２０２３みやこＳ（ＧⅢ）予想 - 犬でもできる競馬血統予想

こんばんは。ちゃろです。

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

さて、本日は「みやこＳ（ＧⅢ）」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

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１１月５日　２０２３みやこＳ（ＧⅢ）血統予想

１１月５日　２０２３みやこＳ（ＧⅢ）血統予想

～みやこＳの過去血統傾向～

＜父・母父のワン！ポイント＞（過去９年）

・父の好走数　　日本型　１０回　　北米型　１５回　　欧州型　２回

・母父の好走数　日本型　　９回　　北米型　　９回　　欧州型　９回

※京都開催過去６年（１８年はＪＢＣ開催のためみやこＳは開催せず、２０～２２年は阪神開催のため除外）

・父の好走数　　日本型　６回　　北米型　８回　　欧州型　２回

・母父の好走数　日本型　４回　　北米型　７回　　欧州型　５回

＜血統のワン！ポイント＞（基本的には京都開催過去６年）

・まず前提として京都開催が久しぶりな上、サンプルも少ないので参考程度に。

・父日本型のサンデー系（ディープ系）は過去１０年で馬券になった馬１８頭の内７頭。ダート重賞だけあって父サンデー系にとってはあまり得意としている舞台ではない。

・注目は父北米型。中でも北米型ナスルーラ系のエーピーインディ系に注目してみたい。１９年はエーピーインディ系で人気薄のワンツー決着、１３、１４年に連続連対したインカンテーションも父エーピーインディ系だった。

・他に北米型血統で注目すべきはノーザンダンサー系。特にヴァイスリージェント系の出走馬がいれば注目してみたい。１７年はテイエムジンソク（父クロフネ）、ルールソヴァール（父フレンチデピュティ）と父ヴァイスリージェント系でワンツー決着。

・父サンデー系なら圧倒的にＤサンデー系だ。サンデー本来の瞬発力ではなくて、パワーに優れる血統を狙っていきたい。

・母父も注目は基本的に北米型血統。なかでも大系統ミスプロ系に注目したい。

・母母父は馬券になった１８頭中１３頭がなんとノーザンダンサー系だった。ダンジグ系、リファール系といった本来芝でスピードを強化するような欧州型ノーザンダンサー系を母母父に持つ馬がこのレースで好走している点は押さえておきたい。

～みやこＳのレース質～

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

（基本的に京都開催過去６年から）

【枠順】・・・京都開催の過去６年では勝率、連対率、複勝率で２枠が１位の三冠に輝いた。ただそれ以外に大きなバイアスは見られず枠順はあまり重視する必要がないかもしれない。

【ローテ】・・・過去６年の３着内トップは前走ブラジルＣ組（４回）。ラジオ日本賞組（３回）、エルムＳ組、シリウスＳ組（それぞれ２回）と続く。前走から連勝したのは１４年のインカンテーションのみで他は阪神時代を含めてもすべて巻き返しとなる。基本的には距離短縮組が有利。距離延長組なら先行馬に限る。

【ペース・脚質】・・・過去６年はハイペース３回、ミドルペース３回、スローペース０回。非常にペースが流れやすいのが特徴。逃げ切りはかなり難しく、捲って４角先頭か４角８番手前後からの差しが良く決まっている。

【騎手】・・・古い情報なので参考だが、浜中騎手が３回、岩田康騎手、幸騎手、秋山真騎手、大野騎手がそれぞれ２回馬券になっている。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・馬齢で筆頭になるのは４歳馬だが、ヒモであれば７歳以上の高齢馬でも走るケースもある。ＪＢＣとの重複もあり出走頭数は圧倒的に関西馬だが、比率だけで見れば関東馬の健闘とも見ることができる。

～気になる血統馬～

▼メイクアリープ

分析データがやや古い面もあるので参考程度にはなるが、血統的に狙いたい像が重なるのがメイクアリープだ。父はエーピーインディ系のシニスターミニスターで母父はＬサンデー系のスペシャルウィーク。母母父には欧州型ダンジグ系を持っている点は分析してきた通り。半兄には１９年のみやこＳを制したヴェンジェンスがいる。ローテや実績はやや微妙だが、４歳馬であることを考慮しても血統的には狙いたい１頭。