2023中日新聞杯(GⅢ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「中日新聞杯(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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12月9日 2023中日新聞杯(GⅢ)血統予想
~中日新聞杯の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 18回 北米型 1回 欧州型 11回
・母父の好走数 日本型 5回 北米型 9回 欧州型 16回
※17年以降(冬開催になってから)
・父の好走数 日本型 11回 北米型 1回 欧州型 6回
・母父の好走数 日本型 2回 北米型 8回 欧州型 8回
<血統のワン!ポイント>(過去10年または冬開催となった17年以降過去6年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内18頭に該当。中京冬開催となった17年以降に限ると18頭の内11頭を占めており、父サンデー系(ディープ系)にとってこのレースは中日新聞杯には好相性といえる。
・キングマンボ系など欧州型ミスプロ系も好相性。18頭中5頭が該当している。
・種牡馬単体で見ていくとダイワメジャーとディープインパクトが3回、キングカメハメハとステイゴールドが2回馬券になっている。比較的リーディング上位の主流血統が結果を残している。
・母父でもともと好走が多いのはサドラーズウェルズ系やヌレイエフ系など欧州型血統だったが、17年以降の冬開催になってから母父北米型が巻き返してきている。頭数は多くないかもしれないが母父ゴーンウエスト系(北米型ミスプロ系)やブライアンズタイム系(北米型ロベルト系)に該当する馬がいればマークしてみたい。
・17年以降馬券になった18頭の内5頭が母母父にダンジグ系の血を持っていた。相性の良い系統なのでこちらも押さえておきたい。
~中日新聞杯のレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
今回の注目ポイントは
※レース条件は変わっていませんが、17年から冬開催となりステップレースの意味が変わってきたので17年以降のデータをまとめます
【枠順】・・・過去6年で勝率、連対率は1枠、複勝率は5枠がそれぞれトップ。基本的には内枠有利なレース質。現在3年連続で1枠が勝利。また冬開催となった17年から5枠が6年連続で毎年馬券になっている。
【ローテ】・・・過去6年の3着内トップは前走アンドロメダS組(4回)。勝ち馬は出ていないが人気薄の激走が目立つ点は押さえておきたい。続くのが天皇賞(秋)組、府中牝馬S組、オクトーバーS組(それぞれ2回)と続く。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース0回、スローペース5回。基本的にはスローペースになりやすいが最後の瞬発力だけでは乗り切れないのが中京コースの面白いところ。逃げ切るのはなかなか難しく4角先頭から連対した馬は21年に勝利したショウナンバルディただ1頭。
【騎手】・・・過去6年で和田竜騎手が3回馬券になっている。シゲルピンクダイヤとのコンビで人気薄ながら2回馬券になっており、今年も騎乗があれば注目してみたい。横山典騎手が続いて2回馬券になっている。過去6年で勝利した騎手はバラバラ。(現在来日していないC.デムーロ騎手が17、18年と連勝している)
【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・ハンデ戦ということでまず斤量だが54~56キロ馬がそれなりに結果を残している。極端にハンデが軽い馬や57キロ以上の馬は人気を裏切る例も多い。今年はルール改正で58キロ以上は気を付けた方が良さそうだ。続いて馬齢について。冬開催の過去6年に限るととにかく馬齢は若ければ若いほどいい。5歳以上はガクッと成績が下がってしまう。古馬はハンデの関係もありそうだ。最後に性別だが連対した12頭の内牝馬はわずかに2頭。牝馬にはやや厳しいという印象がある。
~気になる血統馬~
▼スパイダーゴールド
このレースに好相性のダイワメジャー産駒。母シュガーショックは米GⅢファンタジーSの勝ち馬、半兄ラーゴムはきさらぎ賞の勝ち馬でダート重賞でも活躍したパワーの持ち主。スパイダーゴールド自身も瞬発力がないわけではないが本質的には先行して粘りを生かすタイプ。オープン昇格後の近2走は本来の力が発揮できていないが、実力は通用してもいい。あとは外枠に入ってしまったところが気になるが。
▼シュヴァリエローズ
父ディープインパクトに欧州型ノーザンダンサー系の配合は18年に勝利したサトノガーネットと同じ組みあわせ。母ヴィアンローズは仏GⅢノネット賞の勝ち馬。当コースは2戦して1勝、2着1回と適性は申し分ない。近走やや追走に苦労している面がやや気になるが血統的な本質は合っていると考える。
▼ホウオウビスケッツ
若い馬が有利なこのレースに出走してきたホウオウビスケッツ。3歳馬の出走というだけで注目する価値があり、前走はダービー6着と実績は上位だ。母系はキングマンボ系×ディープインパクトで主流血統と言える。判断が難しいのは父のマインドユアビスケッツ。この馬は北米血統でドバイゴールデンシャヒーンを連覇するなど米国とUAEでGⅠ3勝。北米血統はがあまり問われないレースではあるのでそのあたりをどう見るかがポイント。
最後に取り上げるのはリューベック。全姉には日米でGⅠを制したディアドラがいる。母系にダンジグ系を持つ馬の好走が目立つこのレース。配合としては逆になるが、適性としては当コースは3歳時に若駒Sを勝利している。
~中日新聞杯血統予想~
<血統出馬表>
・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
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◎⑯スパイダーゴールド
○④シュヴァリエローズ
▲⑦ヤマニンサルバム
△⑧ホウオウビスケッツ
△⑩リューベック
△③ドルチェモア
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