犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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負け組から勝ち組になるために意識すべき10のコト~⑧馬券の買い方のフォームを固めろ

 

こんばんは。ちゃろです。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は全10回のシリーズものである血統コラム番外編としまして「負け組から勝ち組になるために意識すべき10のコト」について書いてみたいと思います。

 

この記事はシリーズ第8回の「馬券の買い方のフォームを固めろ」の記事になります。

 

 

もしお時間がある方はよろしければシリーズの過去記事をもくじにまとめましたので以下のリンクからぜひご覧ください。

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

⑧馬券の買い方のフォームを固めろ

 

 

さぁ予想が終わって馬券を買いましょうというタイミング。

皆さんはどうやって馬券を選択していますか。

JRAには単勝複勝枠連馬連馬単、ワイド、3連複3連単と8種類あります(地方は枠単がある競馬場もあります)。WIN5やトリプル馬単など重勝式を選択する人もいるでしょう。どの券種を選べば正解ということは一概には言えず絶対的な答えはありませんが、皆さんは自分に合った馬券を選択できていますか。正解がないのですからどの券種を選択してもいいのですが、勝ち組を目指すためには自身の予想を反映させながらも自分の予算と回収率を意識して馬券を選択する必要があります。

 

ここで普段のXのつぶやきやこのブログでも散々言っていますが回収率についておさらいをしておきましょう。

 

回収率を上げるアプローチは以下の2つしかありません

 

(1)点数を絞って馬券購入額を減らすこと

(例)1-2という馬連1000円が的中したパターン

買い方1:1-23456という流し馬券を100円ずつ購入

投資500円 回収1000円 回収率が200%

この買い方から点数を絞って

買い方2:1-23の2点に買い目を絞って100円ずつ購入

投資200円 回収1000円 回収率500%

 

 

(2)人気薄を的中させ払い戻し額を増やすこと

(例)あるレースで1-2という馬連配当200円または1-3という馬連配当500円が的中するパターン

レース1:1-2という馬連が的中

投資100円 回収200円 回収率200%

もっとオッズの良い(高配当)馬券を狙って

レース2 1-3という馬連500円が的中

投資100円 回収500円 回収率500%

上記で示した(1)(2)どちらかを達成すると回収率を上げることができます。さらに両方同時に達成することができれば大きく回収率を上げることができます。

筆者が考えるにこの(1)と(2)ですぐに実践できるのは(1)の「点数を絞って馬券購入額を減らすこと」です。(2)の「人気薄を的中させ払い戻し額を増やすこと」はレース結果によるところが大きく、高配当の結果にならないと達成することはできませんが、(1)は言ってしまえばレースが始まる前から回収率を上げるための努力を形にすることができるのです。

少し話が少し逸れましたが、この項でお伝えしたいことは買い方のフォームを固めた方が回収率が上がりやすいということです。

自分のフォームを持っておくことで馬券選択で迷って時間を使うことが少なくなります。馬券の購入とは一種の資格試験のテストみたいなもので締め切りという絶対的に逆らうことができない制限時間内にやらなければならないのです。その中で馬柱を読み取り各ファクターと照らし合わせて予想を完結し、オッズを見比べて馬券購入をしなければならないとてもシビアな世界なのです。

「いや~予想時間が足りないからもう少し待ってください!」

ということは絶対にできないのです。

 

他にも買い方のブレが少なくなれば収支もより安定しやすくなるというメリットがあります。馬券スタイルは人それぞれですので自分の好きな馬券を選べば良いとは思いますが、先述してきた予算や買い目を減らして回収率を上げることを考えると買い目がどうしても増えやすい3連系馬券を闇雲に狙うのはおすすめしません。極力ムダな投資は避けなければならないのです。そのため自然と買い目を減らすことができて期待値を意識しやすいことから単勝馬連、ワイドなど比較的シンプルな馬券で狙うべきだと筆者は考えています。

 

最後に単勝のススメについて少しだけ触れておきます。

筆者は以前のコラムでも書いたことがありますが、競馬(馬券)について誰かに教わったことがありません。先生や師匠のようなポジションの方は皆無ですべて独学でネットや本を使って知識を取り入れ勉強してきました。初めて買った馬券は確か3連複。理由はなんとなくだったと思います。

さまざまな馬券をトライしてきましたが、なぜか単勝は敬遠してきました。思いつく理由といえば「なんとなく配当が安そう」「なんとなく難しい割につまらなそう」「出遅れたら楽しめないしな」恥ずかしながらこんなところでした。

 

実は単勝を選択肢に入れ始めたのは最近です。それは単勝の本当の威力にようやく気が付いたからです。根拠は2つ。

1つは控除率と払戻率の関係。JRAの設定払戻率は80%。これは複勝と並んで最も数字の良い馬券です。さらに現在は「秋の2歳単勝」としてさらに5%アップして払い戻しをしています。他の馬券種よりも効率的に払い戻しを受けることができます。

 

もう1つはオッズの考え方です。合成オッズを意識するようになったからです。合成オッズとは、馬券を複数買った際の全てのオッズを複合したもののこと。言い換えると実質的な馬券をと同等の期待値ということになります。

言葉だと難しいのでちょっと例を出しますね。

昔の私はあるレースで

3連複軸1頭流しで①-②③④⑤⑥⑦の馬券で合計15点を買いました。

①③⑤で的中し、配当が2700円でした。

「高配当ではなく、あんまり配当付かなかったけれど、まずまずかな」

こんな風に思っていました。私と同じような考えの人もいると思います。

 

でもこれは1500円が2700円になったので、倍率でいうと1.8倍なんですよ。

つまり単勝で考えれば1.8倍(おそらく1人気ですよね)の単勝を1500円買ったことと同じ計算になります。

あくまで主観の話で恐縮ですが単勝1.8倍だとつまらないと思っていた私が3連複2700円でまずまずと思ってしまったのは回収について全く理解ができていなかったからです。当然数字上の世界では単勝より3連複の方が馬券的中の難易度は上がります。

以前の私は本当の意味で回収率を理解できておらず、ただ単に3連複を的中させたことに満足をしていたのだと思います。しかしそう簡単に的中は続かないことは言うまでもありません。

(注)今回は馬の取捨選択の話を度外視していますので3連複を否定しているわけではありません。ご了承ください。

 

上記例の私を反面教師にしていただき、なんとなく単勝を嫌っている方はもう一度単勝を選択肢として考慮することをおすすめします。

 

 

さぁ全10シリーズの第8回目いかがでしたでしょうか。

 

 

このシリーズ第1回目の「予算を決めろ」でもお伝えしたのですが、最も避けなければならないことは破産することです。

SNSはあくまで参考程度に活用し、決してマイペースを崩さないように心掛けましょう。どんな強い逃げ馬もオーバーペースで走り続けたら、絶対に失速してしまいます。走る方も買う方も”マイペースでの競馬”が一番強いんです。

 

私もまだまだ勉強中ではありますが、ぜひこのブログやSNSを通じて知り合えた皆さまと一緒に勝ち組を目指していきたいと思います。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

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