負け組から勝ち組になるために意識すべき10のコト~⑦馬券を安易に1番人気から考えるな
こんばんは。ちゃろです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は全10回のシリーズものである血統コラム番外編としまして「負け組から勝ち組になるために意識すべき10のコト」について書いてみたいと思います。
この記事はシリーズ第7回の「馬券を安易に1番人気から考えるな」の記事になります。
もしお時間がある方はよろしければシリーズの過去記事をもくじにまとめましたので以下のリンクからぜひご覧ください。
⑦馬券を安易に1番人気から考えるな
競馬における勝ち組とはどのような人を言うのでしょうか。
私は基本的には1年通じてプラス収支となる人のことを勝ち組と考えています。
言い方を変えれば1年で回収率100%を超える人と言えます。
もちろん1年間で日本ダービーまたは有馬記念しか買いませんなんて人もいるかもしれません。例えば2022年は有馬記念しか馬券を買わず1人気のイクイノックスの複勝を買った人がいたとします。結果、イクイノックスは人気に応え1着となり複勝は120円の配当でした。有馬記念しか買っていないわけですから1年間の回収率はトータル120%ということになります。これも立派な勝ち組です。
上記例は極端な話ですが、このブログを見てくださっているような競馬が大好きな皆さまは1年に1回ないし2回馬券を購入するという方は非常に少ないと思います。土日を中心に1年間馬券を購入し続けて回収率100%を超えてこそ真の勝ち組となるわけです。
一説によるとその競馬の勝ち組は5%以下と言われています。それが正しいと仮定すると反対に95%以上の人が負け組ということになります。
このように考えると競馬で年間100%超を達成するにはイメージ以上に険しい道のりということがわかります。ただし決して不可能ではないのです。私たちはその狭き門をクリアするために日々回収率を意識していこうとしているのですから。すぐに100%超とはいかなくても確実に回収率はアップしていくはずです。
さて、今回の本題に入っていきたいと思います。競馬において大多数である95%以上の人が負けているのであれば馬券を買っているほとんどの人は負けていることになります。その大多数が負けている馬券を買う人の中で一番多く支持されている馬が1番人気の馬です。
え?と思いませんでしたか。実はそうなんですよ。ちょっと過激な言い方かもしれませんが安易に1番人気から馬券を買うということは走る前から「私は負け組に仲間入りします」と宣言しているようなものです。
これは仕組みをちょっと考えてみればわかります。競馬の配当の仕組みはユーザーが馬券を買った売上のお金からJRAの取り分や税金を引いて残った分を的中したユーザーで山分けするというシステムです。山分けなので当たり前ですがたくさんの人で分ければ配当が少なくなり、人気薄で当てれば少ない人数で山分けすることになりますので配当が多くなります。山分けですから極端に言えば総取りが理想ですよね。
ここで冒頭の話を思い出していただきたいのですが、競馬は95%以上の人が負けているのです。その多くの負けている人たちが支持した馬券を購入して一時的に配当を経てもトータルで見ると勝てる可能性は非常に少ないのです。誤解のないように言いますが私は1番人気を買うなと言っているわけではありません。
1番人気から馬券を組み立てるならば代わりに2番人気や3番人気を軽視し、1番人気と穴馬を組み合わせたりするなど、もう一工夫することで期待値を生み出せればそれも立派な戦略でしょう。しかし安易に1番人気の馬からなんとなく強そうなどの理由で組み立てては長期で見て利益を生み出すのは難しいです。
もちろんオッズによるところもありますが私は1番人気の単勝をほとんど選ばないと思います。仮にそれがディープインパクトやアーモンドアイ、そしてイクイノックスのような圧倒的な強さを誇る馬だとしても。それぐらい1番人気の単勝というのは買わないことにこだわっています。大多数の人が競馬で負けているわけですから大多数の人とは違う買い方をしなければ大勢の負け組を脱出することは非常に難しいのです。
今回の最後に、考え方のヒントを残しておきたいと思います。JRAの1番人気の連対率(2着までに入る確率)は約50%です。つまり2回に1回の確率で1番人気は2着以内に好走することになります。しかしながら逆に考えると2回に1回は2着以内を外すと考えることもできます。
あくまで私の考えですが馬券を狙って買うべきレースとはその50%の確率で1番人気が連対を外すレースだと思います。もちろん代わりに何が走るのかを考えなければならず難易度は数段上がりますが、その分的中時の高配当を期待することができます。多くの人が当てられないレース、すなわち1番人気が連対を外すレースなど難しいレースでこそ馬券の差をつける絶好の場なのです。勝ち組を目指すためにこういった難しいレースこそ積極的に狙ってみてください。
さぁ全10シリーズの第7回目いかがでしたでしょうか。
私は心理学にあまり強いほうではないのですが、知らない地で行列のできるラーメン屋とガラガラのラーメン屋を見たときに行列のできるラーメン屋に入りがちな経験はありませんか。
大勢の人が支持している物を理由なく良い物と判断してしまう心理現象をバンドワゴン効果と言うそうですね。(バンドワゴンというとあの馬が浮かんでしまいますが・・・笑)
ラーメン屋のチョイスはそれでいいかもしれませんが、馬券はバシバシと逆らうべきだと思います。
私もまだまだ勉強中ではありますが、ぜひこのブログやSNSを通じて知り合えた皆さまと一緒に勝ち組を目指していきたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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