犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023札幌記念(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「札幌記念(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

北九州記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

8月20日 2023札幌記念(GⅡ)血統予想

 

札幌記念の過去血統傾向~

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

※13年は函館開催

・父の好走数  日本型 12回  北米型  3回  欧州型 15回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 11回  欧州型 13回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内12頭。父サンデー系ディープ系)にとっては決して向いている重賞とは言いにくい。

・過去10年の馬券内に入った馬を種牡馬別にカウントするとディープインパクトが7回でトップ。これは芝重賞においていつものことではあるが、続くのはハービンジャーの5回、キングカメハメハの4回。ハービンジャーペルシアンナイトが2度馬券になっているがそれ以外はバラバラで4頭が馬券になっている。

・昨年は1、3着が欧州型のロベルト系種牡馬。過去10年の傾向と照らし合わせても欧州色の強い血統が好走する傾向がある。

・母父に目を向けると数字上は欧州型が13回でトップだが、近年は北米型の巻き返しが著しい。過去5年に絞ると北米型が8回、欧州型が5回で北米型が上回っている。

・出走頭数を考えれば、サンデー系より非サンデー系に目を向けて狙うのが良さそうなレースとなりそう。

 

 

札幌記念のレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年の傾向では注目すべきは内枠だ。勝率、連対率、複勝率いずれもトップは1枠で【4-0-1-8】は驚異的な数字にも思える。17年から20年までは4連勝している。続くのが2枠で勝率は3位、連対率、複勝率は2位といずれもハイアベレージ。昨年の1、2着も2枠馬だった。外枠がダメというわけではないが基本的には内枠から狙いたい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走函館記念(7回)なのだが、ここには落とし穴があり過去5年は馬券になっていない。そこで実質的に1位となるのが安田記念宝塚記念(いずれも5回)。さらに大阪杯組、目黒記念組、オークス組(いずれも2回)と続く。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース6回、ミドルペース2回、スローペース2回。メンバー構成などレベル差がある重賞だけに読むのは難しいがある程度メンバーが集まればスローになることは少ない。今年は高レベルが予想されており、ペースが流れる可能性が高い。

【騎手】・・・ここ数年で上位に来ている騎手はバラバラだが、ルメール騎手岩田康騎手川田騎手が3回ずつ馬券になっている。他にM.デムーロ騎手、横山典騎手、吉田隼騎手が複数回馬券になっている。ちなみに短期免許モレイラ騎手は16年にモーリスに騎乗し2着となっている。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・まず性別だが馬券になった30頭の内、牡馬は22頭、牝馬は8頭だった。勝ち馬に限定すると牡馬7勝、牝馬3勝。馬齢に目を向けると3歳馬は出走頭数が9頭しかおらず多くないものの2勝、3着1回と好成績。勝率で見ると4歳馬が優勢だが、連対率で見れば5歳馬、6歳馬の方が上回っている。

【人気】・・・人気をオカルトデータと扱うかは難しいところだが、このレースは過去10年の1番人気が1勝もしていない(ちなみに【0-4-3-3】となっている)。また札幌開催の過去9年で勝利した馬はすべて前走で2着以下に敗れていた。前走からの巻き返しと1人気には注意したい。今走が”叩き”要素を持っているか勝ちに行っているのかを考えることも重要なヒントとなりそうだ。

 

~気になる血統馬~

 

▼ジャックドール

 

推定1人気。父モーリスは香港での3勝を含むGⅠ6勝。ロベルト系は昨年1着、3着と結果を残しており、母系も近年が好走が目立つ母父北米型に該当する。前走マイルからの慣れ親しんだ2000mへの距離延長はプラス。実力はこのメンバーが集まってもトップクラスであることは間違いなく

 

 

▼トップナイフ

 

好走が多いと分析した父ダンジグ系。今年の該当はトップナイフ1頭だけだ。父デクラレーションオブウォーはヨークインターナショナルSなど英GⅠを2勝。タフな競馬はで力を発揮するが、スピードやパワーも非凡でダートの頂点とも言えるBCクラシックで3着になったこともある。母系も欧州型の血が強く、全体的に馬力、持久力で勝負するタイプ。当コースで未勝利勝ちをしており適性は問題ない。


 

 

▼ダノンベルーガ

 

父サンデー系は札幌記念をあまり得意としていないが、その中でも結果を残した馬の特徴は母系にスピードやパワーを強化する北米型血統の影響を強く受けていたことだ。レインボーライン、サングレーザー、ラヴズオンリーユーなどが該当。シャフリヤールももちろん該当するのだが、ここではダノンベルーガを取り上げる。母父はスピードの塊とも言えるマッチェム系で母母父は北米型の代表血統であるエーピーインディ系。父ハーツクライで馬券になった馬がいないのは気になるが・・・。

 

▼ヒシイグアス

 

こちらもハーツクライ産駒でなんとも言えないが、サンデー系×ストームバード系という組み合わせが非常に好相性なのでピックアップした。初めての北海道だが力を発揮できれば面白い存在になってもいい。

 

札幌記念血統予想~

 

<血統出馬表>

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

19日は筆者が初めて札幌競馬場で生観戦してきました。

感想は今の馬場は本当に前が止まらないなということ。

今回は血統、枠順、脚質などを踏まえて

この馬から狙ってみることにします。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎①ソーヴァリアント

○⑫ヒシイグアス

▲⑤ジャックドール

△⑩トップナイフ

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!

 

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