犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023関屋記念(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「関屋記念S(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

小倉記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

8月13日 2023関屋記念(GⅢ)血統予想

 

関屋記念の過去血統傾向~

 

 



 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 18回  北米型  4回  欧州型  8回

・母父の好走数 日本型  4回  北米型 11回  欧州型 15回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内18頭。直線が長く軽い芝コースで行うこのレースは父サンデー系ディープ系)にとっては比較的得意としている重賞と言える。

種牡馬別に見るとディープインパクトが6回、ハーツクライが4回、ステイゴールドが3回馬券になっている。まさにサンデー系の主流血統が活躍すると考えてよい。

・上の図から見てもわかるように母父は大系統ノーザンダンサーの馬の好走が目立つ。国別データで分けると母父に欧州型ノーザンダンサーを持つ馬が12回、北米型ノーザンダンサーを持つ馬が5回馬券になっていた。長い直線を走り抜く持続力を長所とするノーザンダンサーにとってはすごく相性が良いレースと言える。

・近年はロベルト系も巻き返している印象がある。近3年で馬券になった9頭の内4頭が父か母父にロベルト系を持っていた。近3年は過去10年見ても時計が掛かっていた事実があり、よりスタミナや馬力が求められた結果とも言える。

 

関屋記念のレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年を見るだけでも明らかに外枠有利なデータが出ている。7枠が勝率、連対率、複勝率ですべて1位、8枠がすべて2位という明らかな傾向だ。基本的に新潟は外有利なことも多いのだが、千直のイメージはあってもその他のレースでは忘れ去られることも多いので押さえておきたい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走中京記念(10回)で圧倒的な数字を残している。前走14年から21年まで毎年馬券になっていた。22年は途切れたが、前走中京記念の馬が出走しなかったため。続くのはエプソムC組(4回)、NHKマイルC組安田記念(3回)。前走ヴィクトリアマイル組は毎年のように出走馬がいるが、馬券になったのは16年3着のマジックタイムのみでローテとしては不振。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース0回、ミドルペース6回スローペース4回。基本的にはまずまず流れるが極端なハイペースになることはない。上がりはほとんど直線部分なので数字上は速くなる。33秒は必須で時には32秒台が求められることも。

【騎手】・・・北村宏騎手が3回馬券になっており、レッドスパーダとプリモシーンで2勝している。他に複数馬券になっているのはルメール騎手、戸崎騎手、三浦騎手、松若騎手、津村騎手、田辺騎手。

【性別】・・・性別について、昨年は牡馬が独占したものの20、21年は馬券内2頭が牝馬。18年は牝馬で馬券内を独占するほど牝馬の健闘が目立つ。

【馬齢・斤量・厩舎など】・・・馬齢4~6歳が数字上の成績ではあまり差はない。出走数は多くないが3歳馬もよく走っている。厩舎は池江厩舎が過去4年ですべて違う馬が3頭馬券になる好相性。

 

~気になる血統馬~

 

※最近忙しくて血統解説が少しさっくりになっていたので現時点で血統だけを考えて気になる馬をピックアップしてみます。

 

ディヴィーナ

 

父モーリスは最近このレースに好相性のロベルト系種牡馬。ロベルト系の長所である馬力・スタミナを受け継ぎモーリス自身はサドラーズウェルズの血も内包しているので馬力・スタミナはさらにパワーアップ。母系はご存知大魔神一族でスピードに長ける。母ヴィルシーナヴィクトリアマイルを連覇している。最内枠に入ってしまったところがどうか。

 

 

▼フィアスプライド

 

父はこのレースに好相性のディープインパクト。母父はキングマンボはその血を伝えてキングマンボ系を形成している。キングマンボ系は父方なら母方、母方なら父方の特徴を出しやすいという特徴がある。母母父は北米型ノーザンダンサー系のストームバード系なのでこのレースに好相性の母方ノーザンダンサー系に合致する。鞍上がこのレースに好相性の北村宏騎手なのも心強い。

 

▼フラーズダルム

 

過去血統傾向で分析した通り、このレースは日本型サンデー系×ノーザンダンサー系の組み合わせが好走する傾向がある。今回の出走馬で該当をチェックするとフォルコメン、ミッキーブリランテとこのフラーズダルムしか該当しない。他2頭は7歳馬なのでとりあえずフラーズダルムをピックアップした。母方はダンシングブレーヴトニービン凱旋門賞勝馬、母父ホワイトマズル凱旋門賞2着という欧州力の強さを感じる配合。3勝クを卒業してから目立つレースは少なく力は足りないが馬場や展開などに恵まれればもう一段階上があってもいい。

 

 

関屋記念血統予想~

<血統出馬表>

 

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

サマーマイル第3戦となるこのレース。もちろんマイル重賞らしく速い上がりは必要とするのだが、あの長い直線を走り抜くためにはある程度持続力が問われることになる。その持続力を強化している血こそノーザンダンサー系やロベルト系だ。速い上がりを使えるが血統背景からは馬力に優れ持続力がある。そんな馬を狙っていたい。

またヴィクトリアM組は軽視してナンボと判断し、人気になりそうなララクリスティーヌやロータスランドは軽視して馬券を組み立てようと思います。

私はこの馬から勝負することにします。

 

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑬サクラトゥジュール 

○⑤セルバーグ

▲⑦フィアスプライド

△⑯ラインベック

△⑥フラーズダルム

△①ディヴィーナ

△②アヴェラーレ

 

ちょっといつもより印が多めなのは狙いたい馬がみんな人気薄であることから。ディヴィーナとアヴェラーレは押さえという意味です。ヴィクトリアM組を軽視しているので馬券を広げても妙味はあると判断しました。ただ私は3連系総流しのような馬券はあまり買わないので実際は単勝やワイドを中心にオッズを見て組み立てる予定です。

 

皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!

 

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