犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023小倉記念(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「小倉記念(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

関屋記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

8月13日 2023小倉記念(GⅢ)血統予想

 

小倉記念の過去血統傾向~

 

 



 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 17回  北米型 2回  欧州型 11回

・母父の好走数 日本型 10回  北米型 6回  欧州型 14回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内17頭。父サンデー系ディープ系)にとってはまずまず好相性の重賞。

種牡馬としてはディープインパクトが好相性で種牡馬で見ると馬券になった30頭の内、8頭が父ディープインパクトだった。また昨年は母父ディープインパクトが馬券内を独占した。

・父ノーザンダンサーがよく走っているのも特徴。中でも注目は父ダンジグ系で13年のマイネルラクリマから昨年のヒンドゥタイムズまでコンスタントに走っている。

・全体的に目立つのは欧州型の好走。欧州型のノーザンダンサー系やナスルーラは父でも母父でも好走している。

・北米型では北米型ノーザンダンサー系の中からヴァイスリージェントに注目してみたい。昨年は父クロフネヴァイスリージェント)のマリアエレーナが勝利。21年は1着、3着に母父ヴァイスリージェントの馬が好走している。

・母母父も圧倒的に欧州型の好走が多い。母系の欧州型には注目しておくこと。

トニービンの血も好相性。トニービンの影響を強く受けているハーツクライルーラーシップの産駒がいれば注意しておきたい。

 

小倉記念のレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

【枠順】・・・過去10年では3枠が勝率、連対率、複勝率のすべてでトップだった。ただ内枠が有利というわけではなく、8枠6枠もそれに近い成績を残している。基本的には不利な枠はなくフラットと考えてよい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走七夕賞(5回)。鳴尾記念(4回)、エプソムC(3回)と続く。鳴尾記念は好走組七夕賞とエプソムCは大敗からの巻き返し組を狙いたい。一方で前走中京記念組は振るわない。また格上挑戦組も要注意。前走3勝クの馬が過去10年で4勝しているがいずれも前走1着ではなく、このレースを勝利している。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース4回、ミドルペース2回、スローペース4回とバラバラ。メンバー構成によっても大きく変わる印象。4角位置で見ると2番手9番手が8度ずつ馬券になっている。2番手は先行する王道な立ち回りだが、9番手が好走しているようにローカルのイメージとは裏腹に差しが利くということを覚えておきたい。上がりは35秒前後とかかるタフなコンディションであることが多く最後は馬力も求められる

【騎手】・・・松山騎手武豊騎手和田竜騎手が3回ずつ馬券になっている。特に松山騎手は2連勝中且つ3年連続連対と絶好の相性を誇る。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・性別の注目は騙馬。2年連続馬券のメイショウナルト、18年の勝ち馬トリオンフ、昨年2着のヒンドゥタイムズなどなぜか騙馬が好走している。馬齢は1着で考えれば4歳馬が圧倒的な数字を残している。連対率や複勝率は4~5歳。6歳以上はやや数字が落ちる。

 

~気になる血統馬~

 

▼マリアエレーナ

 

ご存じ昨年のチャンピオン。昨年は後にエリザベス女王杯を制し、有馬記念3着のジェラルディーナに先着。血統的には父クロフネの牡馬はダート馬になりがちだが、牝馬では芝の重賞クラスを多数輩出。祖母のブロードアピールは芝ダで重賞6勝。根岸Sの追い込みは今や語り草となっている。父ヴァイスリージェント系はこのレースと相性が良く、昨年勝利していることからも適性は合っている。昨年から2.5キロ増がどう影響するか。

 

▼カレンルシェルブル

 

父ダンジグ系の好走が目立つことは先述した通りだが、該当はカレンルシェルブルとスタッドリーの2頭。ここではカレンルシェルブルを取り上げる。父ハービンジャーは日本の種牡馬であるダンジグ系の代表格でスタミナ、馬力、持久力に優れる。母系はハーツクライアンブライドルズソングの配合で余談だがスワーヴリチャードと同じ組み合わせ。ハーツクライトニービンの影響を強く受けておりサンデー系の中では欧州色が強いことからもカレンルシェルブルの配合はこのレースで大切な欧州色が強いことがわかる。

 

 

▼エヒト

 

分析の項でトニービンの血が好相性という話をしたので該当が何頭かいるが、ここではエヒトをピックアップした。この馬自身は坂のあるタフなコースでの好走が多く、コース替わりは微妙ではあるが、重賞実績という点では十分足りる。母系はディープインパクトデインヒルとスピードに優れるタイプ。昨年好走した母父ディープインパクトにも該当する。配合は非常にバランスが良く成長力もある。ピュッというような切れはないが、長く脚を使えるのはまさにルーラーシップトニービン)の良さが出ているのだろう。58キロは2番目に重い斤量となるが果たして。

 

 

小倉記念血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

サマー2000シリーズ第3戦目となる小倉記念ハンデ戦だけあって難解なレースだが、血統で見ると傾向は明らか。シンプルに欧州色の強い馬を狙う。

私はこの馬から狙ってみることにします。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎①カレンルシェルブル

○⑩ククナ

▲③エヒト

△⑪ワンダフルタウン

△⑯スカーフェイス

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!

 

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