犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023京都大賞典(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「京都大賞典(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼サウジRCの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

毎日王冠の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

10月9日 2023京都大賞典(GⅡ)血統予想

 

京都大賞典の過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 14回  北米型 2回  欧州型 14回

・母父の好走数 日本型 11回  北米型 7回  欧州型 12回

 

※京都開催のみ過去8年(21、22年は阪神開催)

・父の好走数  日本型 12回  北米型 2回  欧州型 10回

・母父の好走数 日本型  8回  北米型 5回  欧州型 11回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年または京都開催過去8年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内14頭。京都開催に限れば24頭の内12頭。父サンデー系ディープ系)にとっては苦手にしているわけではないが、特別得意なわけでもなく、可もなく不可もなしといったところ。

・中心となりそうなのはディープ系キングマンボ系といった主流血統たち。種牡馬別に見ていくと父ディープインパクトが7回、キングカメハメハが3回、アドマイヤドンハーツクライハービンジャールーラーシップが2回ずつ馬券になっている。主流血統らしいスピードや瞬発力が求められるが、欧州的な馬力、スタミナもこのレースには生かせることがわかる。

・母系も欧州色が強い方が好走率が高く、馬券になった24頭中、母父も母母父も欧州血統でなかったのはたったの3頭のみ。

・母父もLサンデー系や欧州型ノーザンダンサーといったスタミナ血統が目立つ。ラブリーデイアルバートなど母父ダンスインザダーク(※)が合計3回も好走しているのが非常に特徴としてはわかりやすい。

(参考)

ダンスインザダーク

Lサンデー系×ニジンスキー。スタミナを武器に菊花賞を制した。

 

 

京都大賞典のレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

※基本的には京都開催の過去8年を集計

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・京都開催の過去8年では勝率、連対率、複勝率のすべてで1枠がトップの三冠。1~4枠が6勝に対し5~8枠は2勝。連対率、複勝率も内枠の方が成績が良く、基本的には内>外という評価をしたい。

【ローテ】・・・過去8年の3着内トップは前走宝塚記念(11回)。馬券になった24頭の内11頭が宝塚記念からのローテーションで非常に高い好走率を誇る。天皇賞・春新潟記念丹頂S組が2回で続くが、数では圧倒的に宝塚記念からのローテを評価するべきだ。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース0回、ミドルペース2回、スローペース6回。ハイペースになることはなく、スローペースが多い。最終的には33秒中盤から34秒台の末脚が求められそうだ。11秒台のラップが4F続くこともあり、持続力も必要とされる。

【騎手】・・・近2年を除いているので参考程度のデータとなるが、川田騎手が4勝している。しかもすべて異なる馬での1着とくればこのコースを熟知していると考えてよいだろう。続くのが武豊騎手浜中騎手の3回。武豊騎手は16年のキタサンブラック、17年のスマートレイアーと連覇している。浜中騎手は勝利こそないが2着2回、3着1回と安定している。岩田康騎手も2回馬券になっている。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・まず性別だが、馬券になったのは牡馬が20頭、牝馬2頭、騙馬2頭。基本的には牡馬有利と考えていいだろう。馬齢については基本的に4、5歳馬から狙うべき。6歳馬はあまり成績が良くなく、むしろ複勝率は7歳馬の方が上。

 

~気になる血統馬~

※質問いただいたので先に言っておきますが、特別登録時点で気になる馬をピックアップしているので下記の馬を必ずしもを印打つわけではありません。あくまで狙うべきは妙味のある馬です。ただ本質的にこの馬がどんな馬なのか、父や母父はどんな馬なのかを知ることができれば楽しみも増えると思い紹介しています。あまり興味のない方は飛ばしていただいて予想に進んでください。

 

▼ボッケリーニ

上記でダンスインザダークに触れたので母父ダンスインザダーク阪神開催ではあるものの昨年2着馬のこの馬から取り上げてみよう。ボッケリーニの父は母系の良さを引き出し様々なタイプを出すご存知キングカメハメハ。母父ダンスインザダークはサンデー系のステイヤー菊花賞を制した。母母父には凱旋門賞トニービンを持っており欧州色が非常に強い。全兄ラブリーデイ古馬になって才能が開花し、宝塚記念天皇賞・秋を制した。ラブリーデイ京都大賞典で勝った経験もある。宝塚記念からのローテも良く、ボッケリーニの適性は間違いなさそうだ。

 

 

▼ブローザホーン

ブローザホーンの父エピファネイアは現役時代に菊花賞ジャパンCを制した。血統ははロベルト系だがその中でもスピードがあるクリスエス系で母シーザリオのスピードを受け継いでいる。母父デュランダルスプリンターズSマイルCS連覇などGⅠ3勝。母系はスピードタイプであることがわかる。ブローザホーンは北海道での好走でわかるように馬力を生かせる競馬が得意。本質的には時計がかかる馬場の方が良さそうだ。好枠である内枠を生かせればチャンスがあるだろうが過剰人気な気もする。

 

 

▼ディープボンド

あと1頭は何をピックアップするか迷ったのですが、1人気濃厚なディープボンド。父はダービー馬のキズナ。そしてこの馬の特徴はなんと言っても母系だ。母父キングヘイローは自身が高松宮記念を勝っているためスプリント適性をイメージしがちだが、中山記念を勝ったり、菊花賞で5着、引退レースの有馬記念で4着となるなど距離適性は幅広い。キングヘイローはイクイノックスの母父であることを考えればイメージしやすいだろう。母母父のカコイーシーズも特徴的。北米ダートの名血アリダーを父に持ちながら自身は芝で活躍し、ジャパンCで3着にもなっている。父系に入れば地方競馬で活躍するようなダート馬を多く出したが、母父など母系に入ればスタミナやタフを強化し障害重賞馬を2頭も出している。母系からスタミナやタフさを強化したためディープボンドは長距離でも活躍できていると考える。

 

 

京都大賞典血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は日曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

雨の状態にもよりますが馬場との勝負になりそうな予感しますね。

Xでも発信しましたが、今回は大穴を狙ってみたいと思います。

理由はもちろん血統やレース質からの判断です。

私はこの馬から狙ってみたいと思います。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑤インプレス 

 

○⑥ボッケリーニ 

 

▲④ディープボンド

△①ブローザホーン

△③マイネルウィルトス

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な祝日月曜日となりますように!

 

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