2023毎日王冠(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「毎日王冠(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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・アップされるまでお待ちください
10月8日 2023毎日王冠(GⅡGⅢ)血統予想
~毎日王冠の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 19回 北米型 2回 欧州型 9回
・母父の好走数 日本型 5回 北米型 9回 欧州型 16回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内19頭。馬券内の約3分の2が父サンデー系。父サンデー系(ディープ系)にとっては最も得意とするジャンルのレースだ。
・種牡馬別に見ていくとディープインパクトが11回馬券になっており圧倒的な成績を残している。ハーツクライが3回、クロフネとジャングルポケットが2回ずつ馬券になっている。
・父キングマンボ系は出走数の割にやや不振。近2年も馬券にはなっていない。
・母父に注目すると圧倒的にノーザンダンサー系の血が好走していることがわかる。同じ馬を含めると14回馬券になっており、内訳は米国型、欧州型ともに7回ずつだった。特に母父ストームキャットが5回馬券になっている。ディープインパクト×ストームキャットは非常に相性が良い配合(専門用語でニックスといいます)で活躍馬が多数いる。このような相性の良いパターンは覚えておきたい。
~毎日王冠のレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・過去10年で勝率は6枠、連対率、複勝率は4枠がトップだった。秋の東京開幕週に行われるこのレースだが、思いのほか外枠が好成績を残している。1枠は人気が入ることが少なかったのが大きな要因ではあるものの過去10年で連対なし。やや割引も検討。また過去10年の内7回で6枠より外の馬が勝っている点も注意したい。
【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走安田記念組(8回)。近5年で3勝していることからもわかるように非常に相性の良いローテーションになっている。続くのがエプソムC組(6回)。さらにダービー組と関屋記念組(ともに3回)、札幌記念組、中山記念組、宝塚記念組(それぞれ2回)と続く。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース2回、スローペース7回。以前はスローからのヨーイドンが基本だったが近3年はいずれもハイかミドルでペースは流れている。それでも最後の上がりが求められることは変わらず末脚勝負になる。以前はスローが多かったこともあり逃げ残りもあったが、近年では5番手から10番手くらいを追走し、最後の直線で弾けるのが必勝パターン。
【騎手】・・・ルメール騎手と川田騎手が4回ずつ馬券になっている。ルメール騎手は2勝2着2回、川田騎手は2着2回、3着3回。戸崎騎手がそれに続いて2勝を含む3回馬券になっている。他に複数馬券になっているのが田辺騎手と武豊騎手。
【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・過去10年で馬券になった馬の性別は牡馬26頭、牝馬3頭、騙馬1頭。圧倒的に牡馬が好走している。馬齢は3歳から6歳まで勝ち馬を出しているが、最も安定しているのは4歳馬。また関東馬が勝率、連対率、複勝率のすべてで関西馬を上回っている。最後にオカルト気味ではあるが、人気に少し触れる。1人気は【7-0-0ー3】で高い勝率を誇るが、なぜか2人気は大不振。【0-2-0-8】と良い結果を残せていない。
~気になる血統馬~
▼ソングライン
好走例の多いローテである前走安田記念を制したソングライン。父キズナは13年のダービー馬。凱旋門賞の前哨戦であるニエル賞(仏GⅡ)も制した。ディープのように瞬発力を全面に出すよりは母系の配合によって馬力のある馬やダート馬なども生み出している。母父シンボリクリスエスは天皇賞・秋、有馬記念を連覇した。ロベルト系の中でもこのクリスエス系は比較的スピード勝負にも対応ができる点は覚えておきたい。近親のジューヌエコールはデイリー杯2歳Sなど重賞2勝。
▼ジャスティンカフェ
昨年の2着馬。父も母父も欧州血統でタフなタイプに見えるが4ライン中2ラインがサンデー系であり、その部分の長所が継承されているため上がり勝負に対応できるというよりむしろ得意にしている珍しいタイプ。父エピファネイアは中長距離で活躍し、菊花賞、ジャパンCとGⅠ2勝。母父ワークフォースは英ダービー、凱旋門賞を制した欧州要素の非常に高い血。馬力やスタミナを大幅に強化している。表にはないが4代母(オークツリーの母)のシャダイアイバーはオークス馬。古くから活躍してきた名牝系だ。
▼エルトンバローズ
19年~21年はダノンキングリー、サリオス、シュネルマイスターと3歳馬が3年連続優勝している。これらの馬たちと比較をすると春の重賞実績などがだいぶ足りないが3歳馬代表としてエルトンバローズを取り上げる。父ディープブリランテは12年のダービー馬。ディープ産駒の中ではやや欧州的志向が強い。母系の構成も非常に面白く本来欧州志向が強いロベルト系でも北米型ロベルト系のブライアンズタイムが母父、本来北米志向が強いボールドルーラー系でも欧州型ボールドルーラー系のシアトルソングが母母父に入っている。全体的にはやや欧州の血が多く、超高速になると厳しいかもしれないが成長力はまだまだあっていい。ちなみに母母のニュースヴァリューは札幌スプリントS(=当時GⅢ、現函館スプリントS)の2着の実績がある。
▼ノースザワールド
能力は無視して血統表だけで選ぶならこれだろうか。父はディープインパクト母父父はストームキャットでこのレースに非常に相性の良さを見せるニックスがある。ちなみに母母父のサンダーガルチはケンタッキーダービー、ベルモントSを制した米国二冠馬。半姉のクラヴァシュドールは重賞制覇こそならなかったがチューリップ賞2着、阪神JFで3着の実績がある。
~毎日王冠血統予想~
<血統出馬表>
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
土曜日の競馬を見て思ったことは瞬発力勝負になるにもかかわらず欧州色の強い血統が好走しているという点だ。
例えば同じコースのレースとして5Rの新馬戦では1、2人気だったサンデー×北米血統が敗れ、代わりにサドラーズウェルズ、ダンジグ、ロベルトといった欧州色の強い血統馬が上位を占めた。
9Rのtvk賞で勝った父も母父も欧州血統。母母父にロベルト系も持っていた。
今回のメンバーでも上位に欧州血統を持っている馬が多いが欧州血統を持ちながら瞬発力のあるタイプを見極めたい。
このレースのもう一つのポイントは目標だ。当然次走にGⅠを見据える馬も数頭いる。ここがどこまでの状態かをきっちりチェックして馬券につなげたい。
私は欧州色がありながらも瞬発力勝負にも対応できるこの馬から狙ってみたいと思います。
◎⑧ジャスティンカフェ
○①シュネルマイスター
▲⑥エルトンバローズ
△④アドマイヤハダル
△⑨バラジ
あれ?3強の内、1頭無印ですね・・・。
そうです。ここにこそこのレースの妙味があると私は思っています。
皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!
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