犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023武蔵野S(GⅢ)予想

 

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「武蔵野S(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

エリザベス女王杯の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼デイリー杯2歳Sの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

福島記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

11月11日 2023武蔵野S(GⅡGⅢ)血統予想

 

~武蔵野Sの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型  8回  北米型 15回  欧州型 7回

・母父の好走数 日本型 10回  北米型 13回  欧州型 7回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内8頭。ダート重賞だけあって父サンデー系ディープ系)にとっては鬼門の重賞である。

・代わりにダート重賞で浮上する北米型血統は父、母父とも好成績。

・意外にも欧州型血統の成績はあまり芳しくない。

・父北米型血統は大系統ミスプロを筆頭に、大系統ナスルーラエーピーインディ)、大系統ノーザンダンサーともまんべんなく好走している。

大系統ミスプロは特に注目。ゴーンウエストフォーティナイナーがいればより注目してみたい。昨年2着のレモンポップもミスプロ。分類は北米型キングマンボ系という結構珍しいタイプだった。

・父サンデー系はダートを得意とするDサンデー系に注目。ゴールドアリュールの系統がいれば注目。母父が北米型なら信頼度はさらにアップする。

・父欧州型で馬券内に走った7頭の内5頭は父キングカメハメハで母父はすべてサンデー系、母母父ノーザンダンサーという配合だった。キンカメ×サンデーはこなせることも多いので父欧州型はここだけ注意しておこう。

 

 

~武蔵野Sのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年で勝率、連対率は6枠がトップ、複勝率は4枠がトップだった。ポイントは1枠の不振で【0-1-0-18】と顕著。唯一2着に入ったのは14年で1人気だったエアハリファ。武蔵野Sに限ったことではないが芝スタートでワンターンの東京1600mは外枠の方が芝コースを長く走れるためスピードに乗ることが多く、1枠は包まれる可能性が高いためデータ上、良くない成績となっている。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走グリーンチャンネルC組(6回)。グリーンチャンネルCは東京1600mで同コースのためリンクすることも多いようで3勝している。MC南部杯(5回)、ジャパンダートダービー(3回)と続く。大きな巻き返しは多くなく、前走で馬券内に好走している馬の好走が多い。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース8回、ミドルペース2回、スローペース0回。比較的直線の長い東京コースと考えれば意外な気もするがペースが流れやすいのが特徴。4角の位置取りは3番手が最も成績が良く10年で6回馬券になっているが、ハイペースが多く差しが決まりやすいので7番手の馬が4回、後方待機で12番手の馬も3回馬券になっている。

【騎手】・・・戸崎騎手が10年で2勝を含む5回馬券になっており好相性。三浦騎手が続き10年で2勝を含む4回馬券になっている。ルメール騎手が3回、北村宏騎手田辺騎手が2回で続く。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・牝馬が馬券になったのは10年で1回のみ。ただしその1頭は昨年勝利したギルデッドミラーだった。6歳馬が【4-1-2-25】と最も成績が良い。4、5歳の成績を6歳が上回るのは極めて珍しいので覚えておきたい。7、8歳が馬券になったことからもわかるように高齢馬でも走ってしまうレース。また関東の重賞だが関西馬の成績が圧倒的によく、むしろ関東馬は【1-1-0-40】と大きくマイナス

 

~気になる血統馬~

 

ペリエール

ヘニーヒューズはキングズビショップS、ヴォスバーグSと北米GⅠを2勝。母父フジキセキは朝日杯3歳S(現朝日杯FS)の勝ち馬でサンデー系らしいスピードを強化する。

北米型血統×サンデー系の配合は適性十分で同コースのGⅢユニコーンSの勝ち馬。前走のグリーンチャンネルCからローテーションも好評価。世代屈指のスピードとキレを持っている。

 

 

▼タガノビューティー

こちらも父ヘニーヒューズに母父サンデー系の組みあわせ。

当コース実績が非常に良く【3-2-2-3】と抜群でMC南部杯からのローテも良い。末脚を溜めて直線弾けるスタイルは東京ダ1600mにピッタリ合うのだろう。

 

 

▼ドライスタウト

今回父も母父も北米型血統の唯一の馬。父シニスターミニスターブルーグラスS(米GⅠ)の勝ち馬。母父アフリートはジェロームH(米GⅠ)の勝ち馬。北米色が非常に強い配合。

成長が早い系統ではあるがまだ能力は底を見せていない。溜めて伸びるようなタイプではないので東京ダ1600mがベストかというと微妙な気もするのだが。

 

 

▼レッドルゼル

このレースに父欧州型で馬券になっているパターンは血統分析で先述した通り、父キングマンボ系×母父サンデー系×母母父ノーザンダンサー系というパターンが非常に多い。

レッドルゼルは母父、母母父が入れ替わっているが全体的な配合と見れば好走血統に近い配合。7歳馬ではあるもののフェブラリーSは2着に好走。別定戦のため他馬より斤量は重くなるが実力上位。

 

~武蔵野S血統予想~

<血統出馬表>



 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

 

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎④タガノビューティー

○⑫レッドルゼル

▲③ドライスタウト

△①ペリエール

 

※予想が反映されていない場合はXにコメントまたはDMください

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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