犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023オールカマー(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「オールカマー(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

神戸新聞杯の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

9月24日 2023オールカマー(GⅡ)血統予想

 

オールカマーの過去血統傾向~

 

 



 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 20回  北米型  1回  欧州型  9回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 14回  欧州型 10回

 

(中山開催のみ、14年の新潟を除く)

・父の好走数  日本型 19回  北米型  0回  欧州型 8回

・母父の好走数 日本型  5回  北米型 13回  欧州型 9回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年または中山開催の過去9年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内20頭。中山開催に限れば27頭中19頭が父サンデー系ディープ系)。サンデー系ディープ系)にとっては得意と言っていい重賞レース。

・過去9年の好走馬を系統で見ればディープ系Lサンデー系が9回ずつで多数好走馬を出している。

種牡馬別に見るとディープインパクトが8回、ステイゴールドハーツクライが3回ずつ、ゴールドシップスクリーンヒーロールーラーシップが2回ずつ。やはりスタミナが求められるのがよくわかる。

・サンデー系以外ではロベルト系キングマンボ系に注目。

・母父は北米型血統に注目してみたい。近年のトレンドはボールドルーラーフォーティナイナー

 

 

オールカマーのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

※今回の集計は中山開催の過去9年

 

【枠順】・・・このレースには明らかなる傾向がある。過去9年の勝率は2枠がトップ、連対率、複勝率は1枠がトップでとにかく内枠が有利。21年は1枠のワンツー決着、22年は内枠3頭の馬券内独占とその傾向はむしろ年々強まっている。

【ローテ】・・・年によってレベル差が激しいレースでもあるので一概には言いにくいが過去9年の3着内トップは前走宝塚記念(6回)。続くのはクイーンズエリザベス2世C組小倉記念天皇賞・春目黒記念(いずれも2回)。馬券になった27頭の内、前走で勝利したのはわずかに4頭と巻き返しが多い重賞でもある。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース1回、スローペース7回。近年はスローペースになることが多く、ロングスパート合戦になりやすい。短い直線に急坂もあり最後の瞬発力だけでは間に合わない。

【騎手】・・・横山武騎手が現在2連勝中。また戸崎騎手が1勝含む3回馬券になっている(集計外だが新潟で行われた14年も1着だった)。他に複数馬券になっているのは田辺騎手武豊騎手

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・近年は牝馬の健闘が非常に際立っている。現在牝馬は3連勝中で、過去3年馬券になった9頭の内6頭が牝馬だった。また馬齢にも顕著な傾向があり馬券になった27頭中23頭が4歳または5歳だった。6歳以上の高齢馬の出走も多いレースではあるが、ここは評価を少し下げるべきだ。

 

~気になる血統馬~

 

▼ガイアフォース

上記分析で好走馬の傾向に当てはまる「サンデー系×北米型血統」。今年のメンバーで該当するのはガイアフォースと園田から参戦の9歳馬チェスナットコートしかいない。ならばガイアフォースだろう。母父はボールドルーラー系やフォーティナイナー系が良かったのが本音だが、父サンデー系×母父ヴァイスリージェント系の組み合わせは好走パターンも多く期待ができる。

 

 

▼ジェラルディーナ

ロベルト系代表格であるシルヴァーホーク系の父モーリス、母父ディープインパクトの配合で母は今更説明不要なジェンティルドンナという名血。昨年勝っていることからもわかるように適性が合うのは間違いない。問題はこの馬自身が苦手としている休み明けと昨年から2キロ増となる斤量。オールカマーはリピーターが苦戦する傾向もあり、慎重に見極めたい。

 

 

▼ゼッフィーロ

次に取り上げるのはゼッフィーロ。今や貴重となってきたディープインパクト産駒だ。血統的にはこれだけでも評価できる。母系は欧州血統が並ぶが、ダンジグ系はスピードを強化するタイプで適性は合いそう。母母父にサドラーズウェルズを持ち、いかにもクラシックには無縁なタイプ。能力が本格化した今ならこのレベルでも十分やれるはず。

 

 

▼エヒト

マイナス評価の6歳馬で強調ローテでもないが、最後にエヒトに触れたい。父ルーラーシップで距離延長は大歓迎。内枠先行(または早めの仕掛けで3角で先団)というこのレースの好走パターンが似合う1頭。一瞬のキレでは分が悪いが、ロングスパートできれば。AJCCよりは少し早めの仕掛けをしてほしいところ。

 

 

オールカマー血統予想~

<血統出馬表>



 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

このレースは枠順や脚質、そして血統が大きなカギを握ると思いますが、ここにきて道悪馬場が頭を悩ませます。おそらく回復傾向にあると思いますので私は良馬場想定で考えます。

 

本当であればタイトルホルダーを軽視したいところですが、内枠に入ってしまったのでこのレース自体荒れる可能性は低くなったと考えます。

その中でも血統適性、ローテーションなどから妙味も加味してこの馬から狙ってみたいと思います。

 

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑦ガイアフォース

○②タイトルホルダー

▲⑧ゼッフィーロ

△⑥ジェラルディーナ

 

 

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!

 

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