犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

MENU

2023ステイヤーズS(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「ステイヤーズS(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼チャンピオンズCの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼チャレンジCの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

12月2日 2023ステイヤーズS(GⅡ)血統予想

 

ステイヤーズSの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 20回  北米型 5回  欧州型  5回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 5回  欧州型 19回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内20頭(同じ馬を含む)。父サンデー系ディープ系)にとっては相性の良い重賞と言える。

・馬券になった20頭を系統で見ていくとスタミナを武器とするLサンデー系が11頭を占める。続いてディープ系が5頭。

種牡馬単体で見ていくと馬券になったのはオルフェーヴルディープインパクトが5回ずつでトップ。しかしオルフェーヴルは4頭馬券になったのに対しディープインパクトは2頭が計5回馬券になっていた。アドマイヤドンが4回で続くがこれはすべてアルバートが馬券になったもの。ネオユニヴァースハーツクライがともに3回で続く。

・馬券になった父サンデー系の馬の母父を見ていくと北米型は5頭、欧州型15頭と圧倒的に母父欧州型が有利。特にトニービンなどゼダーン、同じくナスルーラにルーツを持つリヴァーマン、日本でも種牡馬として一時代を築いたノーザンテーストを持つ馬たちが好走している。

・最後に父非サンデー系についてさらっと触れておく。父北米型は5回馬券になっているが内4回は先述のアルバート(父アドマイヤドンミスプロ)が記録したもの。また父欧州型は5頭中4頭が父キングマンボ系だった。父欧州型は3着が多いのも特徴的。キングマンボ系は大きな括りにすると大系統ミスプロなので父非サンデー系ならば大系統ミスプロを狙えばよい。

 

ステイヤーズSのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年では勝率は5枠、連対率、複勝率は7枠がそれぞれトップだった。内回りコースを2周するだけに一見内枠有利、外枠不利に見えるのだが内外の枠順で大きな差はない。内枠を無理に強調する必要もないし、外枠を嫌う必要もない

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走アルゼンチン共和国杯(10回)で頭一つ抜けているローテ。昨年は馬券にならなかったが、21年は2着のアイアンバローズ、20年は1着のオセアグレイトがそれぞれアルゼンチン共和国杯からのローテだった。京都大賞典(5回)、古都S組(3回)と続く。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース0回、スローペース9回。日本の重賞最長距離のマラソンレースはさすがにペースは落ち着きやすい。馬券になった馬の4角位置取りを見てみると2番手、3番手、5番手が5回ずつ馬券になっている。4角先頭の馬も3回馬券になっており、先行有利と言っていい。

【騎手】・・・横山典騎手が3勝を含む4回馬券になっている。続くのは田辺騎手で3回馬券になっている。負傷で残念ながら帰国してしまったがムーア騎手も3回馬券になっていた。非常にベテラン騎手の活躍が目立つレース。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・過去10年で性別は牡馬25回、牝馬2回、騙馬3回馬券になっていた。体力勝負のレースだけあって牝馬には厳しい結果が多かったが、近3年で2度馬券になっており、適性次第ではこなせる馬もいる。また馬齢については騎手の分析でベテラン騎手が結果を残していると話をしたが、馬も同じでとにかくベテランの高齢馬の好走が目立つ。数字上は勝率、連対率、複勝率すべてで4歳馬が最も良い数字を残しているが、5~8歳まで幅広く馬券になっている点は見逃せない。傾向としてはとにかくリピーターが良く結果を出す。過去10年で馬券になったのは30頭いるが、同じ馬をカウントしないと馬券になったのは21頭しかいない。最後に所属だが数字上は関西馬関東馬を上回っている。

 

~気になる血統馬~

 

▼アイアンバローズ

父はこのレースに好相性のオルフェーヴルオルフェーヴル自身は爆発力のあるスピードも優れて三冠馬となったが、本質的にはステイゴールドメジロマックイーンから受け継ぐスタミナや激しい闘争心が持ち味。ヌレイエフ系はサドラーズウェルズの近親らしくスタミナを強化する馬と北米的なダートを中心としたスピードを強化するタイプがいるが、母父ロイヤルアンセムは前者でこちらもスタミナを強化。昨年4着、21年は2着とこのレースで好走が続いておりリピーターにも該当する。半兄にベルモントSの勝ち馬パレスマリス、半弟に天皇賞(春)の勝ち馬ジャスティンパレスがいる名血だ。

 

ヒュミドール

オルフェーヴルからもう1頭。おそらく人気はないだろうが、非常に妙味がありそうな1頭。父オルフェーヴルの相性の良さはもちろんだが、母父に欧州型ナスルーラ系を持っているのも興味深い。母母は桜花賞馬のキストゥヘヴン。近親にダービー卿CTを勝ったタイムトゥヘヴンもおり、牝系はマイルで活躍するイメージだが、父系からスタミナをしっかりと受け継いだ。今春のダイヤモンドSで2着と好走し、スタミナの裏付けは十分だ。

 

▼キングズレイン

このレースには未知の要素も多い3歳馬だが、1頭取り上げる。父が非サンデー系なら大系統ミスプロ系と分析した通り父キングマンボ系のルーラーシップルーラーシップトニービンを持っている点もプラス要素。母系にもサドラーズウェルズを持ちスタミナを強化している。母タッチングスピーチはローズSの勝ち馬でエリザベス女王杯3着。近親のサトノルークスは菊花賞2着と同牝系にスタミナ自慢がいるのも心強い。前走のセントライト記念のように瞬発力勝負で切れ負けするのならばここは巻き返しに期待。

 

▼シルブロン

最後に少しだけ触れておきたいのがシルブロン。父トーセンジョーダントニービンの血を直系で受け継ぐ種牡馬トーセンジョーダンの母父はノーザンテーストで血統分析で触れてきた好相性の血が集結している。半兄メールドグラースは豪GⅠコーフィールドCの勝ち馬でスタミナ要素も十分。

 

 

ステイヤーズS血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑦アイアンバローズ 

○⑩シルブロン

▲④ヒュミドール

△①キングズレイン

△⑤マイネルウィルトス

 

※予想が反映されていない場合はXにコメントまたはDMください

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

↓↓皆様の応援が励みになります。応援お願いします!!

 


↑↑ポチっとクリックをお願いします!競馬・血統理論ランキング

よかったら上記ボタンをポチっとお願いします。

パソコンなら右端に、

スマホなら少し下にスクロールすると上に、

現在の順位が表示されますのでまたそこから入っていただけますと幸いです。

 

 

にほんブログ村 競馬ブログ 血統理論へ
↑↑ポチっとクリックをお願いします!競馬・血統理論ランキング(にほんブログ村)