犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023セントライト記念(GⅡ)予想



こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「セントライト記念(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼ローズSの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

9月18日 2023セントライト記念(GⅡ)血統予想

 

セントライト記念の過去血統傾向~

 





 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 19回  北米型  0回  欧州型 11回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 11回  欧州型 13回

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去9年)

※中山開催のみ集計、14年は新潟開催のため除外

・父の好走数  日本型 18回  北米型  0回  欧州型  9回

・母父の好走数 日本型  4回  北米型 10回  欧州型 13回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年または中山開催過去9年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内19頭。中山開催に限れば27頭中18頭。父サンデー系ディープ系)にとっては好相性と言えるレース。

・好走しているサンデー系をもう少し分析すると18頭中7頭がディープインパクトだった。直仔はもう出走しないがトーセンラートーセンホマレボシといった父も結果を出しておりディープ系として評価をして良さそうだ。

・父欧州型血統なら圧倒的にロベルト系キングマンボ系ロベルト系は母父でも存在感を見せている。

・逆に父欧州型で不振なのがダンジグ系サドラーズウェルズといったノーザンダンサートニービンの影響を受けるゼダーンを持つ馬。わかりやすいのがハーツクライ産駒やハービンジャー産駒の連対がないこと。

・母父については北米型、欧州型ともあまり数字に差がない。その中でも注目したいのがロベルト系ノーザンダンサー。中山攻略に必要な馬力は母系から補充するイメージか。

 

 

セントライト記念のレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

※基本的に中山開催のみ9年を集計

 

今回の注目ポイントは

 

【枠順】・・・中山の過去9年で勝率、複勝率は2枠、連対率は7枠がトップだった。連対率こそ7枠が健闘したが、実は内高外低が顕著なコースで外に行けば行くほど数字は悪くなる。8枠は【0-1-0-18】とほぼ絶望的な数字。必ず押さえておきたい。

【ローテ】・・・過去9年の3着内トップは前走ダービー組(12回)。ラジオNIKKEI賞組(4回)、1勝ク組(2回)と続く。数字では圧倒している前走ダービー組だが近3年は勝ち馬を出せていない。ダービー組は有利ではあるが取捨選択が重要。逆に中3週以内のローテは全滅。余裕を持った臨戦過程の馬を狙うべきだ。

【ペース・脚質】・・・過去9年はハイペース0回、ミドルペース1回、スローペース8回。とにかくスローペースになりがちのレース。ただし直線が短く急坂の中山コースだけあって瞬発力だけでは勝ち切れない。33秒台の脚は不要。後方一気だった21年のアサマノイタズラですら34秒6という上がりだった。4角から長く脚を使うような適性が求められる。

【騎手】・・・注目したい騎手は4人。筆頭は過去9年で2勝かつ4回馬券になっており、現在2連続連対中の田辺騎手。続くは勝利こそないが9年で4回馬券になっており、近2年も連続3着のルメール騎手。こちらも勝利こそないが9年で2着3回、3着1回の戸崎騎手。9年で2勝2着1回の横山典騎手。

【その他】・・・馬体重だけ最後に触れておく。馬券内になった馬の馬体重で最軽量は450キロだった。すなわち449キロ以下の馬は怪しいと考えてよい。コースや事実上の牡馬限定戦であることから軽量馬が有利と分析したローズSとは適性が異なるのだろう。

 

~気になる血統馬~

 

▼ソールオリエンス

前日時点では1倍台の1番人気馬。父キタサンブラックはGⅠ7勝。自身は逃げ先行馬だったが、配合によって瞬発力を持つ馬も生み出す。母父モティヴェイター英ダービー馬で、タイトルホルダー(宝塚記念など)やステラリア(福島牝馬S)などの母父としても有名。能力としては馬力を大幅に強化する。春のクラシックを考えても実績上位だが、このレースにとって鬼門の8枠がどう影響するか。

 

 

▼シャザーン

春は皐月賞6着、ダービー9着。この馬なりに好走は見せたが掲示板の壁は高かった。母クイーンズリングエリザベス女王杯を含む重賞4勝。引退レースの有馬記念は2着だった馬。シャザーン自身も末脚勝負には自身があり、スタミナも十分。500キロ前後の大きな馬体がひと夏越えて更なる成長を見せれば逆転のチャンスがあっても不思議ではない。

 

 

▼レーベンスティー

父はディープ系のリアルスティール。配合によってはダート馬も出すがこの馬は完全なる芝血統。母系はヘロド系にロベルト系という欧州を代表する非常に重厚な血統にたどりつく。にもかかわらずこの馬はキャリア5戦ですべて上がり最速を記録。すべてが1800m戦なのは気になるが、この母系はスタミナも大きく強化する傾向もあり、距離延長も心配なさそう。前走のラジオNIKKEI賞では前有利なトラックバイアスの中1頭だけ追い込んだ末脚は魅力的に映る。

 

 

▼シルトホルン

最後はシルトホルン。ラジオNIKKEI賞2着は確かに馬場バイアスに恵まれたかもしれない。しかしこのローテに相性の良いロベルト系とあれば適性は確実にある。厳しい競馬になって粘りを発揮する展開になればこの血統の良さが生きてくる。

 

セントライト記念血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は日曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

日曜日はローズSが本命、対抗で完全的中。連勝を狙います。

このレースで狙うべき血統適性としては父はスタミナ血統ではなくディープ系のような瞬発力とスピードのイメージで母父が欧州色の強いスタミナ血統。人気上位馬も重箱の隅を楊枝でほじくるような志向かもしれないが、万全かどうかは微妙。やはりトライアル独特の仕上げもある。

血統適性やレース質をトータルで考慮してこの馬から狙ってみます。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎④レーベンスティー

 

消⑤ドゥラエレーデ

 

○⑥シャザーン

▲①キングズレイン

△⑭ソールオリエンス

△⑦シルトホルン

△②セブンマジシャン

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な祝日となりますように!

 

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