2023ローズS(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「ローズS(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼セントライト記念Sの血統分析はこちらから↓↓
9月17日 2023ローズS(GⅡ)血統予想
~ローズSの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 20回 北米型 3回 欧州型 7回
・母父の好走数 日本型 8回 北米型 10回 欧州型 12回
※阪神開催のみ(20~22年は中京開催のため除外)
・父の好走数 日本型 15回 北米型 3回 欧州型 3回
・母父の好走数 日本型 4回 北米型 7回 欧州型 10回
<血統のワン!ポイント>(過去10年、場合によっては阪神開催の7年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内20頭。阪神開催の過去7年で馬券になった馬21頭の内15頭。父サンデー系(ディープ系)にとっては非常に相性が良い重賞と言える。
・そのサンデー系の中でも非常に好相性なのがディープインパクトで馬券になった21頭中10頭が父ディープインパクトだった。さらに詳細を見ていくと父ディープインパクト×母父ノーザンダンサー系が10頭中8頭。非常に好走率が高い。
・ただし、この世代にディープインパクトの直仔はいないので後継種牡馬がどれくらい特徴を引き継げるかがポイントになりそう。
・母父で注目したいのが欧州型ノーザンダンサー系。代表的なものはサドラーズウェルズ系、ニジンスキー系、ヌレイエフ系など。これらの系統は成長力があることが多く、ひと夏越えて成長力が追い付いてくるイメージができる。父サンデー系ならスピードが足りないこともなく、ゴール前の急坂も苦にならないのだろう。
~ローズSのレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
今回の注目ポイントは
※基本的に阪神開催の過去7年で集計
【枠順】・・・阪神開催だった13~19年の過去7年で集計すると勝率、連対率は4枠がトップ、複勝率は3枠がトップだった。内も外も大きな有利不利がなくフラット。当日の馬場バイアスを少し気にするくらいでいいだろう。
【ローテ】・・・過去7年の3着内トップは前走オークス組(9回)。1勝ク組(=旧500万下組)が3回で続く。過去7年の勝ち馬に焦点を当てるとオークス組が5勝、1勝ク組が2勝。やはりというべきか基本的にはオークス組で好走した馬を重視するレース。
【ペース・脚質】・・・過去7年はハイペース1回、ミドルペース3回、スローペース3回。基本的にはゆったりとした流れから末脚勝負になりやすい。33秒中盤から後半ぐらいの末脚が求めれらるレースで瞬発力は必須となる。
【騎手】・・・阪神開催に絞ると少し古いデータとなるのであくまで参考程度だが、ルメール騎手が2勝。池添騎手、岩田康騎手が2連対していた。該当期間に他に複数回馬券になっていたのは武豊騎手、浜中騎手。
【その他】・・・同斤量の牝馬限定戦なので馬体重に注目。阪神開催の過去7年では480キロ以上で馬券になった馬がいないのはなかなか興味深いデータ。馬券内になった馬の平均馬体重は445キロ。馬格が小さいからと言って評価を落とす必要はなく、このレースに関しては評価するべきだ。
ちなみに近3年の中京開催でも比較的小型馬の方が好走しているが、20年に勝利したリアアメリアは488キロだった。
~気になる血統馬~
▼コンクシェル
まずはディープ系の中からコンクシェルを取り上げる。父は現在のディープ系代表格であるキズナ。ディープインパクトより瞬発力が足りない点は気になるが、配合バランスは好走パターンに近い。母父ガリレオは欧州の大種牡馬で成長力があるため3歳春には間に合わない点もこの血統らしさが出ている。これからのシーズンでより本格化を迎える血統と言える。使い詰めており、フレッシュさが足りない点は懸念材料だが。
▼ブレイディヴェーグ
種牡馬には相手方の配合を引き出すタイプがいる。キングマンボ系という系統がそのいい例でキングカメハメハやロードカナロアはその代表例。相手方によって様々なタイプの産駒を出すことができる。父はそのロードカナロア。ということで母系に注目してほしいが母インナーアージの父はこのレースに絶好の相性を誇るディープインパクト。母父は欧州型ノーザンダンサー系のヌレイエフ系とこのレースの好走パターンに完全一致する。32秒台~33秒台の末脚を連発している瞬発力は大きな魅力だ。
▼マスクトディーヴァ
もう1頭。マスクトディーヴァを取り上げる。この馬も先ほど説明したキングマンボ系が母系を引き出すパターン。母系はディープインパクト×欧州型ノーザンダンサー系でこのレースの適性はピッタリ。ただし父ルーラーシップはキングカメハメハやロードカナロアと比較するとトニービンの影響を強く受けていることから欧州色が強く、スタミナや馬力に長ける馬が多い反面、瞬発力が削がれる例も多い。過去走を見る限り瞬発力勝負よりは時計が掛かる馬場での地力勝負の方がいい可能性があるが、馬場が少し渋れば浮上のチャンスは大きい。
~ローズS血統予想~
<血統出馬表>
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済みです)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
本格的な秋のトライアルがスタート。土曜日の馬場を見る限り、瞬発力勝負になりやすくスローであっても前が特段有利にはならない。私は馬券妙味、血統適性などを考慮してこの馬から狙ってみることにします。
◎⑫マスクトディーヴァ
○⑤ブレイディヴェーグ
▲⑪ココナッツブラウン
△⑭コンクシェル
△⑦ラヴェル
△⑨アンリーロード
皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!
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