犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

MENU

2023富士S(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「富士S(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

菊花賞の血統分析はこちらから↓↓

・アップされるまでお待ちください

 

 

 

 

10月21日 2023富士S(GⅡ)血統予想

 

~富士Sの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 17回  北米型  0回  欧州型 13回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 10回  欧州型 14回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内17頭。父サンデー系ディープ系)にとってはまずまず良い成績を残しているといえる。

種牡馬別に見ていくとディープインパクトが10回、キングカメハメハが4回、ロードカナロアが3回、フジキセキキングヘイローが2回好走している。これを見ても父系からはスピードが求められるということがわかる。

・逆に大不振なのがLサンデー系。毎年のように出走馬がいるにも関わらず馬券になったのは18年1着のロジクライ(父ハーツクライ)ただ1頭。芝の重賞でこれだけ不振なのは珍しいほど。

・マイルから中長距離で万能に結果を出すディープインパクトを除けば、スタミナを 武器としない種牡馬の名前が並ぶ。

・父サンデー系以外で注目はキングマンボ系。近2年で馬券になった6頭の内4頭が父キングマンボ系だった。

・ここからは母父を中心に母系に焦点を当ててみる。

・母父欧州型は様々なタイプがいるて一概には言えないが、5年以上前は母父欧州型、それもスピードを持つ欧州型が複数馬券になることが多かったが、近3年は走って年1頭のみという結果が続いており、それもスタミナを武器とする馬が多い。少し母父欧州型の傾向は変わってきたようにも考えれられる。

・母父北米型は鉄板配合ともいえるディープインパクト×北米型のパターンが多い。

・母父日本型はキングマンボ系×Lサンデー系のパターンが多い。今年も何頭か該当するので注目をしてみたい。

 

 

 

~富士Sのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年は勝率は5枠、連対率は8枠複勝率は4枠がそれぞれトップだった。これといった内外の有利不利は少なく、フラットと考えて当日の馬場状態を重視すればよい。ただし、6枠、7枠は勝利がない点は少し押さえておきたい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走安田記念京成杯AH組(5回)。ヴィクトリアマイル(3回)、NHKマイルC組セントライト記念関屋記念(いずれも2回)と続く。安田記念組は前走大敗からの巻き返しも多く、着順はあまり気にしないほうが良さそうだ。また距離延長組はとにかく軽視。馬券になったのは13年まで遡って3着だったシャイニープリンスのみ。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース4回、スローペース5回。以前はスローで流れることが多く、最後は32秒台すら求められる瞬発力勝負ということがよくあったが、近年の傾向としてはペースがある程度流れる中で差しが決まることが多い。したがって近年好走のパターンとしては前付けをしていなくても中段でじっと構えて最後は33秒台の末脚で差し切る。このパターンが多い。また逃げることが不利になりやすいレースで過去10年では逃げ切った馬は1頭もいない。(17年のエアスピネルは早めに動いて4角先頭だった)

【騎手】・・・まずルメール騎手が5回馬券になっておりランキングトップ。ルメール騎手は15年から19年まで5年連続で連対というとんでもない成績を残している。しかしながら近3年は除外などもあり馬券になっていない。続くのは戸崎騎手。過去4回馬券になっており、近年でも21年にサトノウィザード(9人気2着)など好走している。M.デムーロ騎手内田騎手が2回で続く。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・まず馬券内は牡馬25頭、牝馬5頭。近年は牝馬の巻き返しも目立ってきたが基本的には牡馬有利。馬齢は4歳馬の成績が良く、5歳馬、6歳馬と年齢を重ねるほど成績が悪くなっていく。6歳以上は大きく割り引きで【0-1-0-44】と成績が非常に悪い(ちなみに2着は17年のイスラボニータの6歳のみ)。関東馬関西馬の成績に傾向はない。

 

~気になる血統馬~

 

▼レッドモンレーヴ

いわゆる日本の主流血統且つ名牝系の血を受け継ぐ名血タイプ。父ロードカナロア香港スプリント連覇などGⅠ6勝。非常に総合力が高く瞬発力やスピードは素晴らしい素質を持つ。母系の良さを引き出す万能種牡馬。その母父は日本の至宝ディープインパクト。母母父には凱旋門賞馬のトニービン。牝系ラインもともにオークス馬のエアグルーヴダイナカールと続く超名血。ドゥラメンテルーラーシップも同じ一族といえば伝わるだろうか。間違いなく日本の今の中心を走る血統の一つ。父、母父の適性ともに文句なし。問題は別定戦で58キロを背負うことぐらいか。高レベルの安田記念メンバー最上位で実力的にはここでも上位。

 

 

マテンロウオリオン

おそらく人気にはならないだろうが、構成的には上のレッドモンレーヴと近くサンデー系×キングマンボ系(レッドモンレーヴは逆)でトニービンを持ち、母母はオークス馬という点も同じだ。大きく違うのは点としては父ダイワメジャーであること。昨年の勝ち馬セリフォスも父ダイワメジャーで、分析した通り父はスタミナを武器とするサンデー系よりもスピードを武器とするサンデー系の方が圧倒的に成績が良くここに合致。前走が安田記念で巻き返しパターンが多いのも評価材料。

 

 

▼キラーアビリティ

過去10年で10回好走している父ディープインパクト。寂しいことに年々少なくなってくるが、今回の該当馬はこの馬しかいないのでキラーアビリティを取り上げる。母父コンガリーはシガーマイル連覇など米GⅠ5勝。その父アラジは仏芝GⅠ3勝に加え米でダートGⅠも制覇した名馬。母母父はエーピーインディ系でナスルーラ系のクロスとなる。ディープインパクト×北米型は爆発力を生む可能性が高くツボにハマれば一撃も十分。ただし、少し成長が早く、伸びしろがどれくらい残っているかが一つのポイントになりそう。前走は新潟からでローテはやや未知数。

 

~富士S血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

毎年レベル差があるこのレース。今年はGⅠ馬が不在でオッズ的にも混戦模様です。ただし、好走する血統パターンはある程度決まっていることが多いのでそこにレース質を重ねて上積みがありそうな馬を狙ってみることだと思います。

あとは信用できない人気馬が何頭かいますね。消しに力をいれても面白いと思います。

私は今回この馬から狙ってみたいと思います。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑨レッドモンレーヴ

○⑤ジャスティンスカイ

▲②マテンロウオリオン

△⑩キラーアビリティ

△⑥ナミュール

 

※予想が反映されていない場合はXにコメントまたはDMください

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

↓↓皆様の応援が励みになります。応援お願いします!!

 


↑↑ポチっとクリックをお願いします!競馬・血統理論ランキング

よかったら上記ボタンをポチっとお願いします。

パソコンなら右端に、

スマホなら少し下にスクロールすると上に、

現在の順位が表示されますのでまたそこから入っていただけますと幸いです。

 

 

にほんブログ村 競馬ブログ 血統理論へ
↑↑ポチっとクリックをお願いします!競馬・血統理論ランキング(にほんブログ村)