犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023シリウスS(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「シリウスS(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

スプリンターズSの血統分析はこちらから↓↓

・アップされるまでお待ちください

 

 

 

 

9月30日 2023シリウスS(GⅢ)血統予想

 

シリウスSの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 15回  北米型  8回  欧州型  7回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 13回  欧州型 11回

 

阪神開催のみ(13~19年)

・父の好走数  日本型 10回  北米型 5回  欧州型 6回

・母父の好走数 日本型  4回  北米型 9回  欧州型 8回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年または阪神開催の7年)

・予めお伝えしたいのは、このレースは血統分析が非常に難しい。ダートであれば北米型というイメージだが、この阪神ダ2000mは非常にタフなコースで欧州型が浮上する。ただ重賞だけあってスピードも求められるため日本型のサンデー系でも結果的にはそれなりに走れているという非常に難解なレース。

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内15頭。阪神開催に限れば21頭中、10頭。父サンデー系ディープ系)にとっては可もなく不可もなくといったところ。

・全体的に最も注目したいのはDサンデー系。17年1着のメイショウスミトモや14年1着のクリノスターオーなど馬券内21頭の内7頭がDサンデー系に該当している。

・他に大系統として好走が目立つのはミスプロ。北米型ならフォーティナイナー、欧州型ならキングマンボ系の健闘が目立っている。

・このレースはダート重賞ながら距離が長いこともあって父北米型があまり抜けていい成績を収めていない。北米型ノーザンダンサーでは13年に父ストームバード系ケイアイレオーネが1着、16年に父ダンジグ系アポロケンタッキーが3着になっているがそれ以外は馬券になっておらずやや不振。

・さらにそれを上回る不振がボールドルーラーエーピーインディといった北米型ナスルーラ阪神時代は1度も馬券になっていない。

・父北米型血統はそこまで目立つ良い成績を収めていないが、その中でももう少し細かく分析すると父北米型血統で馬券になった5頭の内2頭が母父サンデー系だった。また他の2頭は4ラインすべてが北米型血統だった。

・父欧州型で馬券になった6頭の内4頭が父キングマンボ系キングカメハメハ産駒だった。また6頭の内4頭が4ラインに北米型血統を持たない馬だった。

・母父も割れていて分析が難しいが、父サンデー系×母父欧州型なら母母父は北米型の方がいい。父サンデー系×母父欧州型で馬券になった5頭の内4頭が母母父北米型だった。

 

 

シリウスSのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

阪神開催の7年のみピックアップ

 

【枠順】・・・阪神開催の過去7年では勝率、連対率は2枠がトップ、複勝率は7枠がトップだった。複勝率で7枠の好走があるものの、基本的にはロスなく回れる内枠が有利。過去7年では5枠より外の勝利はない

【ローテ】・・・過去7年の3着内トップは前走平安S(4回)。エルムS組(3回)、BSN賞組オークランドRCT組阿蘇S組(それぞれ2回)と続く。馬券になった21頭の内11頭が前走で連対していた。レース格よりも好調馬を狙いたいレース。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース2回、ミドルペース4回、スローペース1回。ペースは流れることが多いが、中京と比較すると確実に前有利4角1番手、2番手の馬がよく馬券になっている

【騎手】・・・少し古いデータとなるので参考程度だが、和田竜騎手が4回馬券になっている。他に複数馬券になっているのは幸騎手小牧騎手

【その他】・・・ハンデ戦なので斤量をチェックするとトップハンデは【0-1-2-9】と成績は振るわない。また、関東馬7歳以上の高齢馬も不振

 

~気になる血統馬~

 

キリンジ

先に申し上げておきたいが今回のメンバーで血統で狙いたいと思う馬は少ない。いやいないと言っても過言ではない。それだと終わってしまうので、その中でも気になる馬をピックアップしたと考えてほしい。サンデー系がまずまずと言ってきたが、今回のメンバーにいる父サンデー系はすべてディープ系。シリウスSのレース質に合うかといえば未知数でどちらかというと不安要素の方が大きい。キズナは母系からパワーを補充しダート血統を生み出すことも多いがこの馬はサンデーサイレンスの3×3でダートの血はとことん薄い。JDDでの能力と斤量減を考えれば走る可能性は高いが、血統からの強調要素は高くない。

 

 

▼サンマルレジェンド

次に4ラインがすべて北米型血統の馬を探したが、回避濃厚のレモンポップ(→実際に回避)のみでこれも残念ながらいなかった。その中でも1番近いのはサンマルレジェンド。ご覧の通り3ラインが北米型血統だ。父ダノンレジェンドは川崎で行われたJBCスプリントの勝ち馬。系統はマイナーな血統だが、ダートでの存在感は健在。母母父カコイーシーズ英ダービー3着、90年JCでも3着の実績。欧州調教馬で芝実績があるため欧州型と分類しているが、その父アリダーは米国三冠馬アファームドのライバルとして歴史に名お残す名馬だ。確実に先行するであろうサンマルレジェンドの脚質も有利と見る。

 

 

▼トウセツ

父北米型からはもう一頭トウセツをピックアップ。父ダンカークは北米で活躍した馬で重賞制覇はないもののベルモントSで2着になっている。北米型ミスプロ系からはマスクゾロやオメガパフュームが好走していることからも適性自体は合うだろう。勝ち味に遅い点は心配だが、早い時期からダート中長距離で経験を積んでおり距離は問題ないだろう。前走からの斤量3キロ減は間違いなくこのレースに生きるはずだ。

 

▼カフジオクタゴン

最後は違うパターンの配合を紹介したい。欧州色の強いカフジオクタゴンだ。父欧州型でこのレースに好走した馬は母系に北米型血統を持っていない例が多かった。父ロベルト系×母父サンデー系×母母父欧州型の組みあわせは18年に3着に好走したサンライズソアと同じ。好走の多いエルムSからのローテも期待が出来そうだ。

 

シリウスS血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

久しぶりにものすごく迷いました。正直、あまり自信はありません。

なぜなら血統傾向がはっきりせず、絞り出した傾向を見ても今年のメンバーに該当がほとんどいませんでした。

「見」も考えるほどです。

でも一応予想を公開しているものとしては何か根拠がほしいところ。

私は分析の結果の結論としてこの馬から少しだけ狙ってみることにします。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑧サンマルレジェンド

○⑩トウセツ

▲⑨カフジオクタゴン

△①キリンジ

△③ヴァニャール

△⑤フルヴォート

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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