２０２３セントウルＳ（ＧⅡ）予想 - 犬でもできる競馬血統予想

こんばんは。ちゃろです。

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

さて、本日は「セントウルＳ（ＧⅡ）」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

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９月１０日　２０２３セントウルＳ（ＧⅡ）血統予想

９月１０日　２０２３セントウルＳ（ＧⅡ）血統予想

～セントウルＳの過去血統傾向～

＜父・母父のワン！ポイント＞（過去１０年）

・父の好走数　　日本型　６回　　北米型　１１回　　欧州型　１３回

・母父の好走数　日本型　５回　　北米型　　９回　　欧州型　１６回

※阪神開催のみ（２０～２２年は中京開催）

・父の好走数　　日本型　３回　　北米型　１０回　　欧州型　　８回

・母父の好走数　日本型　４回　　北米型　　６回　　欧州型　１１回

＜血統のワン！ポイント＞（過去１０年、場合によって阪神開催のみ７年）

・父日本型のサンデー系（ディープ系）は過去１０年で馬券になった馬３０頭の内６頭。阪神開催の過去７年に絞れば３頭。芝レースとは思えないほど父サンデー系（ディープ系）にとっては苦戦するレースである。

・以下のデータについては阪神開催の過去７年に絞って取り上げる。阪神と中京では血統傾向が異なる。

・阪神開催の過去７年でまず注目したいのは父大系統ミスプロ系。北米型はフォーティナイナー系、欧州型はキングマンボ系の成績が非常に良く、無視できない成績を残している。

・上記でも触れたがサンデー系は基本的に軽視。非サンデー系を重視するレース。

・種牡馬別に見ていくとアドマイヤムーンが４回、サクラバクシンオー、ディープインパクト、ロードカナロアが２回ずつ。短距離戦だけあって基本的にはスプリント血統の馬が活躍している。

・父も母父もナスルーラ系の活躍が目立っている。特に母父でのナスルーラ系（特に欧州型）の相性の良さは際立っている。近年の高速化馬場が進む中で４大系統では右肩下がりなデータが出るナスルーラ系だが、このように得意としているレースは積極的に狙う価値がある。

～セントウルＳのレース質～

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

【枠順】・・・阪神開催の枠順はフラットと考えていい。５枠と８枠が２勝ずつ、４枠や７枠もよく馬券になっているが、はっきりとした内外の有利不利はなさそう。当日の馬場状態を意識すればよい。

【ローテ】・・・過去７年の３着内トップは前走北九州記念組（８回）で他のローテーションとは頭一つ抜けている印象。特に前走５着以内の好成績馬の成績が良く、北九州記念から巻き返す馬より北九州記念で好走した馬を素直に狙いたい。続くのはアイビスＳＤ組（３回）、高松宮記念組（２回）。

【ペース・脚質】・・・過去７年はハイペース３回、ミドルペース４回、スローペース０回。さすがのスプリント重賞でペースは流れる。それでも前有利なのがこのレースで７回中３回は逃げ切りが決まっている。逃げ、先行馬から狙うべき。

【騎手】・・・１３～１９年のデータなのであくまで参考だが、浜中騎手がすべて３着ではあるものの３回馬券になっている。Ｍ．デムーロ騎手、岩田康騎手が２回で続く。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・まず性別だが馬券になった２１頭中、牡馬１４頭、牝馬７頭。極端に牝馬の成績が際立つことはない。勝ち馬の馬齢は３～５歳で、６、７歳も馬券になっているが中心視するのは少し難しいか。また短距離戦でパワーが重視されるのか馬体重にも注目したい。３歳牝馬ながら１８年２着と好走したラブカンプーを除くと連対馬は４６０キロ以上だった。馬格の小さい馬には厳しい戦いになりそう。