2023紫苑S(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「紫苑S(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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9月9日 2023紫苑S(GⅡ)血統予想
~紫苑Sの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
※14年は新潟開催
・父の好走数 日本型 16回 北米型 3回 欧州型 11回
・母父の好走数 日本型 9回 北米型 12回 欧州型 9回
※16年の重賞昇格以降、中山開催のみ
・父の好走数 日本型 11回 北米型 1回 欧州型 9回
・母父の好走数 日本型 5回 北米型 9回 欧州型 7回
<血統のワン!ポイント>(過去9年、場合によって16~22年の過去7年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去7年で馬券になった馬21頭の内11頭。父サンデー系(ディープ系)にとってはまずまず得意としているレース。
・サンデー系以外ではルーラーシップやドゥラメンテなど近年は父キングマンボ系が結果を出している。
・サンデー系、キングマンボ系と主流血統が力を発揮しているレース。
・過去7年の好走馬を種牡馬別に見ていくとディープインパクトが5回、ルーラーシップが3回、キズナ、ハービンジャーが2回好走している。数はディープインパクトが一番多いものの過去7年で1勝しかしておらず勝ちきれない。
・母父に目を向けると近年のトレンドは圧倒的に北米型血統。中でもヴァイスリージェント系やストームバード系といった北米型ノーザンダンサー系は好相性。母父が欧州系の場合はその中でもスピードに定評のあるダンジグ系やキングマンボ系が成績を残している。
~紫苑Sのレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。今回は基本的に重賞昇格後の16年からのデータを重視します。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・過去7年の枠順データは8枠が勝率、連対率、複勝率いずれもトップで3冠を達成。確かに1人気、2人気といった人気馬が多いことも押さえる必要はあるものの、開幕週ながら外枠有利の傾向は注意したい。1~4枠と5~8枠の連対率を比較すると5~8枠の方が約3倍成績が良い。
【ローテ】・・・過去7年の3着内トップは前走オークス組(12回)で圧倒的な数字を残す。続くのは1勝ク組とかもめ島特別組(いずれも2回)。中心となるのは前走オークス組だ。
【ペース・脚質】・・・過去7年はハイペース0回、ミドルペース1回、スローペース6回。ゴール前の急坂からスタートすることもありハイペースになりにくいのが特徴。急坂を2度越える必要があるためタフさも要求される。
【騎手】・・・戸崎騎手が過去7年で2勝、3着1回と好相性。他にはルメール騎手、三浦騎手、津村騎手、武豊騎手が複数(2回)馬券になっていた。
【厩舎など】・・・出走頭数は関東馬の方が当然多いのだが、成績ややや関西馬の方が上回る。わざわざ遠征してきた実力馬には注意したい。
~気になる血統馬~
▼ヒップホップソウル
母はフェアリーSの勝ち馬。母母は桜花賞、ヴィクトリアマイルを制し04年と06年に最優秀牝馬に選ばれている名牝系。父サンデー系に母父は欧州型ノーザンダンサー系だがフェアリーキングに続くスピードを持ったタイプで適性は合いそう。人気を集めそうではあるが、前走オークスなのもプラス評価。
▼エミュー
散々キングマンボ系を推してきたのでもう1頭はキングマンボ系を選ぼうと思ったが今回まさかの4ラインにキングマンボ系を持った馬がいないという緊急事態が発生している。そのため過去2勝を挙げている父ハービンジャーのエミューを取り上げる。
母系にはあまり活躍馬がいないが父ハービンジャー、母父スペシャルウィークの配合は17年にこのレースを制覇し、その後海外GⅠも制覇したディアドラと同じ組み合わせ。スケール的にはそこまでではないだろうが、メンバーで比較すれば血統適性は悪くない。大差で負けているので評価できるかは微妙だがこちらも前走オークス組。
~紫苑S血統予想~
<血統出馬表>
・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済みです)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
このレースは本来であればオークス組でサンデー系×北米型血統のようなスピードと瞬発力を持った馬を狙いたいレースではあります。しかしながら今年のメンバーで前走オークス組はヒップホップソウルとエミューの2頭のみ。加えて台風がやってきており、渋った馬場状態になる可能性が高く、タフな消耗戦になる可能性を秘めています。
さらに私の頭を悩ませたのは分析で注目と言ってきたキングマンボ系の不在です。父や母父はおろか4ラインに入っている馬が今回はいないという非常にレアなメンバーです。
馬場状態がかなり左右すると思いますのであくまで前日時点となりますが、私はタフな消耗戦になっても血統適性で対応できるであろうこの馬から狙ってみたいと思います。
◎⑮エミュー
消⑭グランベルナデット
○③ヒップホップソウル
▲⑯アップトゥミー
△⑤キミノナハマリア
△⑩ソレイユヴィータ
皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!
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