犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023札幌2歳S(GⅢ)予想



 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「札幌2歳S(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

新潟記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼小倉2歳Sの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

9月2日 2023札幌2歳S(GⅢ)血統予想

 

~札幌2歳Sの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

※13年は函館開催(不良馬場)

・父の好走数  日本型 15回  北米型  4回  欧州型 11回

・母父の好走数 日本型  9回  北米型 10回  欧州型 11回

 

※札幌開催のみ

・父の好走数  日本型 13回  北米型 3回  欧州型 11回

・母父の好走数 日本型  8回  北米型 8回  欧州型 11回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内15頭。父サンデー系ディープ系)にとってはまずまずの相性と言える。

種牡馬別で見ていくとゴールドシップが3回でトップ。キズナキングカメハメハステイゴールドハービンジャーが2回で続く。ゴールドシップキズナといった馬力、パワーに優れる新世代のサンデー系が好相性な点は要注目。芝の中距離で頂点を突っ走ってきたディープインパクトが過去10年1度も馬券になっていないのは非常に興味深い。この時期の2歳馬にとって洋芝に加えて開催が進み荒れた馬場は非常にタフ。ディープインパクトのようなキレを武器とする馬より、ゴールドシップのような馬力を生かした持続力が生きてくるのは非常にわかりやすい傾向だ。ディープインパクトキズナの特徴が違うということもこのレースの傾向から読み取れる。

・サンデー系以外では昨年もワンツーで安定しているキングマンボ系と近年はやや不振だが何度か人気薄で好走がある欧州型ノーザンダンサーに注目。中でもダンジグ系サドラーズウェルズが好走している。どちらも欧州の代表的な血でダンジグ系は成長の早さがあるが、比較的晩成傾向があるサドラーズウェルズでも走っている点は上記で説明したタフさ、馬力が求められる点と合致する。

・父北米型は本質的には向かないが、早熟タイプで完成度が高ければ通用するケースもある。20年1着のソダシや21年1着のジオグリフがそのタイプだ。

・母父はほぼ綺麗に3分割で系統もバラバラ。ざっくりとまとめると近年は北米型より欧州型の方が好走している。やや欧州型有利といったところか。

 

 

~札幌2歳Sのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・札幌開催の過去9年で7枠が勝率トップ、連対率、複勝率は8枠がトップだった。8枠は7年連続で連対しているという圧倒的数字を示す。1枠は連対がなく、明らかに外枠が有利で内枠が不利という傾向が出ている。基本的には外重視。逆に内枠の人気馬は疑ってもいいだろう。

【ローテ】・・・過去9年の3着内トップは前走し新馬(15回)。未勝利組が5回コスモス賞が4回なので圧倒的に新馬組が多い。新馬戦の内訳を詳しく見ていくと函館1800mが5頭でトップ。札幌1800mが4頭、東京1800mが2頭だった。前走1600mから距離延長で馬券になった馬も2頭いるが、基本的には前走1800mを使った馬から。

【ペース・脚質】・・・過去9年はハイペース3回、ミドルペース6回、スローペース0回。2歳戦でキャリアが新馬戦のみという馬も多いがペースは流れる。上がりは35秒台後半から36秒台というタフな消耗レースになりやすい。

【騎手】・・・過去9年でルメール騎手吉田隼騎手が3回。岩田康騎手、柴田大騎手、勝浦騎手、武豊騎手が2回馬券になっている。

【性別・斤量・厩舎など】・・・牡馬が20頭、牝馬が10頭馬券になっている。所属は関東馬がやや有利。調教師で見ると須貝厩舎が4回、池江厩舎が3回馬券になっている。

 

~気になる血統馬~

 

▼ガイアメンテ

 

母ミュージカルロマンスはダートの本場アメリカでBCフィリー&メアスプリントなどGⅠ2勝。このレースに近年好相性のキングマンボ系である父ドゥラメンテは評価できるが、母系がゴリゴリのダート血統なのがこのレースの狙い目と異なる点が気になる。新馬戦は同コースで勝利しているとはいえ、タフな札幌のこの舞台で血統適性がプラスに働くかはやや疑問。個人的には今年のPOG馬なので頑張ってほしいが・・・。

 

 

 

▼ウールデュボヌール

 

キタサンブラックはGⅠ7勝で一時代を作った名馬。母父ハービンジャーは17年にこのレースに勝ったニシノデイジーの父でこのレースに好相性。4ライン中2ラインがサンデー系ではあるが欧州色も強い点は血統的に評価できる。前走3頭併せの叩き合いを制す勝負根性も非凡。問題は中1週のローテーションと前走の激走でお釣りが残っていない可能性。

 

 

 

▼ギャンブルルーム

 

新馬戦では各馬が荒れた内を嫌う中で1頭だけ内を選択。荒れた馬場や阪神の急坂をものともせずインパクト十分の勝利を見せたこの馬はやはり牝系に触れないわけにはいかない。3代母ダイナカールオークス馬。近親にはオレハマッテルゼ(高松宮記念など)がおり、牝系を広げるとエアグルーヴなどもおり活躍馬多数の超名門牝系出身。父キズナは勝ち馬こそ出していないが、20年のバスラットレオン(3着)、21年のアスクワイルドモア(2着)と結果を出している。母父ヴァーミリアンは分類では欧州型だが、JBCクラシック3連覇やフェブラリーSを制すなどダートの名馬だった。もう少し欧州色がほしい印象はある。

 

 

~札幌2歳S血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済みです)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

このレースはほとんどの馬がキャリア1戦。それぞれのレースレベルも現段階では判断しにくく非常に難しい判断となる。私が重視したのは欧州よりの血統と末脚の力強さ。そして外枠重視である。

今回はこの馬から狙ってみることとします。

 

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑦ギャンブルルーム 

 

消④セットアップ

 

○⑧パワーホール

▲⑨ガイアメンテ

△③マーゴットソラーレ

△⑩ロジルーラー

 

基本的には上の印3頭のみを馬券対象と考えていますが、消し馬の関係で妙味が生まれそうであれば△の馬の馬券も考えます。

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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