2023スプリンターズS(GⅠ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は秋のGⅠ開幕を告げる電撃6ハロン戦「スプリンターズS(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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10月1日 2023スプリンターズS(GⅠ)血統予想
~スプリンターズSの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 11回 北米型 12回 欧州型 7回
・母父の好走数 日本型 6回 北米型 12回 欧州型 12回
※中山開催のみ過去9年(13年は新潟開催)
・父の好走数 日本型 9回 北米型 11回 欧州型 7回
・母父の好走数 日本型 5回 北米型 10回 欧州型 12回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内11頭。中山開催に限ると27頭の内9頭。父サンデー系(ディープ系)にとっては非常に不振で鬼門とも言える重賞だ。
・過去9年の勝ち馬で父サンデー系(ディープ系)で勝利したのは15年のストレイトガール(父フジキセキ)と20年のグランアレグリア(父ディープインパクト)の2頭のみ。
・サンデー系が不振ということがわかったところで父系で注目したいのは父北米型血統。基本的に父北米型血統の馬はダートでの活躍が目立ち、芝重賞の成績が良くないのが普通だが、このレースとの相性は非常に良い。過去のブログを見ていただければわかるがこのレースのように父北米型血統が父日本型(サンデー系)より成績がいいレースは非常に少ない。
・大系統で見ていくと非常に好走が目立つのがミスプロ系だ。北米型であればフォーティナイナー系やゴーンウエスト系、欧州型であればキングマンボ系の好走が目立っている。
・時計に注目するとすごく面白いデータがあるので紹介する。
※勝ち時計が1分7秒台だった時(下記以外の年・馬券内18頭)
・父の好走数 日本型 4回 北米型 9回 欧州型 5回
※勝ち時計が1分8秒台だった時(15年、18年、20年・馬券内9頭)
・父の好走数 日本型 5回 北米型 2回 欧州型 2回
以上からわかるように1分7秒台の高速決着になれば北米型のスピードには敵わない。逆に1分8秒台で時計がかかる場合は日本型のサンデー系にも浮上のチャンスがある。馬場状態も要チェックだ。
・最後に母父にも少しだけ触れておこう。昨年の1、2着馬の母父はサンデー系で近年は分散傾向があるものの、本来は母父サンデー系もあまり成績が良くない。
・母父の注目は大系統ナスルーラ系。北米型はエーピーインディ系、欧州型はゼダーン系やミルリーフ系が好走している。しかし、同じナスルーラ系でもサクラバクシンオーに代表されるプリンスリーギフト系はあまり好走していない
・ノーザンダンサー系であるダンジグ系も母父では好走が目立つ。スタミナや馬力を長所とすることも多いノーザンダンサー系だがダンジグ系はスピード伝えるためこのレースの強みとなるのだろう。
~スプリンターズSのレース質~
※基本的には中山開催の過去9年で集計
【枠順】・・・中山開催では4枠が勝率、連対率、複勝率の三冠を達成。ちなみに複勝率は1枠も同率トップだった。5枠から内の馬の好走が目立つのに対し、6枠から外は明らかに振るわない成績となっている。基本的には5枠より内で、外枠は不利。
【ローテ】・・・過去9年の3着内トップは前走セントウルS組(11回)で他を圧倒する成績を残している。キーンランドC組と安田記念組(ともに4回)、北九州記念組(3回)と続く。セントウルSは近3年の中京開催のデータも含まれるが、阪神開催時代から相性は良く特に気にする必要はないと考える。セントウルSで好走した馬やマイルGⅠ組を重視して考えたい。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース5回、ミドルペース4回、スローペース0回。さすがのスプリントGⅠだけあってスローになることはまずない。33秒台の末脚で差しが決まるケースもあるが、基本的には逃げ、先行馬を重視したい。
【騎手】・・・馬券内トップはルメール騎手、松山騎手、川田騎手の3回。ルメール騎手は19~22年で違う馬に騎乗し3年連続連対。川田騎手は18~20年で3年連続馬券になっている。松山騎手は勝利こそないが、20年アウィルアウェイ(10人気3着)、22年ウインマーベル(7人気2着)と人気薄を好走させている点を評価。他に複数馬券になっているのはM.デムーロ騎手と岩田康騎手だった。
【その他】・・・馬齢は3歳から6歳まで満遍なく走っている。関西馬がやや不振。関東馬が関西馬におよそ倍の率で良い成績を残している。馬券になったのは牡馬17頭、牝馬10頭。牝馬が走らないわけではないが、牡馬がやや有利か。
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
~出走馬全頭血統分析~
<血統出馬表>
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価
血統表・血統分析・コメント
の順に表記
①ナムラクレア 牝4 56 浜中
前走:23年キーンランドC(GⅢ)1着
血統:D 能力:B
<血統構成>
<血統分析>父ミッキーアイルはマイルCSなどGⅠ2勝を挙げ、マイル以下の重賞で活躍した。ディープ産駒が苦手とする1200mGⅠでも2着が2回と好走したディープ後継のスピード系種牡馬。休み明けのリフレッシュした状態や距離延長、渋った馬場で期待値が上がる。母父はスピード能力の塊であるストームキャット。牝系を広げれば凱旋門賞を制したバゴも同牝系。
<コメント>昨年は2番人気も5着。ただ大外を回り距離ロスがあったのも事実。春の高松宮記念は2着で前哨戦も快勝。父ミッキーアイルが届かなかったスプリントGⅠの頂点へ。
②テイエムスパーダ 牝4 56 富田
前走:23年セントウルS(GⅡ)1着
血統:C 能力:C+
<血統構成>
<血統分析>父レッドスパーダはGⅠ制覇こそないが、卓越したダッシュ力とスピードで京王杯SCなど重賞3勝。NHKマイルCでは2着になった。母父アドマイヤコジーンコジーンは安田記念、朝日杯3歳SとGⅠ2勝。スプリンターズSは2着の実績。少し余談だが、母父父のコジーンは北米芝GⅠであるBCマイルの勝ち馬。分類は北米型でも良さそうな気もするがダートデビューも結果が出ず芝転向を余儀なくされているところや祖先のカロ、フォルティノは欧州の活躍馬のため当サイトはコジーンを欧州血統と扱っている。
<コメント>昨年は15着。前走のセントウルSではアッと言わせる逃走劇を披露。14人気の低評価を覆す勝利を飾った。狙うはその再現。今回もマイペースで先行できれば。
③ピクシーナイト 牡5 58 戸崎
前走:23年セントウルS(GⅡ)8着
血統:E 能力:E
<血統構成>
<血統分析>父モーリスは香港での3勝を含むGⅠ6勝。自身と異なり産駒は字面通りロベルトやサドラーズウェルズの影響でスピードより馬力に寄るタイプが多く、距離延長や外枠の期待値が高い。ワンペースの持続戦で力を発揮するタイプが多い。一方母系はスプリントGⅠで結果を出したスピード血統の組みあわせ。半弟フェーングロッテンはラジオNIKKEI賞の勝ち馬。
<コメント>2年前のこのレースの勝ち馬。落馬に巻き込まれ長期の休みを強いられた。まだ本調子とは言いにくいが復調の兆しは見せている。好枠を生かして。
④ナランフレグ 牡7 58 丸田
前走:23年キーンランドC(GⅢ)10着
血統:D+ 能力:D
<血統構成>
<血統分析>父ゴールドアリュールはフェブラリーSなどダートGⅠ4勝。Dサンデー系の代表格と言える。ダートで活躍したがダートの本場の北米の血を内包しておらず正にJRAのダートに適性が合う血統。母系からは馬力、パワーを補強している。ダートデビューで芝転向で才能が開花した珍しいタイプ。
<コメント>昨年の高松宮記念の覇者。昨年のスプリンターズSでも3着に好走。今年7歳になったが、まだまだ衰えは見られない。ペースが流れ、内からその末脚で飲み込む瞬間をじっと待つ。
⑤ウインマーベル 牡4 58 松山
前走:23年キーンランドC(GⅢ)16着
血統:C+ 能力:C
<血統構成>
<血統分析>父アイルハヴアナザーはこのレース好相性のフォーティナイナー系種牡馬。フォーティナイナー系は短距離のスピードに長けるがアイルハヴアナザー自体はロベルト系の影響を受けておりスタミナやパワーに優れる馬が多い。ただこの馬はフォーティナイナー系本来のスピードが強く受け継がれている。母系はサンデー系ではあるが、スピードを特徴とするSサンデー系のフジキセキ。昨年2着と好走していることからもわかるように血統適性としては向いていると言える。
<コメント>昨年の2着馬。筆者は昨年この馬を本命馬に指名している。今年の1200m戦では結果が出ていないが、道悪や不利に泣かされたもの。適性自体は合うだけに良馬場で力を出し切れれば昨年以上の結果が出てもおかしくない。
⑥ママコチャ 牝4 56 川田
前走:23年北九州記念(GⅢ)2着
血統:C+ 能力:C+
<血統構成>
<血統分析>もはや説明不要の気もするが、この馬はやはり牝系から触れておこう。全姉は桜花賞などGⅠ3勝のソダシ。優れたパワーの持ち主でダートのフェブラリーSでも3着の実績がある。父北米血統は大きな加点。父クロフネはNHKマイルCとジャパンCダートという芝ダート両方でGⅠ馬となった。牝馬の代表産駒が多いフィリーサイアーなのもこの馬に合致する。母系はキンカメ×サンデーでスプリント適性としてはやや未知数なところもあるが、前走を見る限り心配なさそう。父系から受け継ぐ爆発力をスプリントの舞台でも発揮できれば。
<コメント>気性がポイントになる馬だけに距離短縮してきた前走までは良いだろう。今回は1200mの同距離。気性をコントロールして出し切れれば能力的には有力な1頭。
⑦オールアットワンス 牝5 56 石川
前走:23年アイビスSD(GⅢ)1着
血統:D+ 能力:D
<血統構成>
<血統分析>父マクフィは英2000ギニーとジャックルマロワ賞という欧州マイルGⅠで2勝を挙げている。血統的には欧州型ミスプロ系の代表格ドバウィの産駒。その最大の特徴であるスピード能力はきっちりと産駒にも伝わっている。母系の良さを引き出したり、芝・ダート馬場を問わず結果を残す二刀流種牡馬でもある。実はこの馬牝系がスプリント血統で母母スーヴェニアギフトはランダルースS(米ダGⅢ・1200m)の勝ち馬。母シュプリームギフトは函館SS2着。
<コメント>前走は1年ぶりの出走となったアイビスSDで不利と言われる内の2枠にも関わらず1着で駆け抜けた。当コースは1戦1勝で適性も合う。相手は大幅強化となるが、そのスピードを武器に自分の競馬に徹したいところ。
⑧メイケイエール 牝5 56 池添
前走:23年安田記念(GⅠ)15着
血統:E 能力:E
<血統構成>
<血統分析>またしてもシラユキヒメ一族。父ミッキーアイルはマイルCSなどGⅠ2勝を挙げ、マイル以下の重賞で活躍した。ディープ産駒が苦手とする1200mGⅠでも2着が2回と好走したディープ後継のスピード系種牡馬。母系は欧米ノーザンダンサー系のクロス。4ライン中2ラインにこのレースと相性の良いダンジグ系を持つのは心強い。スプリンターかというと微妙ではあるが誰もが認める爆発力は魅力十分。
<コメント>3年連続のスプリンターズS出走。過去2年は4着、14着と結果を残せていないが、持っている本来のスピード力は誰もが認めるところ。前向きな気性をいい方向に爆発させ3度目の正直を果たしたい。
⑨アグリ 牡4 58 横山典
前走:23年セントウルS(GⅡ)2着
血統:B 能力:C
<血統構成>
<血統分析>父カラヴァッジオは欧州のスプリント路線で活躍。フィニークスS(愛GⅠ)、コモンウェルスC(英GⅠ)とGⅠ2勝。母父ウォーフロントはGⅠ制覇こそないが、卓越したスピードでアルフレッド・G・ヴァンダービルトH(米GⅡ)を勝った。種牡馬としては現役時代以上に成功し「ダンジグ晩年の傑作」とも呼ばれた。母母父にサドラーズウェルズが入っているところは気になるが、非主流のスピード血統はこの舞台に間違いなく合うだろう。
<コメント>前哨戦のセントウルSは逃げるテイエムスパーダを捕まえきれなかったが、以前とは異なり控えてレースを進め、上がり32秒4の上がりを披露した。逃げても差しても力が出せる状態なら有力と言えるだろう。
⑩マッドクール 牡4 58 坂井
前走:23年CBC賞(GⅢ)9着
血統:D 能力:D
<血統構成>
<血統分析>こちらもかなり非主流の血統配合。父ダークエンジェルは2歳時しか現役生活を送っていないがミドルパークS(英GⅠ)を勝った。日本では考えにくいが3歳から種牡馬生活を送っている。母父は今や絶滅危惧種となってきているヘロド系のインディアンリッジ。持久力や馬力を強化している。母母父にはこのレースに好相性のダンジグ系デインヒルが入っている。
<コメント>キャリアほとんどのレースで先行力を発揮。3着を外したのは前走のCBC賞だけという安定感のある走りが武器だ。戦ってきたメンバーも悪くない。確実につけた力を今証明するときだ。
⑪ジュビリーヘッド 牡6 58 北村友
前走:23年キーンランドC(GⅢ)6着
血統:F 能力:E
<血統構成>
<血統分析>今回のメンバーではなかなか珍しい主流血統配合。父ロードカナロアは香港スプリント連覇などGⅠ6勝。非常に総合力が高く瞬発力やスピードは素晴らしい素質を持つ。父ディープインパクトは三冠などGⅠ7勝、日本の現代競馬の代表的な種牡馬。スピードやパワーを強化する北米型血統は薄い。
<コメント>今一つ弾けきれない部分は否めないが、中山1200mはOP特別のカーバンクルSを制すなど【2-1-1-2】の成績を残す得意な舞台。相手強化に怯まず胸を借りるつもりで挑む。
⑫ドルチェモア 牡3 56 西村淳
前走:23年セントウルS(GⅡ)13着
血統:F 能力:F
<血統構成>
<血統分析>血統表だけを見たらとてもスプリントGⅠに出るような馬とは思えない。父ルーラーシップは現役時代クイーンエリザベスⅡ世カップなど重賞5勝。キングカメハメハの直系だが、トニービンの影響を強く受けており距離延長を好む傾向がある。母父も短距離のイメージとはかけ離れているディープインパクト。母は桜花賞馬のアユサンでドルチェモア自身も2歳GⅠを制した能力を持つ馬だが、この舞台での適性は合っているとは考えにくい。
<コメント>2歳時GⅠ馬となったこの馬だが、近走は2ケタ着順が続いている。強調材料は多くないが、元々は力のある馬。何か浮上のきっかけを掴みたい。
⑬ジャスパークローネ 牡4 58 団野
前走:23年北九州記念(GⅢ)1着
血統:C 能力:C
<血統構成>
<血統分析>4ラインすべてが北米型血統で構築されているのが大きな特徴。父フロステッドはプルピット~タピットと続くエーピーインディ系の能力を受け継いでおりホイットニーSなど米GⅠ3勝の実績。ベルモントSでも2着に入っている。母父キトゥンズジョイは北米で栄えたサドラーズウェルズ系で昨年の覇者ジャンダルムの父でもある。スプリンターズSに求められる北米的なパワーは十分兼ね備えている。
<コメント>CBC賞、北九州記念とスプリント重賞を連勝でこの舞台に進んできた。ともに逃げ切った勝利で今回もハナが理想的。しかし他にも逃げ馬が多数いるためその兼ね合いがポイントか。行きたいこの馬にとって外枠は大きなハンデとなりそうだ。
⑭エイシンスポッター 牡4 58 角田河
前走:23年セントウルS(GⅡ)7着
血統:E 能力:E
<血統構成>
<血統分析>父エイシンヒカリはイスパーン賞(仏GⅠ)、香港C(香GⅠ)と海外の中距離GⅠ2勝。ディープ産駒には珍しく卓越したスピードで逃げる戦法を得意とした。母系は欧州型ノーザンダンサー系のクロス。スピードとスタミナが交わった配合だが、相反する部分もあり爆発力が少し足りないか。スプリンターズSに求められる適性としてもイメージはしにくい。
<コメント>血統適性は上記分析のように微妙だが、常に上がり最速争いをする切れ味抜群の末脚はこのメンバーでもきらりと光る。ハイペースになり前が崩れる展開となれば出番があってもいい。
⑮キミワクイーン 牝4 56 横山武
前走:23年キーンランドC(GⅢ)7着
血統:D 能力:D
<血統構成>
<血統分析>父ロードカナロアは香港スプリント連覇などGⅠ6勝。母父ダイワメジャーは種牡馬としてマイル以下に活躍馬を出しやすいSサンデー系。母母父は一時代を築いた生粋のスプリンターであるサクラバクシンオーと単純に血統表から読み取ればスプリント適性はかなりのもの。ただスプリンターズSにもう少し北米色のあるパワーが必要な面もある。比較的日本の主流血統が集まるこの配合は最も合う適性ではないだろう。
<コメント>今年の函館SSの勝ち馬。道悪や洋芝でも力を出せることを考えると高速決着というよりは時計が少しかかった方が良さそう。末脚を生かせる展開になれば一気に浮上する可能性も。
⑯モズメイメイ 牝3 54 武豊
前走:23年北九州記念(GⅢ)10着
血統:E 能力:E
<血統構成>
<血統分析>父リアルインパクトは安田記念、豪GⅠのジョージライダーSを制しGⅠ2勝の実績。メドウレイクから来る昔ながらのスピードを強く受け継いでいる。母父フランケルは欧州の大種牡馬ガリレオの血を受け継ぐサドラーズウェルズ系。スピードを持続させる能力はここからきていると考えられる。
<コメント>チューリップ賞、葵Sを制すほどの素質の持ち主。葵Sのダッシュはもはや芸術でもあった。今回は展開がカギになりそうだが、大外枠はどう見てもマイナスだろう。
~スプリンターズS血統予想~
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
さぁ、下半期のGⅠ開幕を告げるスプリンターズS。
抜けた馬はおらず、どの馬にもチャンスがあると思います。
昨年のこのレースを見た私はこうつぶやきました。
「ジャンダルム、ウインマーベル、ナランフレグ。なんだかダートのレースみたいだな」と。
血統的にはダートのレースを走れるようなパワーがこのレースには不可欠なのです。
血統適性、レース質を分析した結果
私はこの馬から狙うことにします。
○⑤ウインマーベル
▲⑨アグリ
△④ナランフレグ
△⑦オールアットワンス
△②テイエムスパーダ
△①ナムラクレア
少し印が多くてすみません。本当はナムラクレアを軽視したいところですが、3連系を買うのであれば押さえておいた方がいいかと思います。
皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!
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