犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023オーシャンS(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「オーシャンS(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

チューリップ賞の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

弥生賞ディープインパクト記念の血統分析はこちらから↓↓

アップされるまでお待ちください

 

 

3月4日 2023オーシャンS(GⅢ)血統予想

 

~オーシャンSの過去血統傾向~

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 13回  北米型  11回  欧州型  6回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型  13回  欧州型 11回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・過去10年で父日本型サンデー系ディープ系)が馬券になった馬30頭の内13頭。コンスタントに連対馬が出ており悪いわけではないものの芝重賞としては明らかに良いとは言えない。ダイワメジャー産駒のナックビーナスが4度好走と数字を稼いでいる分も大きい

・芝重賞にも関わらず素晴らしい成績を残しているのは本来ダートに強い北米型血統。中でもフォーティナイナーゴーンウエストといった大系統ミスプロは人気を上回る好走も多く、顕著な強さを誇っている

・母系は系統としてはバラバラだが、やはりスピードに優れる北米型血統の好走が目立つ

・このレースに伝統的に相性の良いプリンスリーギフトをはじめ4ラインにナスルーラの血を持っていることも好走のポイントとなりそう

 

 

~オーシャンSの注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年で4枠が4勝。連対率、複勝率は1枠がトップだが、外枠が顕著に不利なわけではなくフラットと考えてよい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走シルクロードS組(8回)。近年は特に好走が目立ち昨年は馬券内独占。スプリンターズSカーバンクルラピスラズリ(いずれも3回)が続く。

【騎手】・・・過去10年で2勝、連対4回の横山典騎手、2勝の戸崎騎手、14年に11人気のスノードラゴンを2着に好走させるなど過去10年で馬券内3回の大野騎手、近2年連続で馬券になっている藤岡佑騎手に注目。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース9回、ミドルペース1回、スローペース0回。分類上は15年がミドルペースだが、短距離重賞らしくほぼハイペースと考えて間違いないテンから飛ばしての持続力勝負だ。

【性別・馬齢】・・・数字上は5歳馬が6勝、2着2回、3着5回と好成績。7歳馬も2勝している。ちなみに6歳馬2着は5回あるものの過去10年は0勝。また、過去10年馬券になった30頭の内牝馬は9頭で苦手としているわけではないが、前述のナックビーナスが4回走っているためやや判断に迷う。

 

 

~オーシャンSで狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父か母父が北米型血統の馬・・・①

父大系統ミスプロ系の馬・・・②

前走シルクロードSの馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の出走馬を見て予想をしてみましょう

 

中山 オーシャンS(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析・一言コメント

の順に表記

 

 

ナランフレグ    牡7    59    丸田

前走:22年香港スプリント(香港GⅠ・1200m)10着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父ゴールドアリュール(DS)×母父ブライアンズタイム(RB)×母母父タマモクロス(EN)

<血統分析>父はサンデー系のダート大将格だったゴールドアリュール。だがハッキリ言ってゴールドアリュールのイメージを持ち続けるとやられてしまう。それぐらいハマった時の上がりのスピードは血統のイメージ以上の素晴らしいものを持っている。

<一言コメント>昨年は春は高松宮記念を勝ち、秋はスプリンターズS3着とスプリント戦線で上位を走り続けた。内枠巧者で今回は枠にも恵まれた。実績は十分だが59キロで先に目標がある今回はどうか。

 

ヴェントヴォーチェ    牡6    57    ルメール

前走:22年スプリンターズS(GⅠ)11着

血統: 能力:B+ 該当:①

<血統構成>父タートルボウル(ED)×母父ディスタントヴュー(EP)×母母父エーピーインディ(AN)

<血統分析>父はジャンプラ賞(仏GⅠ)の勝ち馬。ノーザンダンサーの中では比較的マイナーな血でサドラーズウェルズニジンスキーもダンジグも経由しない。母系の良さを引き出し様々なタイプの競走馬を輩出している。母系はミスプロ系とエーピーインディ系の配合。母系本来のスピードをタートルボウルが引き出したと考えることができる。ここまで使用したレースはすべて1200m以下という徹底ぶり。血統から予測するにおそらく早熟ではないか。

<一言コメント>前走のスプリンターズSは相手も強い中で最後の直線で接触する不利があり自慢の末脚を発揮しきれなかった。当コースは昨年にリステッドの勝利がある舞台で前走だけがすべてではないだろう。

 

ジュビリーヘッド    牡6    57    横山和

前走:23年カーバンクルS(OP・中山1200m)1着

血統: 能力:C+ 該当:②

<血統構成>父ロードカナロア(KK)×母父ディープインパクト(DI)×母母父セーヴルローズ(ED)

<血統分析>父は天性のスピードで香港スプリント連覇などGⅠ6勝。世界にその名を轟かせた。母父は日本競馬の至宝ディープインパクト。母母ヴィアンローズは仏重賞のノネット賞の勝ち馬。

<一言コメント>本質的にはスプリンターではないかもしれないが、父ロードカナロアのスピードを母系からさらに強化をした配合。前走は先行して抜け出す危なげない競馬。当コース適性は【2-1-1-0】と文句なしの好相性。条件戦での取りこぼしが多く出世に時間がかかったが、ここにきて本格化を迎えている。相手は厳しくなる一戦だが、重賞の壁を乗り越えるのは今だ。

 

キミワクイーン    牝4    55    岩田康

前走:23年サンライズS(3勝ク・中山1200m)1着

血統:C+ 能力: 該当:②

<血統構成>父ロードカナロア(KK)×母父ダイワメジャー(SS)×母母父サクラバクシンオー(EN)

<血統分析>父は天性のスピードで香港スプリント連覇などGⅠ6勝。世界にその名を轟かせた。母父は皐月賞天皇賞(秋)などGⅠ5勝、持続力を武器にマイラーを多く輩出する。母母父はスプリンターズS連覇など一時代を作った名スプリンター。

<一言コメント>少し血統をかじったことがある人ならついつい期待してしまう血統配合。過去の重賞実績はこのメンバーの中に入ると乏しいが、近走の充実ぶりなら好走してもおかしくない。前走で中山の坂適性もしっかり証明した。

 

 

☆上記以外の狙い目該当馬

▽狙い目①

ディヴィナシオン、オパールシャルム、ジャスパージャック、マリアズハート

 

▽狙い目②

カイザーメランジェ、レイハリア、タイムトゥヘヴン

 

▽狙い目③

カイザーメランジェ、レイハリア、マリアズハート

 

 

~オーシャンS血統予想~

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

 

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

紛れの多いスプリント重賞。実績では抜けているナランフレグですが、唯一の59キロ。スプリント戦での斤量はやはり影響するのではないでしょうか。

このブログは血統から激走馬を見出すことを目標にやっています。

もちろん他の要素も含めて予想するのですが、この馬の血統を見たときにこの馬しかいないかなと思いました。

 

◎⑪キミワクイーン

○⑥ジュビリーヘッド

▲②ナランフレグ

△⑮ジャスパージャック

△⑦オパールシャルム

 

 

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