2023弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・今回はGⅠではないので簡易版となります。
・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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3月4日 2023弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)血統予想
~弥生賞ディープ記念の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 21回 北米型 1回 欧州型 8回
・母父の好走数 日本型 6回 北米型 10回 欧州型 14回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・日本型の父サンデー系(ディープ系)が圧倒的に有利で過去10年で馬券になった馬30頭の内21頭は父サンデー系(ディープ系)が好走している
・母系は欧州型のノーザンダンサー系やナスルーラ系など少し重厚な血統を持っていると好走しやすい。特にナスルーラ系は好走のポイントになりそう。
・以前はスピードを特徴とする馬の方が走っていたが、近2年の勝ち馬であるアスクビクターモアとタイトルホルダーは後の菊花賞馬。流行としては豊富なスタミナを持つ馬を狙うのがセオリーだ。
~弥生賞ディープ記念の注目好走ポイント~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・まず推したいのが8枠の優位性。16年から8枠は7年連続で毎年のように好走しており、過去10年を見ても【5-1-1-13】となかなか脅威的な数字。内枠がめっぽうダメというわけではないが、数字上はやや外枠有利。
【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走ホープフルS組と朝日杯FS組(それぞれ7回)、若駒S組(3回)が続く。ただ今年は朝日杯組がゼロ。ホープフルS組も2頭だけと判断にはやや迷うデータ。
【騎手】・・・過去10年でルメール騎手が、武豊騎手が4度馬券になっている。続くのが横山典騎手、川田騎手の3度。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース3回、スローペース6回。スローか流れるかによって別の能力が求められるレース。多頭数になることも少ないことから展開を読むことが大きなカギになりそうだ。今回はおそらくレヴォルタード、トップナイフ、ゴットファーザーらが先行争いをするだろうが極端にハナを主張する馬がおらずスローになるのではと読んでいる。
~弥生賞ディープ記念で狙うべき馬~
以上から
前走朝日杯FSかホープフルSの馬・・・①
8枠の馬・・・②
を狙ってみたいと思います
おいおい!血統じゃないじゃないかと思った人もいるでしょう。
実は今回、血統的にドンピシャな馬は正直いませんでした。
・サンデー系の影響を受けている
・欧州型のノーザンダンサー系やナスルーラ系の影響を受けている
・スタミナに優れ、将来的には菊花賞を走っていそう
こんなイメージです。
ただ馬券検討をする中では本命候補の馬も
サンデー系の影響は受けていながらも父サンデー系でない馬
ローテーションから本命に推しにくい馬
など一長一短なところがありました。なので今回は参考程度でお願いします。
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の出走馬を見て予想をしてみましょう
中山 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)分析と予想
~注目馬の血統分析~
人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成・血統分析・一言コメント
の順に表記
トップナイフ 牡3 56 横山典
前走:22年ホープフルS(GⅠ)2着
血統:D 能力:B+ 該当:①
<血統構成>父デクラレーションオブウォー(ED)×母父スピニングワールド(ED)×母母父バンブーアトラス(EM)
<血統分析>父は欧米で走りクイーンアンSなど芝GⅠ2勝。ベースは芝馬だが米ダートのBCクラシックで3着の実績を持つ。成長の早さが特徴で産駒も欧米では芝馬が多いが、日本ではダート馬の方が多い。母父はジャックルマロワ賞連覇など世界中でマイル重賞を5勝した歴史的名馬。
<一言コメント>現時点の実績とホープフルSからのローテはこのレースの好走ポイントを満たす。スローで行った行ったの展開には恵まれたが、フロックではなさそう。ただ2歳時に既に7戦を消化しており、先を見据えることを考えると今回の状態が少し気掛かりではある。
タスティエーラ 牡3 56 松山
前走:23年共同通信杯(GⅢ)4着
血統:D 能力:C+ 該当:なし
<血統構成>父サトノクラウン(ED)×母父マンハッタンカフェ(LS)×母母父フレンチデピュティ(AD)
<血統分析>父はタフな馬場にめっぽう強く宝塚記念、香港ヴァーズとGⅠ2勝で重賞6勝。母父はサンデー系でも長距離GⅠ3勝のステイヤー。血統表だけを見れば間違いなくスタミナ、馬力タイプだが血統に似合わぬ瞬発力を保持していれば将来性も期待大。
<一言コメント>新馬戦はスローペースとは言え新馬の部類では流れたレース。それを2番手追走から直線はしっかりと追って伸びた。前走はレベルがぐっと上がる中で先行有利な展開もきっちり脚を使うレースはできた。まだまだ伸びしろはありそうで末脚を生かす展開になれば。
ワンダイレクト 牡3 56 ルメール
前走:23年若駒S(L・中京2000m)2着
血統:C 能力:D 該当:なし
<血統構成>父ハービンジャー(ED)×母父ディープインパクト(DI)×母母父ファルブラヴ(ED)
<血統分析>父はダンジグ系ながらスタミナに優れ英GⅠキングジョージ&クイーンエリザベスSを史上最大着差となる11馬身差で圧勝した。母父は日本の至宝ディープインパクト。母ワントゥワンは重賞で3度2着の実績。母母のワンカラットは函館スプリントSなど短距離重賞4勝。
<一言コメント>前走は早々先頭も最後は少しソラを使ったか最後はハナ差で敗れたが、悲観する内容はなくポテンシャルは確か。過去2戦を見る限りポジションや展開を問わず最後に切れる脚を使えるのはディープ譲りか。
レヴォルタード 牡3 56 横山武
前走:22年未勝利(東京2000m)1着
血統:E 能力:E 該当:なし
<血統構成>父エピファネイア(RB)×母父ゼンノロブロイ(DS)×母母父ホーリング(EP)
<血統分析>父はロベルト系のスタミナとサンデーのスピードを併せ持ち、菊花賞、ジャパンCとGⅠ2勝で中長距離で活躍。母父はスタミナとパワーを武器に秋の古馬三冠を制した。母バウンスシャッセは中山牝馬Sなど重賞3勝。3歳時には牝馬ながら皐月賞を走った逸材。
<一言コメント>新馬戦は敗れはしたものの3着以下に8馬身差。次戦は1.2倍の圧倒的支持に応えて勝利した。未勝利からのローテは良いとは言えず相手関係は強化されるが、東京よりも中山の方が向く可能性も。
☆上記以外の狙い目該当馬
▽狙い目①前走ホープフルS
グリューネグリーン
▽狙い目②8枠
グリューネグリーン、ヨリマル
~弥生賞ディープ記念血統予想~
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
チューリップ賞に続き、今回もトライアルの一戦。
本気度の見分け方がすごく難しいレースでもあります。
実績上位なトップナイフが人気をしそうなレースではありますが
ここはこの馬から狙ってみることにします。
◎②ワンダイレクト
○④トップナイフ
▲⑩グリューネグリーン
△⑨ヨリマル
△⑧セッション
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