犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023鳴尾記念(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「鳴尾記念(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

安田記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼明日の狙い目はこちらから↓↓

3日の狙い目はお休みします。ご了承ください。

 

 

 

6月3日 2023鳴尾記念(GⅢ)血統予想

 

鳴尾記念の過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 17回  北米型  1回  欧州型 12回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 10回  欧州型 14回

 

※13年~20年の阪神開催のみ

・父の好走数  日本型 16回  北米型 1回  欧州型  7回

・母父の好走数 日本型  5回  北米型 9回  欧州型 10回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年または阪神開催の8年を参考)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去8年で馬券になった馬30頭の内16頭。父サンデー系ディープ系)にとってはまずまずの重賞。

・中でも父ステイゴールドが目立つ。直仔は既にいないが、その産駒のオルフェーヴルゴールドシップには注目したい。

・中京開催で父も母父も欧州型の数字が大幅にアップしたが、今年は阪神開催で欧州血統はやや割引というのが普通の考え方。しかし週末は雨予報で馬場がかなり渋ることを考えると判断が難しい。

阪神開催での母父は北米型欧州型もほぼ同数。しかもすべて過去は良馬場なのでどこまで参考になるか。

 

鳴尾記念の注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・阪神開催の過去8年で際立つのは外枠だ。8枠がトップの3勝で勝率1位。連対率は7枠、複勝率は4枠が1位だった。基本的に外枠に行けば行くほど好成績となる。

【ローテ】・・・過去8年の3着内トップは前走新潟大賞典(6回)。実に馬券になった4分の1がこのローテだったことになる。続くのが大阪杯天皇賞(春)都大路S組(いずれも3回)。この好走ローテを含めすべてに言えることだが馬券になった馬の前走着順を平均すると「7.3着」。いかに前走からの巻き返しができるかがポイント。

【騎手】・・・過去8年の成績では岩田康騎手が4度馬券になっている。ちなみに中京開催でも1度馬券になっており、過去10年で複勝率50%の相性の良さ。M.デムーロ騎手(3回)、戸崎騎手武豊騎手(2回)が続く。

【ペース・脚質】・・・過去8年はハイペース0回、ミドルペース4回、スローペース4回。とにかくハイペースになりにくいのが特徴で長く脚を使えロングスパートできる馬が好成績

【厩舎】・・・中京開催を含めても過去10年1度も連対していない関東馬は割引

【性別・馬齢・斤量】・・・牝馬で馬券になったのはスマートレイアー、ラヴズオンリーユーという名馬2頭のみ。基本的には牡馬から狙うレース。また高齢馬でも走れるレースで20年のパフォーマプロミスは8歳で勝利。高齢馬の復活は頭にいれておきたい。

 

鳴尾記念で狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父ディープ系、Lサンデー系の馬(タフな競馬に対応できる馬が理想的)・・・①

7、8枠の馬・・・②

前走新潟大賞典を使った馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう

 

阪神 鳴尾記念(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

 

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析

の順に表記

 

ソーヴァリアント    牡5    57    ルメール

前走:23年中山記念(GⅡ)9着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父オルフェーヴルLS)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父フェアリーキング(ED

<血統分析>父オルフェーヴルはクラシック三冠に加え有馬記念を2度制した。父ステイゴールドから受け継ぐ激しい気性と爆発力が武器。その一方で繊細なタイプも多く、好走と凡走の振れ幅が大きい。闘争心を生かせる内枠や重馬場で期待値増。成長力も魅力的。母父はスタミナや馬力を強化しやすいロベルト系のシンボリクリスエス。母母父は現役時代は1勝もしていないが欧州の大種牡馬サドラーズウェルズの全弟という血統を評価され種牡馬入り。スピードと瞬発力を長所とする産駒多く、マイル以下強さを見せる点は兄とは真逆。母ソーマジック桜花賞3着。半姉のマジックキャッスルは愛知杯の勝ち馬。

 

マリアエレーナ    牝5    55    松山

前走:23年大阪杯(GⅠ)5着

血統:  能力: 該当:なし

<血統構成>父クロフネAD)×母父ディープインパクトDI)×母母父キングカメハメハEP

<血統分析>父クロフネはNHKマイルCとジャパンCダートという芝ダート両方でGⅠ馬となった。牝馬の代表産駒が多いフィリーサイアー。牡馬はどうしてもダート馬になりがち。自身がそうであったように爆発的なスピードは産駒にも伝えている。2000mを距離の壁とする産駒も多い。母父は今や説明不要の大種牡馬で日本競馬界の至宝。18年のダービー馬ワグネリアンは近親。スピードに優れるが距離の壁がある。

 

フェーングロッテン    牡4    57    松若

前走:23年金鯱賞(GⅡ)2着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父ブラックタイドLS)×母父キングヘイローED)×母母父サクラバクシンオーEN

<血統分析>父ブラックタイドディープインパクトの全兄でスプリングSなど重賞2勝。ディープインパクトと比べると瞬発力は不足するがパワーやスタミナに優れる一面を持つ。母父は母系からスピードやスタミナを補強する。半兄にスプリンターズSの勝ち馬ピクシーナイトがいる。

 

☆上記以外の狙い目該当馬

▽狙い目①父ディープ系、Lサンデー系

インプレス、グラティアス、サトノルークス、スカーフェイス、ディアマンミノル、マイネルファンロン、モズベッロ

 

▽狙い目②

ボッケリーニ、マイネルファンロン、スカーフェイス

 

▽狙い目③

カラテ、モズベッロ

 

鳴尾記念血統予想~

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

前日は災害級の雨。地方競馬も園田が中止、浦和、名古屋も途中中止となってしまいました。馬場コンディションが心配ですが、明日は無事に開催されることを祈りたいと思います。

3日も間違いなく道悪でしょう。過去のレースが良馬場なので判断が難しいですが、ここは血統的にも重馬場適性のある馬を積極的に狙ってみたいです。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑮スカーフェイス

○⑫ボッケリーニ

▲⑤モズベッロ

△⑪ヒンドゥタイムズ

△⑦マリアエレーナ

△⑭ソーヴァリアント

 

対抗以下にはこの馬たちをチョイス。安定感のあるボッケリーニを対抗に”ミスター道悪”のモズベッロにも重い印を打ちました。ソーヴァリアントは実績十分ですが、関東馬なので少し評価を下げました。血統的な狙い目とはややズレるので印は△に留めましたがヒンドゥタイムズにも注目しています。

 

重馬場ぐらいを想定して印を打ちましたが、もし稍重くらいに回復するようであれば、キングマンボ系の評価を上げます。ボッケリーニは本命候補まで、カラテ、アドマイヤハダルも要チェックです。

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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