2023京都金杯(GⅢ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「京都金杯(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・今回はGⅠではないので簡易版となります。
・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼中山金杯の血統分析はこちらから↓↓
1月5日 2023京都金杯(GⅢ)血統予想
~京都金杯の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 18回 北米型 3回 欧州型 9回
・母父の好走数 日本型 7回 北米型 10回 欧州型 13回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
※21年、22年は中京開催
・父サンデー系(ディープ系)が過去10年で馬券になった馬30頭の内18頭。だが近年はやや不振
・代わりに好走しているのが父キンカメ系。もっと広い括りで言えば大系統ミスプロ系の相性が良く、父か母父に大系統ミスプロ系の血を内包している馬が好走している。
・母系(母父か母母父)に北米型血統を持っている馬が中京開催では良く好走している。
~京都金杯の注目好走ポイント~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。
今回の注目ポイントは
【ローテ】・・・中京開催の過去2年で馬券内に好走した6頭の内、5頭が前走で同じ左回りの東京を走っていた。凡走からの巻き返しが必勝パターン。またマイルCS組を含めて全走阪神マイルを使った馬は中京開催ではやや不振。
【斤量】・・・ハンデ戦ということで斤量に注目。中京開催で好走したのは56キロ~57.5キロ
【馬齢】・・・明け4歳馬が中京開催分を含め近3年馬券になっていない。5歳、6歳を狙いたい
※ここ数年は波乱傾向もあり、メンバー的にも”狙って”みる価値のあるレースだと思います
~京都金杯で狙うべき馬~
以上の分析から
血統的には父か母父に大血統ミスプロ系の馬・・・①
母系(母父か母母父)にスピードを補強する北米型血統を持っている馬・・・②
前走東京(または左回り)を走っている馬・・・③
を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
中京 京都金杯(GⅢ)分析と予想
~注目馬の血統分析~
人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成・血統分析・一言コメント
の順に表記
イルーシヴパンサー 牡5 58 岩田望
前走:22年関屋記念(GⅢ)11着
血統:C 能力:C+ 該当:①②(③)
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父ストームキャット(AD)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母系も配合相手方の良さを引き出すキンカメに全般的スピードを強化するストームキャットと王道色の強い配合。
<一言コメント>関屋記念から4か月半の休み明け。初めての関西遠征となるが、4連勝で東京新聞杯を制するなど実力は十分。状態の向上でチャンスあり。
エアロロノア 牡6 58 福永
前走:22年マイルCS(GⅠ)7着
血統:D 能力:B 該当:①
<血統構成>父キングカメハメハ(KK)×母父ロックオブジブラルタル(ED)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母父は英仏愛でGⅠ計7勝の名マイラー。産駒には馬力やスピードを伝えている。
<一言コメント>昨年は1人気で6着。GⅠでも戦える終いに使える確実な末脚は大きな武器だが、昨年と同じ阪神マイルからのローテはやや不安。
オニャンコポン 牡4 56 菅原明
前走:22年福島記念(GⅢ)4着
血統:E 能力:D 該当:①
<血統構成>父エイシンフラッシュ(EP)×母父ヴィクトワールピサ(LS)×母母父サーム(AP)
<血統分析>父はドイツにルーツを持ちダービー、天皇賞(秋)と東京GⅠを2勝。馬力に長ける血統。母父もサンデー系種牡馬ながら瞬発力で勝負するタイプではない。スタミナや馬力は豊富で時計のかかるタフな馬場で活躍できそうなタイプ。馬場が渋れば一気に浮上も。
<一言コメント>ここ2走はそれなりに走ってはいるが決め手が不足。距離短縮がきっかけとなれば。
ピースワンパラディ 牡7 57.5 松山
前走:22年富士S(GⅡ)6着
血統:C+ 能力:C 該当:①②③
<血統構成>父ジャングルポケット(EN)×母父アグネスデジタル(AP)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はトニービン直系で現役時代は日本ダービーとジャパンカップを制した。産駒には馬力とスタミナを伝えることが多いがこの馬は母系からスピードを受け継いだようで瞬発力戦でも勝負になる末脚を持っている。
<一言コメント>21年の京都金杯では2着。昨夏に1年半の長期休養から復帰。前走は直線で前に壁の不利。凡走からの巻き返しと東京からのローテも良い。明け7歳だがどこまで。
プレサージュリフト 牝4 54 イーガン
前走:22年秋華賞(GⅠ)9着
血統:D 能力:D 該当:②
<血統構成>父ハービンジャー(ED)×母父ディープインパクト(DI)×母母父スーヴェニアコピー(AP)
<血統分析>父は欧州型ノーザンダンサー系のハービンジャー。ダンジグ系だがご存知の通りスピードよりスタミナ型で馬力を武器とする。母系はディープインパクトに北米型ミスプロ系というキレとスピードを売りとする配合。母のスーヴェニアギフトは短距離の重賞戦線で活躍。半姉のオールアットワンスはアイビスサマーダッシュの勝ち馬。
<一言コメント>クイーンCでは後の二冠馬スターズオンアースに勝利。左回りのマイル戦は最も適性がありそう。今まですべて外枠発走。今回は内枠を生かして。
前走:22年マイルCS(GⅠ)10着
血統:B 能力:C 該当:①
<血統構成>父ダイワメジャー(SS)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父トニービン(EN)
<血統分析>父は皐月賞、天皇賞(秋)などGⅠ5勝、持続力を武器にマイラーを多く輩出する。母系はキンカメ×トニービンの馴染みの血統。母母はオークスなど重賞3勝。いわゆる主流血統の配合で、距離延長のローテは微妙だが現状のベスト距離はマイルで一瞬のキレ生きる条件替わりは魅力。
<一言コメント>昨秋はやや苦杯をなめたが、元々はシンザン記念、NHKマイルといった左回りのマイルでの良績が目立つ。シンザン記念で当コース勝利も経験しており、力を発揮できる状態なら有力な1頭。阪神マイルからのローテがやや引っかかるが。
~京都金杯血統予想~
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
◎③ピースワンパラディ
相手関係がかなり難しいと思いますので、今回は本命の単複で勝負する予定です。
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消
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