犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023愛知杯(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「愛知杯(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

京成杯の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

日経新春杯の血統分析はこちらから↓↓

アップされるまでお待ちください

 

 

1月14日 2023愛知杯(GⅢ)血統予想

 

愛知杯の過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去9年)

 

※15年は開催なし、20年は小倉開催

 

・父の好走数  日本型 14回  北米型 3回  欧州型 10回

・母父の好走数 日本型 11回  北米型 7回  欧州型  9回

 

(中京開催に絞った過去5年)

・父の好走数  日本型 5回  北米型 3回  欧州型 7回

・母父の好走数 日本型 8回  北米型 4回  欧州型 3回

 

<血統のワン!ポイント>(過去9年)

日本型の父サンデー系ディープ系)が中京過去5年で馬券になった馬15頭の内5頭。得意不得意で言ったら不得意な方。

・父キンカメ系が好相性。キンカメ系×サンデー系の好走が目立つ。

種牡馬単体で見るとキングカメハメハディープインパクトハービンジャー

・母系で目立つのはナスルーラの血。特に北米型のボールドルーラーエーピーインディフォルティノといった北米型ナスルーラを持っている馬が好走しやすい。

 

愛知杯の注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

 

※年始開催となった16年~22年で集計(20年は小倉開催のため除く)

 

今回の注目ポイントは

 

【ローテ】・・・集計年の3着内トップは前走エリザベス女王杯(4回)、ターコイズカウントダウンS(ともに3回)が続く。22年は距離短縮組の馬券独占。

【騎手】・・・戸崎騎手岩田康騎手津村騎手が複数回馬券になっている。

【ペース・脚質】・・・集計年でハイペースになったのは21年の1回のみ。基本的にはしっかりとした上がりが必要となる。ただし冬の中京コースで33秒前半が出るわけではなく、34秒前後の末脚が求められる。

 

愛知杯で狙うべき馬~

 

以上の分析から

血統的にはキンカメ系×サンデー系の馬・・・①

ディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、ハービンジャー産駒の馬・・・②

前走エリザベス女王杯ターコイズSを走った馬または今回昇級戦の馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

本来ならば4ラインに北米型ナスルーラ系の血を内包している馬をキーポイントにしたかったのですが、残念ながら今年の出走馬に該当馬が1頭もいませんでした。

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう。

 

 

中京 愛知杯(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析・一言コメント

の順に表記

 

※騎手は予定。血統適性、能力ランクは後日変更更新の可能性があります。

 

アートハウス    牝4    55    川田

前走:22年秋華賞(GⅠ)5着

血統: 能力:C+ 該当:なし

<血統構成>父スクリーンヒーローRB)×母父ヴィクトワールピサLS)×母母父ロストコード(AM

<血統分析>父はジャパンカップを制したスクリーンヒーロー。ただこのコースは割引種牡馬でもある。母父はドバイワールドカップ有馬記念など大舞台に強くGⅠ3勝のヴィクトワールピサ。母は秋華賞2着のパールコード。本質的には馬力や持続力で勝負するタイプで高速の上がり勝負よりも持続力で勝負するタイプ。

<一言コメント>当コースはローズSを制した舞台。持続力が生きるコース替わりは良く、前走よりは確実に向くだろう。新馬戦を除けば勝利はいずれも休み明け。実績的には今回も有力な1頭。

 

アイコンテーラー    牝5    53    菱田

前走:22年中日新聞杯(GⅢ)3着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ドゥラメンテKK)×母父ケイムホームAP)×母母父ジャワゴールド(AM

<血統分析>父は15年に皐月賞日本ダービーの二冠馬で早世が惜しまれるキンカメの後継馬。母父は米国ダートGⅠを3勝。スピードの持続力を強化しているが、少し瞬発力に欠ける印象。近親にアルゼンチン共和国杯を制したトウショウナイトがいる。

<一言コメント>前走は超スローペースからの残り1000mからの急速なペースアップで先行馬にはやや厳しい流れも3着は評価。前走から1キロ増も53キロは恵まれた。4勝はすべて左回りで引き続き力を発揮できれば。

 

アンドヴァラナウト    牝5    56    イーガン

前走:22年エリザベス女王杯(GⅠ)17着

血統:B+ 能力: 該当:①②③

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父ディープインパクトDI)×母母父トニービンEN

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母系はディープ×トニービンでスタミナを強化した配合。牝系はダイナカールエアグルーヴという名牝系。

<一言コメント>昨年は1人気で11着と完敗も当コースはローズSで勝利しており相性が悪いわけではない。。そのローズSを最後に勝利からは見放されているが、GⅡでは好走続き。このメンバーなら十分に頂点を狙える。

 

エリカヴィータ    牝4    54    岩田望

前走:22年ターコイズS(GⅢ)9着

血統:C+ 能力: 該当:①②③

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父フジキセキSS)×母母父プレザントコロニーAM)<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。

<一言コメント>昨年4月のフローラSでは勝利したが、オークスで9着に敗れると秋競馬も弾けず立て直すことができなかった。好走の条件は合うのできっかけさえあれば復調できそうな雰囲気もあるが。

 

サトノセシル    牝7    55    ルメール

前走:22年福島記念(GⅢ)2着

血統: 能力:C+ 該当:なし

<血統構成>父フランケルED)×母父オブザーヴァトリー(EP)×母母父カーリアンED

<血統分析>父は生涯14戦14勝(GⅠ10勝)、「怪物」と呼ばれた名馬。

<一言コメント>明け7歳馬だが成長続ける晩成タイプ。大事に使われた結果いまだキャリア16戦しかない。結果的に3勝クを勝ち切れなかった勝負弱さはあるが、昨夏からもう一段階成長し重賞で好走続き。前走から2キロ増で当コースは初めても、瞬発力勝負は向かずタフな条件になりやすい馬場も向きそうだ。

 

マリアエレーナ    牝5    56.5    松山

前走:22年天皇賞(秋)(GⅠ)7着

血統: 能力:B+ 該当:なし

<血統構成>父クロフネAD)×母父ディープインパクトDI)×母母父キングカメハメハKK

<血統分析>父はNHKマイルC、ジャパンCダートと芝ダート両GⅠを制した。母父は今や説明不要の大種牡馬で日本競馬界の至宝。18年のダービー馬ワグネリアンは近親。スピードに優れるが距離の壁があり2000mがギリギリのライン。

<一言コメント>昨年の2着馬。昨年から3.5キロ増のトップハンデ56.5キロだが当コース成績は【1-1-1-0】と複勝率100%の成績。その内2競走はOP昇格後で好相性を証明している。前走は不利もあったが、2走前の小倉記念は後にGⅠ馬となるジェラルディーナ相手に快勝。クロフネ産駒だが2200で勝ち経験もあり2000mは全く問題なし。鉄砲成績が良いのも追い風に。

 

ルージュエヴァイユ    牝4    54    戸崎

前走:22年ユートピアS(3勝ク)1着

血統: 能力: 該当:③

<血統構成>父ジャスタウェイSS)×母父フランケルED)×母母父ロミタス(ED

<血統分析>父はスピードを武器に天皇賞(秋)などGⅠ3勝、日本競馬史上初めて世界ランキング1位となった。母系は母父に欧州の怪物で母母父にドイツで活躍のニジンスキー種牡馬。母母は凱旋門賞デインドリーム

<一言コメント>メンバー唯一の上がり馬。前走はスローで前有利な展開の中32秒9の末脚で差し切り見事条件馬を卒業した。初めての遠征にコース替わりは未知数だが、この馬の持つ末脚を発揮できる展開になればダークホースの筆頭格に。昇級戦ローテも魅力的。

 

ルビーカサブランカ    牝6    55    武豊

前走:22年チャレンジC(GⅢ)2着

血統: 能力:C+ 該当:①②

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父ダンスインザダークLS)×母母父シャーポ(EP

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母父はサンデー系ながら欧州の影響を強く受けるダンスインザダークと英仏の短距離GⅠで2勝のシャーポ。一瞬の脚はいいものを持っているが長く使えないので追走に苦労する。

<一言コメント>昨年の勝ち馬。昨年から3キロ増となるが、このコースにはめっぽうの強さがあり成績は【2-1-1-1】と安定感抜群。昨年は適性が合わないレースへの出走が続き結果も伴わなかったが、昨年末の前走で復調気配。得意コースで完全復活を印象付けたい。

 

 

※上記以外の狙い目該当馬

(1)キンカメ系サンデー系の馬

なし

(2)ディープインパクトキングカメハメハハービンジャー産駒

ラヴユーライヴ、リアアメリ

(3)前走エリザベス女王杯ターコイズSを走っているか今回昇級戦

アブレイズ

 

愛知杯血統予想~

 

・予想は13日夜までにアップ予定です(→更新しました)

 

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

◎アンドヴァラナウト

 

▲エリカヴィータ

△ルビーカサブランカ

 

確実という馬がいないと思っているので「○」は付けません。

馬券は◎の単複を中心に、▲エリカヴィータなどもオッズ次第では少し狙ってみたいと思います。

 

雨もあり馬場状態も難しそうな中京ですが、皆様の馬券が的中しますように!

 

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