２０２３中京記念（ＧⅢ）予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「中京記念（ＧⅢ）」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
７月２３日 ２０２３中京記念（ＧⅢ）血統予想
～中京記念の過去血統傾向～
＜父・母父のワン！ポイント＞（過去１０年）
・父の好走数 日本型 １９回 北米型 ２回 欧州型 ９回
・母父の好走数 日本型 ６回 北米型 ７回 欧州型 １７回
※中京開催のみ
・父の好走数 日本型 １４回 北米型 １回 欧州型 ６回
・母父の好走数 日本型 ４回 北米型 ６回 欧州型 １１回
＜血統のワン！ポイント＞（過去１０年）
・父日本型のサンデー系（ディープ系）は過去１０年で馬券になった馬３０頭の内１９頭。父サンデー系（ディープ系）にとってはかなり得意としている重賞と言える。
・中京開催に限り種牡馬で傾向を見ていけば父ディープインパクトが４回、父ハーツクライ、キングカメハメハ、ステイゴールドが２回ずつ馬券内に好走している。リーディング上位の主流血統が優勢。
・母系は北米型、欧州型を問わずノーザンダンサー系の好走が目立つ。
・先週までの中京１６００ｍは欧州型の好走がかなり際立った。ロゴタイプやガリレオ、フランケルといった欧州型ノーザンダンサー系やエピファネイアやシンボリクリスエスといった欧州型ロベルト系を父か母父に持つような重厚な血統タイプの馬が好走していた。
～中京記念のレース質～
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・１９年までの中京開催で調べてみると勝率は８枠、連対率、複勝率は３枠がトップだった。３枠の成績は良いものの基本的には外枠の好走が目立つ。７枠、８枠といった外枠に注目したい。
【ローテ】・・・過去１０年の３着内トップは前走米子Ｓ組（５回）。パラダイスＳ組（４回）、安田記念組、京王杯ＳＣ組（３回）と続く。前走二桁着順からの巻き返しも多いレース。
【ペース・脚質】・・・中京開催の過去７年はハイペース２回、ミドルペース４回、スローペース１回。比較的ペースは流れやすい傾向にあり、もちろん馬場によって求められる末脚の質は異なるが上がり最速を出した馬が良く馬券になっており、中京の坂を駆け上がる馬力とスピードが求められる。
【性別・馬齢・斤量】・・・牝馬の好走は少なく基本的には牡馬から狙うレース。過去１０年を調べるとなぜか４歳馬の連対がない。また７歳を超えると極端に好走率が低下してしまう。ちなみに馬格はあった方が良く、中京開催で馬券になった２１頭の内１９頭が当日の馬体重４８０キロ以上だった。
～中京記念血統予想～
・予想は土曜夜までにアップ予定です（→更新済です）
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
中京開催最終日。
近年は中京開催ではないことからデータの読み取りも難しく、同じ予想理論の人でも切り口が全く異なる可能性すらある重賞です。
まず馬場ですが、メインレースこそ８枠の馬が勝利しましたが、全体的には２枠、３枠といった内枠の馬が優勢です。また血統的には土曜日の芝競走ではルーラーシップやドゥラメンテなどキングマンボ系の激走が多く見られました。
中京のマイルは伝統的にゴール前直線の急坂に負けずに速い末脚を使える馬が基本的には強い競馬場です。逆に言えば逃げ切りがかなり難しいコースとも言えます。
そしてこのレースを難しくする最大の要素はハンデの斤量です。現在人気になっているルージュスティリアとディヴィーナはともに軽ハンデ。もちろん良いか悪いかで言えば良いと思います。でもディヴィーナに関してはヴィクトリアマイルでの体重が４２２キロとかなり小柄です。GⅠでの４着はもちろん評価するべきですが、素軽さが生きるコースだったのも事実。先日筆者は中京競馬場に初めて行って体感してきたのですが、直線の坂はテレビで見るよりも何倍も何倍も強烈でした。あの坂を上りきってなお２００ｍの叩き合い。タフな勝負になりやすいわけですね。
長くなりましたが私は今回、血統や馬体重など条件が揃うこの馬から狙ってみることとします。
消⑫ダノンスコーピオン
○⑯ルージュスティリア
▲⑬ベジャール
△⑤ワールドウインズ
△①ヴァリアメンテ
皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように！
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