犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023エプソムカップ(GⅢ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「エプソムカップ(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼函館スプリントSの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼明日の狙い目はこちらから↓↓

アップされるまでお待ちください

 

 

 

6月11日 2023エプソムカップ(GⅢ)血統予想

 

エプソムカップの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 20回  北米型  3回  欧州型  7回

・母父の好走数 日本型  4回  北米型 12回  欧州型 14回

 

※道悪開催(18~20年、22年の4年のみ)

・父の好走数  日本型  6回  北米型  1回  欧州型  5回

・母父の好走数 日本型  2回  北米型  2回  欧州型  8回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内20頭。父サンデー系ディープ系)にとっては得意の舞台と言える。

種牡馬別に見ていくとディープインパクトが9回、ステイゴールドが3回、キングカメハメハダンスインザダークが2回ずつ好走しており、サンデー系の中でもスタミナに優れるLサンデー系ディープ系が好相性といえそう。

・母父は一見北米型欧州型が同じような数字に見えてしまうがそのレース質は馬場状態によって全く異なる。梅雨のこの時期は悩みどころだがここの比重は意識していきたい。

・良馬場の時はサンデー系×北米型、道悪馬場の時は父キングマンボ系や母父欧州型を狙うのがポイント。道悪ならロベルト系にも注目していきたい。

 

エプソムカップのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年で勝率、連対率、複勝率とも3枠がトップだが1枠から8枠まで満遍なく馬券になっており枠は不問

【ローテ】・・・過去10年ではメイS組新潟大賞典都大路S組が4回ずつ馬券になっている。続くのはダービー卿CT組、中日新聞杯組、読売マイラーズC組の2回。距離短縮組がやや優勢か。

【騎手】・・・過去10年で戸崎騎手が2勝を含め、4回馬券になっている。ルメール騎手川田騎手3回で続く。さらに複数馬券になっているのがM.デムーロ騎手、岩田康騎手、柴田大騎手、石橋騎手、浜中騎手。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース3回、スローペース6回。馬場状態にもよるので一概には言えないが、面白い傾向なのは逃げ先行が有利なこと。本来東京の長い直線は末脚が生きる馬場だが、馬券になった馬の脚質を見ると4角で1番手だった馬が5頭で1位、2番手、5番手の馬が2位で続く。先行有利は頭に入れておきたい。

【性別・馬齢・斤量】・・・牝馬で馬券になったのはルージュバックとサラキアしかいない。基本的に牡馬だけを狙えばよい。馬齢は圧倒的に4歳馬が有利。勝率、連対率、複勝率で他を圧倒している。また出走馬は多いものの7歳以上は連対ゼロ。よほどの狙い目でなければ7歳以上は軽視したい。

 

エプソムカップで狙うべき馬~

 

以上から

血統的にはサンデー系×北米型の馬・・・①

逃げ先行脚質の馬・・・②

4歳馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

ただ血統の狙いは良馬場の高速馬場の時です。

もし道悪馬場ならキングマンボ系やロベルト系など欧州型血統の評価を上げたい。

 

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう

 

東京 エプソムカップ(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

 

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析

の順に表記

 

インダストリア    牡4    58    ルメール

前走:23年ダービー卿CT(GⅢ)1着

血統: 能力: 該当:③

<血統構成>父リオンディーズ(EP)×母父ハーツクライ(LS)×母母父アレミロード(EM)

<血統分析>父リオンディーズシーザリオから生まれた名牝系出身で朝日杯FSの勝ち馬。兄弟にエピファネイアやサートゥルナーリアがいる。母父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。半兄にマイラーズCなどマイル重賞3勝のケイデンスコールがいる。

 

ジャスティンカフェ    牡5    57    横山和

前走:23年ダービー卿CT(GⅢ)2着

血統: 能力:C+ 該当:なし

<血統構成>父エピファネイア(RB)×母父ワークフォース(EP)×母母父サンデーサイレンス(LS)

<血統分析>父エピファネイア菊花賞ジャパンカップを制した。ロベルト系のスタミナ、馬力とサンデー系のスピードを併せ持つ。根幹距離に強く特に1600mと2000mは狙い目。ローテは距離延長を好む産駒が多い。母父ワークフォース英ダービー凱旋門賞の勝ち馬。タイプの違う欧州血統の配合で重いというイメージとは裏腹に33秒台の上がりをばんばん使える。これこそサンデーサイレンス3×4のインブリードでサンデーらしい瞬発力やキレが表に出たものと考えるのが自然。

 

レインフロムヘヴン    牡5    57    レーン

前走:23年府中S(3勝ク・東京2000m)1着

血統: 能力: 該当:②

<血統構成>父ドゥラメンテ(EP)×母父ルーソリテール(RB)×母母父フォーティナイナー(AP)

<血統分析>父ドゥラメンテ皐月賞、ダービーの二冠馬。日本で活躍できる血統を詰め込んだザ・主流血統。休み明けのフレッシュな状態や揉まれにくい外枠や少頭数で期待値が高い。コースは広い方が良く、芝の中距離競走で安定している。牡馬の活躍馬多い。母父ルーソリテールはロベルト系の種牡馬で現役時代はフランスで活躍。マイルGⅠの仏グランクリテリヨムを制した。母レディオブヴェニスは北米の芝競走で活躍しキャッシュコールマイルSなど重賞3勝。

 

 

エプソムカップ血統予想~

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

6月になり古馬混合戦が本格化してきた。このレースに3歳馬の出走はないが基本的に3歳以上は同じレースに出走することになるので斤量差を含めて世代の実力をチェックすることが重要になってくる。また2歳や3歳春には成長が間に合わなかった馬がここら辺からグイグイ力をつけてくるレースもあるのでその辺りも意識していきたいところ。

分析時にも記載したが、このレースは先行馬の好走が多く爆発的な瞬発力が要求されるGⅠ、GⅡでは少し足りないような馬に向くレースと考えている。超一流馬が出てこないレースだからこそ血統とレース質、オッズ妙味から私は本命にこの馬を推すこととしたい。

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑫エアファンディタ

 

相手は以下の2頭のみ

 

○②マテンロウスカイ

▲⑤レインフロムヘヴン

 

オッズと相談しながら、単勝、ワイド、馬連あたりで狙ってみたいと思います。

なお、良馬場想定でこの本命馬を出しており、馬場が渋った場合には相手に取ったこの2頭の評価を逆転させようと思っています。予想を変更する場合はTwitterで更新しますのでそちらもどうぞよろしくお願いします。

 

皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!

 

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