犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023チャレンジカップ(GⅢ)予想



 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「チャレンジC(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼チャンピオンズCの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

ステイヤーズSの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

12月2日 2023チャレンジC(GⅢ)血統予想

 

~チャレンジCの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 15回  北米型 2回  欧州型 13回

・母父の好走数 日本型 12回  北米型 7回  欧州型 11回

 

<父・母父のワン!ポイント>(17年からの過去6年、内回り2000mのみ)

・父の好走数  日本型 9回  北米型 1回  欧州型 8回

・母父の好走数 日本型 8回  北米型 2回  欧州型 8回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年または過去6年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内15頭。17年からの2000mに限ると18頭中、9頭。父サンデー系ディープ系)にとってはまずまずの結果と言える。

・上記のようにサンデー系は決して悪くないが、このレースの本質は「欧州血統の良さ」にある。父キングマンボ系ダンジグ系のような欧州血統の中でもサンデー系とは違うベクトルのスピードを持つタイプの好走が際立っている。

・17年からのデータの種牡馬単体をもう少し詳しく見ていくと、キングカメハメハが4回、ディープインパクトが3回、オルフェーヴルステイゴールドハービンジャーがそれぞれ2回馬券になっている。欧州血統の中でも馬力が強すぎず、スピード勝負に適応できるタイプの種牡馬が並んでいる。

・父サンデー系だった場合も母父には欧州型血統を持つのがベスト。キングマンボ系クリスエスのように欧州型の中ではスピードを持つタイプの相性が良い。

・父も母父も北米型は不振。ダート的なパワーや北米的なスピードはあまり要求されないレースとなっている。

・馬券になった18頭の内、12頭は母母父に大系統欧州型ノーザンダンサーを持っていた。母系の根底には欧州型ノーザンダンサー的な能力が求められていることがわかる。

~チャレンジCのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

※基本的には17年からの過去6年で集計

【枠順】・・・17年からの阪神内回り2000mでは勝率、連対率、複勝率のすべてで6枠がトップの三冠を達成。1、2枠といった内枠勢は勝利がなく、中枠から外枠がやや有利

【ローテ】・・・過去6年でややサンプル不足のため参考程度だが、3着内トップは前走菊花賞(3回)。新潟記念(2回)となっている。これらのレースから出走してきた馬は一応チェックしておこう。

【ペース・脚質】・・・過去6年はハイペース1回、ミドルペース0回、スローペース5回。昨年はレッドベルオーブがハイペースの逃げを披露して珍しい流れとなったが、基本的にはスローペースが多く、最後は33秒中盤から後半の末脚を使う瞬発力勝負になることもある。

【騎手】・・・過去6年で3勝しているルメール騎手と3年連続で連対している川田騎手が3回ずつ馬券になっており、成績は一つ抜けている。武豊騎手M.デムーロ騎手が2回で続く。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・まず最も注目したいのは馬齢について。とにかく3歳馬が良く走っており【4-0-2-5】と抜群の成績を誇る。馬券になるのは基本的には5歳まで。ちなみに現在1人気が3連勝中。17年以降の2000m開催では1人気か2人気しか勝利していない。

 

~気になる血統馬~

 

▼フリームファクシ

まず取り上げるのはこのレースに好相性の3歳馬からフリームファクシ。自身はきさらぎ賞の勝ち馬で半姉に秋華賞とナッソーSのGⅠ2勝馬ディアドラがいる。母母ソニンクの牝系は活躍馬が多く、ダービー馬ロジユニヴァースやマイルGⅠ3勝のソングライン、青葉賞馬のスキルヴィングも同じ牝系。非常に欧州色が強いが馬力一辺倒ではなくスピードも兼ね備えている点がこのレースにもマッチする。このレース3年連続連対の川田騎手が鞍上なのも心強い。

 

 

▼ベラジオオペラ

自身はスプリングSの勝ち馬でダービーではタイム差なしの4着と実力上位。血統的にも魅力は抜群で好相性のキングマンボ系、ダンジグ系といった配合構成。欧州色が強いがスピード勝負に対応できるというチャレンジCのレース質にピッタリの印象。近親には函館記念を勝ったエアアンセムがいる。

 

 

▼ボッケリーニ

宝塚記念天皇賞(秋)とGⅠ2勝のラブリーデイの全弟でもあるボッケリーニは現コース開催になってから馬券になった回数が最も多いキングカメハメハ産駒。母父ダンスインザダークは自身が菊花賞馬で欧州型血統のニジンスキーに影響を強く受けている。さらに母系にはトニービンの血を内包しており欧州色が強いポイントをクリアしている。ネックなのが馬齢で7歳馬は過去10年に広げても勝利なしな点が気になる。絶好調マジックマンにはそんなジンクスは簡単にぶち破れそうだが。

 

 

▼ガイアフォース

前日21時現在で1人気となっているガイアフォース。安田記念4着、天皇賞(秋)5着と戦ってきたメンバーを考えれば実力は1枚も2枚も上なのは間違いない。強い馬であることは大前提だが、血統で考えれば少し評価を下げたい。何度も言ってきたが、このレースに求められるのは欧州的な能力。上の血統表を見ればわかる通りで欧州色は明らかに薄い。この馬自身母父のクロフネの影響を強く受けており、北米的な力はややマイナス。能力で凌駕する可能性は十分にあるが、圧倒的人気ならば少し逆らってみたい1頭。

 

 

~チャレンジC血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎⑤ベラジオオペラ 

○⑩フリームファクシ

▲⑪エヒト

△④ボッケリーニ

△⑧エピファニー

 

※予想が反映されていない場合はXにコメントまたはDMください

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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