2023チャンピオンズカップ(GⅠ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は下半期ダート王者決定戦「チャンピオンズカップ(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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12月3日 2023チャンピオンズC(GⅠ)血統予想
~チャンピオンズCの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 11回 北米型 10回 欧州型 9回
・母父の好走数 日本型 12回 北米型 14回 欧州型 4回
※中京開催過去9年(13年のジャパンカップダートを除いた過去10年)
・父の好走数 日本型 11回 北米型 9回 欧州型 7回
・母父の好走数 日本型 11回 北米型 12回 欧州型 4回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内11頭。中京開催となりレース名がチャンピオンズCになってからも27頭中11頭だった。ダートGⅠだけあって父サンデー系(ディープ系)にとってはやや厳しい成績となっている。
・ダートGⅠだけあって父日本型の成績が抜けて良いことはないものの、父北米型や父欧州型も数字として抜けて良い成績を残しているわけではない。大体三分割になっている。
・系統で見ていくとゴールドアリュール、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイなどDサンデー系が8回馬券になっている。続くのはフォーティナイナー系やゴーンウエスト系など北米型ミスプロ系で5回、キングマンボ系など欧州型ミスプロ系が4回馬券になっている。大系統ミスプロ系はこのレースずっと好相性なので覚えておこう。
・もう少し詳細として種牡馬単体で分析していくとゴールドアリュールが5回、キングカメハメハが4回で続く。さらにケイムホーム、シンボリクリスエス、フレンチデピュティが2回ずつ馬券になっている。
・母父は基本的に欧州型より北米型を評価。母父北米型で馬券になった12頭中、9頭が母母父も北米型だった。
・母父欧州型はやや不振。それでもキングマンボ系の血はこのレースで好走している。
~チャンピオンズCのレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
今回の注目ポイントは
※中京開催のみ(13年は阪神開催のジャパンカップダート)
【枠順】・・・中京での過去9年で勝率は3枠、連対率、複勝率は2枠がトップ。基本的には内枠有利。1枠と7、8枠は勝利がなく、8枠に関しては【0-0-0-17】と絶不調。割り引きたい。
【ローテ】・・・過去9年の3着内トップは前走JBCクラシック組(18年の京都開催を含めて9回)。みやこS組(6回)、マイルCS南部杯組(5回)、武蔵野S組(2回)と続く。JBCクラシック組は持ち回りのため一概には言えないが、近3年連続で連対馬を出している。ただ勝ち馬が圧倒的な成績を残しているわけではなく、2~4着に惜敗した馬の巻き返しが多い。みやこS組も3着以下からの巻き返しが多い。出走数が多くないが好成績の南部杯組も要注意。
【ペース・脚質】・・・過去9年はハイペース1回、ミドルペース4回、スローペース4回。ハイペースになることは多くないもののGⅠだけあってドスローになることも少ない。馬券内の4角位置は2番手が6頭、4番手が5頭でこの2つのポジションが他を離して好成績を収めている。ただし10番手以下の後方待機から差しが決まるケースがあるのもまた事実。どのポジションであっても35秒台から36秒前半の上がりが求められる。
【騎手】・・・過去9年で武豊騎手が3回馬券になっている。続くのはルメール騎手、M.デムーロ騎手、戸崎騎手、大野騎手、和田竜騎手でそれぞれ2回。M.デムーロ騎手は2勝、過去3年で2連対の戸崎騎手は特に注目したい。
【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・牝馬で馬券になったのは15年に勝利したサンビスタのみ。しかし4着馬は2頭出ており牝馬だから即消しというわけではない。馬齢は出走数は多くないものの3歳馬が良く走っている。そしてなぜか4歳馬の成績はあまり良くなく、それよりも5歳、6歳馬が好成績。7歳はヒモまで。出走馬は関西馬の方が圧倒的に多いが、率で集計すると関東馬と関西馬の差は大きくない。
~気になる血統馬~
▼テーオーケインズ
21年の覇者で昨年は1人気に支持されるも4着だったテーオーケインズ。一時期のような圧倒的強さを見せることは少なくなっているが、経験を重ねての安定感ある走りはピカイチで今年も国内に限れば3戦を消化ですべて馬券内に好走している。過去に勝利をしたようにこのレースへの血統適性は高い。父シニスターミニスターはパワーを最大の武器とする。シニスターミニスターを含めてエーピーインディ系はタフな砂質でパワーが求められる地方の重賞に強いので併せて覚えておきたい。近親のタマモブリュネットはレディスプレリュードの勝ち馬。
▼メイショウハリオ
22年、23年と帝王賞を連覇したメイショウハリオ。父パイロはこちらもエーピーインディ系の代表的種牡馬。パイロの本質的には距離は1400m以下で活躍する産駒が多いが、メイショウハリオの強さは母系にもある。半弟のテーオーロイヤルはダイヤモンドSの勝ち馬で本日(2日)に行われたステイヤーズSでも2着に入ったスタミナ馬。当然メイショウハリオにも母父マンハッタンカフェやロベルト系(クリスエス系)のスタミナが強く伝わっている。絶好枠と言っていい2枠で前走の敗戦で人気を大きく落とすならば絶好の狙い目。
▼レモンポップ
今年の成績はフェブラリーS、マイルCS南部杯とGⅠ2勝を含む4戦3勝。ドバイでは大敗を喫したが国内では未だに連対率100%を誇る。距離がどうかと言われているが、父レモンドロップキッドはキングマンボ系で母系はストームバード系とダンジグ系。もちろんスピード血統であることは間違いないのだが、大系統ミスプロ系の相性の良さを考えれば全然走れても不思議ではない。むしろ嫌なのはこのレースで鬼門の8枠。坂からスタートするコースや1コーナーまでの距離など不利は明確なのでそこを割り引く必要がある。ただ仮に人気がないならば(もちろん人気になるだろうが)喜んで買いたい1頭である。
▼クラウンプライド
血統傾向を掴みにくいチャンピオンズCだが、近3年で馬券になった9頭の内6頭が父サンデー系×母父ミスプロ系(または父ミスプロ系×母父サンデー系)となっている。そこに当てはまるのがクラウンプライドだ。昨年のチャンピオンズCでは2着。中央競馬はそれ以来となるが夏の帝王賞でも僅差の2着、前走のコリアCは低レベルとはいえ圧勝してみせた。昨年の優勝馬も不在で旬な今なら頂点も近い。近親に福島記念を勝ったホウオウエミーズがいる。
▼ドゥラエレーデ
最後に一言だけドゥラエレーデに触れておく。近親は菊花賞、有馬記念を勝ったサトノダイヤモンド。本質的には芝馬かもしれない。しかしこの馬の初勝利はダートでマークしており、2歳GⅠの中では最も距離が長くスタミナ勝負になりやすいホープフルSを勝利している。今年の春には使いどころの問題はあったにせよUAEダービーで2着になっている。アクシデント後の宝塚記念は大健闘、キレる馬ではないのでクラシックには縁がなかったが、ゴリゴリの北米馬の適性を問われないこのレースならまだ見せていない可能性を爆発させる可能性がある。絶好枠なのも追い風だ。
~チャンピオンズC血統予想~
<血統出馬表>
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
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▲⑤ドゥラエレーデ
△④テーオーケインズ
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