犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023キーンランドC(GⅢ)予想

 

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「キーンランドC(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

▼新潟2歳Sの血統分析はこちらから↓↓

・アップされるまでお待ちください

 

 

 

 

8月27日 2023キーンランドC(GⅢ)血統予想

 

~キーンランドCの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

※13年は函館開催

・父の好走数  日本型 13回  北米型  7回  欧州型 10回

・母父の好走数 日本型  9回  北米型 10回  欧州型 11回

 

ちなみに札幌開催のみに絞ると

・父の好走数  日本型 11回  北米型 7回  欧州型 9回

・母父の好走数 日本型  8回  北米型 8回  欧州型 11回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内13頭。やはりスプリント戦ということもあり、父サンデー系ディープ系)にとって特別相性が良いとは良いにくい。また近2年はサンデー系ディープ系)が馬券になっておらず苦戦傾向も。

・代わりに芝競走でもスプリント戦になると浮上してくるのが父北米型。3年前の20年は父北米型ノーザンダンサーであるストームバード系のエイティーンガールが5番人気で優勝。翌21年はそのエイティーンガールとセイウンコウセイが7、9人気といういずれも人気薄ながらそれぞれ2、3着に好走した。22年は父北米型のウインマーベルが2着に好走している。

・好走馬を種牡馬別でもう少し詳しく見ていくと、ディープインパクトがトップで4回馬券になっている。しかしその内3回は16年以前のもの。続くのがダイワメジャーロードカナロアの3回。ファルブラヴフジキセキヨハネスブルグが2回ずつ馬券になっている。やはり距離適性は短いイメージがある。

・数字上健闘しているように見える欧州型は少し注意が必要で欧州型の主な特色であるスタミナや馬力ではなく、欧州型の中でもスピードに優れるタイプが多い。そのタイプの代表例であるキングマンボ系には注目したい。

・母父は数字上ではほぼ3等分。近年の傾向は父は非サンデー系、母父がサンデー系というパターンの好走が多い。

・母父ダンジグ系もこのレースでは好走が多い。母系からスピードや持続力を補強している印象か。

 

~キーンランドCのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・主張したいのは外枠の優位性だ。勝率は6、7枠が同率1位、連対率は6枠が1位、複勝率は7枠が1位。8枠の成績も良く、基本的には外>内という構図が出来上がる。

【ローテ】・・・札幌開催の過去9年の3着内トップは前走函館SS組(7回)。UHB賞組(5回)が続き、さらにアイビスSD葵S組高松宮記念(それぞれ2回)となっている。数字上は1番多い函館SS組が近3年馬券になっていないのは気になるところではある。また馬券になった27頭中前走1着が9頭おり好調馬を狙いたい。また巻き返し組も目立ち前走7着以下の巻き返しも10頭いることは頭に入れておきたい。

【ペース・脚質】・・・札幌開催の過去9年はハイペース5回、ミドルペース4回、スローペース0回。さすがのスプリント重賞。札幌は平坦コースなことも加わってペースは流れる。好走馬を4角位置で分析すると1番手、2番手がともに4回でトップだった。ペースが流れても先団にいることが有利といえる。

【騎手】・・・過去9年で分析するとなんだかいつものメンバーな感じもするが、ルメール騎手が2勝2着1回で3回馬券になっている。川田騎手短期免許モレイラ騎手も2回馬券になっている。

【性別・馬齢】・・・まず主張したいのは牝馬が好走していること。過去9年での好走数は牡馬10回、騙馬2回で牝馬は15回。馬齢は3~5歳まで。高齢馬のチャレンジも多く、17年には9歳馬のエポワスが勝利した例もあるが基本的には高齢馬の好走は稀で6歳以上になると数字がガクッと落ちてしまう。

 

~気になる血統馬~

現時点で人気が予想される馬や気になる馬を数頭ピックアップします。

※最終予想で必ず印を打ったり買い目に入れたりするわけではありません。

 

 

▼ウインマーベル

私の分類では今回のレースで唯一の父北米型血統の持ち主。父アイルハヴアナザーケンタッキーダービープリークネスSを制した米二冠馬。サウスヴィグラスエンドスウィープと同じフォーティナイナー系だが、アイルハヴアナザー単体としては母父のロベルト系の影響などから距離適性は長いため米クラシックにも対応できた。そのため純粋なスプリンターではないが、ウインマーベルは母父フジキセキのスピードや瞬発力も伝わり距離適性がやや短くシフトしたものと考えれられる。昨年の実績馬で有力だが、昨年からプラス3キロがどう出るか。

 

 

▼ナムラクレア

 

ミッキーアイルマイルCSなどマイルGⅠを2勝し、ディープインパクト産駒で鬼門と言われたスプリントGⅠでも2着2回の実績を残した快速馬。母父ストームキャットは今や世界中から求められるスピード血統でナムラクレア自身もスピードに特化している。血統面から問題という問題は今のところ見当たらない。

 

 

▼キミワクイーン

 

このレースに好相性のロードカナロアダイワメジャーの血を内包しており、母母父は快速スプリンター・サクラバクシンオーというスプリントを走るために生まれてきただろう血統構成。函館SSからのローテも良く、勝利からの勢いそのままに挑める点は評価。一つ心配なのはこのような単調なスピード血統の場合、自分のペースで走れる時は強さを発揮できるのだが、自分のペースで走ることができないと巻き返しが難しく大敗することも多い。スプリント血統の馬はこのようなタイプが多いので意識しておこう。

 

~キーンランドC血統予想~

<血統出馬表>

・金曜日の確定をお待ちください

 

・予想は土曜夜までにアップ予定です

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

このレースは・・・

 

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 


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