犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023府中牝馬S(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「府中牝馬S(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

秋華賞の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

 

 

10月14日 2023府中牝馬S(GⅡ)血統予想

 

~府中牝馬Sの過去血統傾向~

 

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

・父の好走数  日本型 19回  北米型 5回  欧州型  6回

・母父の好走数 日本型  8回  北米型 8回  欧州型 14回

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内19頭。父サンデー系ディープ系)にとっては非常に得意とする分野のレース。

・もう少しサンデー系について詳しく見ていくと19頭中11頭がLサンデー系だった。ディープ系が7頭。ディープインパクト種牡馬として全盛だったことを考えるとLサンデー系がいかにこのレースに相性がいいかということがわかる。

種牡馬で見るとディープインパクトが6回、ハーツクライが4回、クロフネが3回馬券になっている。

・父北米型が5回も走っている重賞はなかなか珍しい。特に北米型ノーザンダンサーヴァイスリージェントが好相性。

・母父は数字上は欧州型ノーザンダンサーが10回好走している。ただし少し注意が必要で16年以前は非常に結果を残していたが、その頃と比較すると近年はやや不振か。近年は北米血統や欧州型の中ではキングマンボ系が好走している。大系統ノーザンダンサーより大系統ミスプロが走っているのが近年のトレンド。

・理由は定かではないが、母母父ナスルーラの好走率が非常に高い。同じ馬を含むが馬券になった30頭の内15頭が母母父大系統ナスルーラ系だった。

 

~府中牝馬Sのレース質~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年のデータでは4枠が勝率、連対率でトップ。8枠複勝率のトップだった。しかも昨年まで5年連続で4枠が勝利している。8枠は過去10年で7年馬券になっていた。対照的に5、6枠が全くの不振で、1、2枠は2着までという成績が多く勝ち馬は出ていない。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走クイーンS組(9回)。関屋記念(5回)、ヴィクトリアマイル札幌記念(それぞれ3回)と続く。前走ヴィクトリアマイル組は人気になりやすいが、期待値が低いことは覚えておきたい。年によってばらつきはあるが、前走の凡走から巻き返しも多い。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース5回、スローペース4回。血統分析でサンデー系が得意と言ってきたが22年は父サンデー系が全滅だった。これはペースが流れ、ずっと11秒台のラップが求められる持久戦になったことによる。18年や19年も同じような流れ。こうなると脚が溜まらないのでディープインパクトの瞬発力は生きない。ノーザンダンサーロベルト系などタフに強い欧州血統が躍動。対応したサンデー系はハーツクライオルフェーヴルヴィクトワールピサなどスタミナやパワーを武器とする血統だったことは大きなポイント。基本的には差し有利で逃げ切るのは至難の業。ただどんなペースになっても最後は33秒台の末脚を求められることが多い。

【騎手】・・・ルメール騎手岩田康騎手が4回馬券になっている。ルメール騎手は15~18年まで4年連続連対。岩田康騎手は昨年12人気のイズジョーノキセキで勝利するなど3勝している。M.デムーロ騎手が3回で続く。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・馬齢は圧倒的に成績を残しているのが4、5歳馬。6歳以上はやや不振。東京でのレースだが、関東馬より関西馬の方が約2倍成績が良い。

 

~気になる血統馬~

 

▼ルージュスティリア

父は日本の至宝ディープインパクト、母父ストームキャットという黄金配合。この組み合わせの活躍馬はキズナ、ラヴズオンリーユー、サトノアラジンなど数知れず。持ち時計と末脚はまだ爆発力をもう一段階開花できていないようにも感じるが、血統面からの爆発力は十分。母母父がナスルーラ系なのも好評価。

 

▼アンドヴァラナウト

昨年の3着馬。父キングカメハメハ、母父ディープインパクトはいずれもダービー馬。牝系もダイナカールエアグルーヴの超名血。今年になってからまったく結果は出ていないが2走前稍重発表馬場で33秒6の末脚を見せており衰えはまったく感じない。ヴィクトリアマイルでも大敗しているが、昨年も走らなかったのでここは適性外。距離延長の今回は面白い存在に。

 

▼フィアスプライド

ディープインパクト×キングマンボの配合でこちらも主流血統と言える。府中に求められる爆発的な末脚を発揮できる馬を探したところこの馬の血統と過去走実績なら十分成し遂げることができる可能性を持っている。関屋記念からのローテも◎。

 

~府中牝馬S血統予想~

<血統出馬表>

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

オッズを見てみると高知ファイナルかと思うくらいなかなか混戦模様です。

私は血統やレース質の適性を分析した結果、この馬から狙ってみたいと思います。

 

 

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

◎③ルージュスティリア

 

○⑦ディヴィーナ

 

▲⑬フィアスプライド

△⑧ライラック

△⑨アンドヴァラナウト

 

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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