犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2022エリザベス女王杯(GⅠ)予想

 

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は世代を超えた秋の女王決定戦「エリザベス女王杯(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・武蔵野S、デイリー杯2歳S、福島記念の予想はそこまで手が回らないのでありません。ご了承ください。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

 

 

11月13日 2022エリザベス女王杯(GⅠ)血統予想

 

エリザベス女王杯の過去血統傾向~

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 24回  北米型 1回  欧州型  5回

・母父の好走数 日本型  2回  北米型 9回  欧州型 19回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・20年からは阪神開催。

・まずポイントとして父ディープ系Lサンデー系の好走が目立つ。

・母父は数で言えば欧州型だが北米型も健闘している。取捨選択にはポイントがありスローからの瞬発力勝負になれば母父北米型。ペースが流れた場合か馬場が渋った場合の馬力勝負になれば母父欧州型の出番。

・具体的な系統で注目したいのは北米型ファピアノフォーティナイナーボールドルーラーストームバード欧州型ロベルト系サドラーズウェルズ

 

エリザベス女王杯のその他の好走ポイント~

 

【枠順】・・・過去10年で最多勝は8枠だが、1枠、2枠も2勝ずつ。ただ阪神開催の20年からは8枠が連勝中でやや外枠有利か。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走府中牝馬S組(13回)、秋華賞組(6回)、オールカマー組(3回)、札幌記念組(2回)。基本的には前走5着内で好走している馬を狙いたい。

【騎手】・・・過去10年で2勝、6回馬券になっているM・デムーロ騎手が頭一つ抜けている。ルメール騎手、岩田康騎手が3回で続く。(岩田康騎手は騎乗停止により騎乗なし)

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース2回、スローペース7回。京都時代から差し、追い込みが決まるパターンが多いのが特徴。阪神2200mを逃げ切るのはかなり厳しく道中のポジションよりも末脚を使えることが大切。

【性別馬齢】・・・数字で見れば勝率は4歳馬が抜けている。連対率は若ければ若いほど良い。6歳以降で馬券になったのは3年連続好走した19年のクロコスミアただ1頭。

【斤量】・・・定量戦なので省略

 

阪神芝2200mのポイントと特注種牡馬

 

・・スタート地点が200m下がるだけでコース形態は2000mと同じ。内回りを1周するコース。各馬早めの仕掛けをする傾向があり急坂は2度クリアしなければならないため、速い上がりは記録されにくく瞬発力というより持続力が求められる。

 

阪神芝2200m】

<特注種牡馬

キズナ

ドゥラメンテ

ゴールドシップ

ノヴェリスト

 

 

<割引種牡馬

キングカメハメハ

オルフェーヴル

ブラックタイド

 

 

 

以上から

 

血統的には父ディープ系、Lサンデー系の馬・・・①

かつ

良馬場ならば

母父北米型(ファピアノ系、フォーティナイナー系、ボールドルーラー系、ストームバード系に注目)の馬・・・②

道悪やタフな馬場ならば

母父欧州型(ロベルト系、サドラーズウェルズ系に注目)の馬・・・③

3歳馬・・・④

前走が秋華賞、府中牝馬S、オールカマーで5着内の馬・・・⑤

を狙ってみたいと思います

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

阪神 エリザベス女王杯(GⅢ)分析と予想

~出走馬全頭血統分析~

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適正、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成

血統分析・一言コメント

の順に表記

 

 

 

①クリノプレミアム    牝5    56    武豊

前走:22年府中牝馬S(GⅡ)8着

血統: 能力: 該当:①(③)

<血統構成>父オルフェーヴルLS)×母父ジャイアンツコーズウェイED)×母母父ゴーンウエストAP

<血統分析>父はステイゴールド譲りの激しい闘争心と爆発的なスピードを武器に三冠と有馬記念などGⅠ6勝。母父はエクリプスSなど芝GⅠ6勝。米国ダート最高峰のBCクラシックでも2着に入った“アイアンホース”のジャイアンツコーズウェイ。スピードというよりパワーあふれる血統構成。

<一言コメント>今年はGⅢで人気を大きく上回るサプライズ好走を3度も披露。一瞬の切れがあるタイプではなく、前走の上がり勝負は明らかに不向き。関東馬なので輸送の問題はあるがスタミナが問われるコース替わりはこの馬に合いそうだ。

 

②ローザノワール    牝6    56    田中勝

前走:22年府中牝馬S(GⅡ)15着

血統: 能力: 該当:①(②)

<血統構成>父マンハッタンカフェLS)×母父オーサムアゲインAD)×母母父サドラーズウェルズED

<血統分析>父は抜群のスタミナで菊花賞天皇賞(春)有馬記念を制した天性のステイヤー。母系は米欧のノーザンダンサー系のクロス。一流のスピードを持っているわけではないがスタミナと持続力が大きな武器。

<一言コメント>ハナを主張するであろうこの馬は願ってもない絶好枠に入った。前走は速い上がりが求められる瞬発力向きの馬場でレースを引っ張ったこの馬には厳しい流れで悲観する必要はない。2200mはキャリア最長距離ではあるが、血統的にもスタミナ十分で立ち回り一つで十分やれるはず。

 

③ピンハイ    牝3    54    川田

前走:22年西宮S(3勝ク)1着

血統: 能力:D+ 該当:①(③)④

<血統構成>父ミッキーアイルDI)×母父ジャングルポケットEN)×母母父フジキセキSS

<血統分析>父はディープの血を引き、そのスピードを武器に短距離~マイル路線で活躍しマイルCSなどGⅠ2勝、重賞計6勝。母父はジャングルポケットでスタミナ強化、母母父はフジキセキでサンデーのクロスが瞬発力を助長している。

<一言コメント>桜花賞5着、オークス4着の実績。賞金不足で秋華賞の出走は叶わなかったが3歳世代でトップクラスの実力は誰もが認めるところ。400mの距離延長となるが、オークスでの走りを見れば距離適性、スタミナは問題ない。阪神はコースこそ違うものの【2-1-0-1】と好相性。今こそ真の実力を見せつける時だ。

 

④デアリングタクト    牝5    56    松山

前走:22年オールカマー(GⅡ)6着

血統: 能力:C+ 該当:なし

<血統構成>父エピファネイアRB)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はロベルト系のスタミナとサンデーのスピードを併せ持ち、菊花賞ジャパンCとGⅠ2勝で中長距離で活躍。母系もキンカメ×サンデーのザ・主流血統。母母のデアリングハートは府中牝馬Sなど重賞3勝。

<一言コメント>牝馬三冠の女王。勝利はその秋華賞が最後で約2年白星からは遠ざかっているが、常にレベルの高いレースを使っており印象ほど崩れてはいない。前走は本来の実力を考えれば今ひとつだったかもしれないが、間違いなく極端な内・前のバイアスが出ていた。外々を終始回ったこの馬には展開も馬場も向かなかった。本来は馬力型で馬場が渋っても力を発揮できる。女王復権なるか。

 

⑤マジカルラグーン    牝3    54    フォーリー

前走:22年ヨークシャーオークス(GⅠ)5着

血統: 能力: 該当:④

<血統構成>父ガリレオED)×母父ラグナス(ED)×母母父ナイトシフト(AD

<血統分析>父は英ダービー愛ダービーキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSと欧州GⅠ3勝、英愛で12度リーディングサイアーとなっている。母父は独ダービー馬。自身が愛オークスを制しているだけにスタミナや馬力を問われる展開になれば活路を見出せる。半兄はGⅠ4勝のドイツの名馬ノヴェリスト

<一言コメント>欧州馬の中ではスピードを持ったタイプでスタートも良くレースは常に先行で運ぶことができている。阪神開催なのはこの馬には大きな追い風となるはずだ。さらに雨などで馬場がタフな方向性になれば十分チャンスはある。もちろん調整の難しさや2週間後のジャパンカップにエントリーしてきた点は非常に気掛かりだが。

 

⑥ホウオウエミーズ    牝5    56    丸田

前走:22年新潟牝馬S(OP)1着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父アグネスタキオンSS)×母母父ホワイトマズルED

<血統分析>父は圧倒的なスピードを武器に香港スプリント連覇などGⅠ6勝。母系からはキレというよりはパワーや持久力を補完している。

<一言コメント>前走は馬場が渋る新潟でタフな条件でも自分の持ち味をしっかり出して抜け出した。本来良績は右回りに寄っておりコース替わりはプラスだが、阪神ではあまり結果を出せていない。中山も好成績でタフなコース自体は得意な方なので上手くはまってくれれば。

 

⑦イズジョーノキセキ    牝5    56    ルメール

前走:22年府中牝馬S(GⅡ)1着

血統: 能力:D+ 該当:⑤

<血統構成>父エピファネイアRB)×母父キングカメハメハKK)×母母父ラーイ(AN

<血統分析>父はロベルト系のスタミナとサンデーのスピードを併せ持ち、菊花賞ジャパンCとGⅠ2勝で中長距離で活躍。母系はキンカメ×ラーイ。ラーイはブラッシンググルーム系で英米で芝ダート両方の短距離で活躍したスピード馬。

<一言コメント>前走は12人気という低評価を覆すイン突きがさく裂し、あのソダシに勝利。もちろん差しが利く馬場でロスのない競馬が最高にはまったのは間違いがここ2戦の上がり最速は価値がある。その鞍上が乗り替わるのは残念だが、ルメール騎手はまた違った良さを出してくれるのだろう。距離延長になるが昨年のこのレースも5着と結果を出しており、阪神実績は十分で期待できる。

 

⑧アンドヴァラナウト    牝4    56    ムーア

前走:22年府中牝馬S(GⅡ)3着

血統: 能力: 該当:⑤

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父ディープインパクトDI)×母母父トニービンEN

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母系はディープ×トニービンでスタミナを強化した配合。牝系はダイナカールエアグルーヴという名牝系。

<一言コメント>前走はやや切れ負けした印象はあるものの33秒8の末脚で追い込み3着は見事。牝馬戦線に常に食い込んでいる安定感はこの馬の大きな武器だ。今回阪神に替わるが右回りすべて阪神で5戦しているがすべて3着内という安定感。関西馬としてホームに帰るこの一戦は上積みも十分だ。

 

⑨ウインキートス    牝5    56    松岡

前走:22年オールカマー(GⅡ)3着

血統: 能力: 該当:①②⑤

<血統構成>父ゴールドシップLS)×母父ボストンハーバーAN)×母母父マジェスティックライト(AP

<血統分析>父は破壊力抜群の馬力でタフなレースにめっぽう強く、有馬記念天皇賞(春)などGⅠ6勝。母系は北米ダートの名血でスピードや持続力を強化。母母父のマジェスティックライトは芝ダート両GⅠを含むGⅠ4勝。

<一言コメント>前走は内枠を生かした先行策が見事にハマった。展開にも恵まれ持っている力以上のものを出せたはず。昨年のこのレースは10着と結果を残せなかったが、馬場に泣いた面もある。スタミナは十分でタフな競馬に対応できないわけではないが、できれば良馬場の方が良い。

 

⑩スタニングローズ    牝3    54    坂井

前走:22年秋華賞(GⅠ)1着

血統: 能力: 該当:④⑤

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父クロフネAD)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母系はクロフネ×サンデーでスピードに優れる。牝系は薔薇一族と呼ばれる名牝系で活躍馬多数。

<一言コメント>オークス2着、秋華賞1着と間違いなく今年の3歳牝馬の代表格の1頭。オークスでの結果は血統のイメージ以上のスタミナを持っていることの証明。キャリア10戦で掲示板を外したことが1度もない安定感も魅力。右回りは【5-0-0-1】と圧倒的な自信を持ち、3歳馬の相性がいいことを考慮しても中心となりそうな1頭。強いて不安な面を言えば秋3戦目となる反動ぐらいか。

 

ナミュール    牝3    54    横山武

前走:22年秋華賞(GⅠ)2着

血統: 能力: 該当:④⑤

<血統構成>父ハービンジャーED)×母父ダイワメジャーSS)×母母父フレンチデピュティAD

<血統分析>父はダンジグ系ながらスタミナに優れ英GⅠキングジョージ&クイーンエリザベスSを史上最大着差となる11馬身差で圧勝した。母父はダイワメジャーだが、らしからぬ瞬発力勝負がこの馬の特徴。サンデー×ヴァイスリージェント系は爆発的な瞬発力を持つ馬が出ることがある。曾祖母キョウエイマーチ桜花賞馬。爆発的な瞬発力は牝系の深いところから受け継いだもの。ハービンジャーらしい成長力がここから出てくればもう一段階成長できる。

<一言コメント>気性が難しいところもあったがひと夏でさらに成長。秋華賞はあと一歩の2着で念願のGⅠタイトル奪取とはならなかった。ただ前走は休み明け。叩いて更なる上積みも見込める。成長して馬体も増えてきて距離適性も伸びたように感じる。スムーズな競馬ができれば頂点は十分見えてくる。

 

⑫ルビーカサブランカ    牝5    56    横山和

前走:22年クイーンS(GⅢ)4着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父ダンスインザダークLS)×母母父シャーポ(EP

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母父はサンデー系ながら欧州の影響を強く受けるダンスインザダークと英仏の短距離GⅠで2勝のシャーポ。一瞬の脚はいいものを持っているが長く使えないので追走に苦労する。

<一言コメント>今年は1800m~2000mのGⅢを5戦消化。一瞬の切れ味鋭い末脚が武器だが近走は結果が残せていない。当コースは3勝ク時代に勝った舞台だが、相手関係はかなり厳しくなる。馬場、展開が向いてくれないと少し難しい競馬となりそうだ。

 

⑬ウインマリリン    牝5    56    レーン

前走:22年札幌記念(GⅡ)3着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父スクリーンヒーローRB)×母父フサイチペガサスAP)×母母父ブエナショア(AN

<血統分析>父は中長距離重賞で活躍し、ジャパンカップを制した。産駒には主にスタミナと成長力を伝える。母系は米国色が強く母父はケンタッキーダービー馬。スピードや持続力はここから強化している。

<一言コメント>昨年のこのレースは3人気16着。脚部不安で全くこの馬の走りをすることができなかった。前走の札幌記念は前残りの馬場を考慮してもジャックドール、パンサラッサに次ぐ3着。牝馬限定の舞台なら相手関係は楽になる。阪神コース【0-0-0-5】当コース【0-0-0-3】という相性の悪さは気になるものの、良い時の状態に復調しているのは間違いなさそう。

 

アカイイト    牝5    56    幸

前走:22年府中牝馬S(GⅡ)10着

血統: 能力: 該当:①③

<血統構成>父キズナDI)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父マッドルート(ED

<血統分析>父は13年のダービー馬で重賞5勝。パワー、馬力も豊富で仏GⅡニエル賞も制した。母系はロベルト系×ニジンスキー系の欧州色が強い重厚な血統。昨年の馬力勝負で勝ったのも納得。

<一言コメント>昨年のこのレースで3連単300万超という波乱を呼んだ前回女王。昨年はこの馬のスタミナや馬力が生きる馬場だったのは大きい。近走は2ケタ着順など低迷しているが、この馬に向かない条件を仕方なく使ってきた。今回はまして雨予報。この馬の最大のストロングポイントであるスタミナや馬力が生きる馬場になれば連覇も可能に。

 

ライラック    牝3    54    M.デムーロ

前走:22年秋華賞(GⅠ)10着

血統: 能力: 該当:①(②)④

<血統構成>父オルフェーヴルLS)×母父キングカメハメハKK)×母母父フジキセキSS

<血統分析>父はステイゴールド譲りの激しい闘争心と爆発的なスピードを武器に三冠と有馬記念などGⅠ6勝。母系はキンカメ×サンデー系の主流血統。サンデーの3×4だがオルフェーヴルの影響か瞬発力勝負というよりは馬力が求められる方が向きそう。

<一言コメント>注目の3歳馬の1頭だがここまでの阪神成績は【0-0-0-3】とさっぱり。 使っている脚は悪くないものの追走で苦労する面があり、常に後方からの競馬を余儀なくされている。ある程度割り切れる外枠はこの馬にとってはいいだろう。まだ見せていない未知の能力を開花させるときだろう。

 

⑯テルツェット    牝5    56    池添

前走:22年クイーンS(GⅢ)1着

血統: 能力: 該当:①(②)

<血統構成>父ディープインパクトDI)×母父デインヒルダンサーED)×母母父ストームキャットAD

<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母系はダンジグ系とストームバード系の配合でノーザンダンサー系のクロス。ただ欧州型のごりごりスタミナのノーザンダンサーではなくダンジグもストームバードもスピードや成長の早さを強化する血統。母母はラヴズオンリーミーで活躍馬多数の名牝系。

<一言コメント>昨年は4人気に推されるも見せ場少なく11着だった。やはり本質的には少し距離も持つマイラー。求められる適性と方向性がやや異なる。スタミナに不安のある馬が外枠に入ったのも厳しい。

 

⑰ウインマイティー    牝5    56    和田竜

前走:22年京都大賞典(GⅡ)3着

血統: 能力: 該当:①(③)

<血統構成>父ゴールドシップLS)×母父カコイーシーズEP)×母母父ロモンドED

<血統分析>父は破壊力抜群の馬力でタフなレースにめっぽう強く、有馬記念天皇賞(春)などGⅠ6勝。母父カコイーシーズはダートの名血アリダーの血を引くが自身は欧米の芝競走で活躍した。

<一言コメント>今年一皮むけた印象がある。2走前のマーメイドSでは10人気の低評価を覆す勝利。前走はお世辞にもメンバーが集まったとは言えないが、しぶとく盛り返す内容で3着。重賞制覇はフロックでないことを証明した。牝馬限定戦なら差はあまり感じない。自分の走りに徹してどこまで。

 

⑱ジェラルディーナ    牝4    56    C.デムーロ

前走:22年オールカマー(GⅡ)1着

血統: 能力: 該当:⑤

<血統構成>父モーリス(RB)×母父ディープインパクトDI)×母母父バートリーニ(ED

<血統分析>父は香港マイル天皇賞(秋)など日香でGⅠ6勝。母系はディープ×ダンジグ系のスピードと瞬発力に優れる配合。母ジェンティルドンナジャパンカップ連覇などGⅠ7勝の歴史的名馬。

<一言コメント>前走、苦しみ続けた重賞でついに開花。内枠を生かした馬場と流れに上手く乗る好騎乗もあり悲願の重賞制覇は記憶に新しい。阪神コースはいずれも外回りだが2勝の舞台。関西馬としてのアドバンテージを生かして前走見せた走りを再び見せられるか。

 

 

エリザベス女王杯血統予想~

 

タフな馬場になると読んでの予想です!

 


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〇⑭アカイイト

▲④デアリングタクト

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△⑤マジカルラグーン

△⑪ナミュール

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