２０２３北九州記念（ＧⅢ）予想 - 犬でもできる競馬血統予想

こんばんは。ちゃろです。

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

さて、本日は「北九州記念（ＧⅢ）」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

※おことわり

・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

▼札幌記念の血統分析はこちらから↓↓

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８月２０日　２０２３北九州記念（ＧⅢ）血統予想

８月２０日　２０２３北九州記念（ＧⅢ）血統予想

～北九州記念の過去血統傾向～

＜父・母父のワン！ポイント＞（過去１０年）

・父の好走数　　日本型　９回　　北米型　６回　　欧州型　１５回

・母父の好走数　日本型　９回　　北米型　９回　　欧州型　１２回

＜血統のワン！ポイント＞（過去１０年）

・父日本型のサンデー系（ディープ系）は過去１０年で馬券になった馬３０頭の内９頭。父サンデー系（ディープ系）にとってはあまり向く舞台ではなく、鬼門の重賞とも表現できそうだ。

・近年の成績で系統として目立つのは大系統ミスプロ系。２１年は馬券内を独占し、昨年１６人気の低評価ながら勝利したボンボヤージも該当する。キングマンボ系を中心に北米型も結果を出しているので注意しておきたい。

・種牡馬別に見るとサクラバクシンオー（４回）、キングヘイローとロードカナロア（３回）が上位を占める。共通点はスプリントＧⅠを制していること。スプリント戦に強い血は持っておきたい。

・母父、母母父といった母系にはノーザンダンサー系の血が目立っている。特にストームバード系、ヴァイスリージェント系、ダンジグ系といったノーザンダンサー系の中でもスピードに優れるタイプが好走している。

～北九州記念のレース質～

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

今回の注目ポイントは

【枠順】・・・過去１０年で分析すると勝率は１枠、連対率は３枠、複勝率は６枠がそれぞれトップだった。最内も大外も目立つ成績とはなっておらず基本的にはフラットで当日の馬場状況によると考えてよい。

【ローテ】・・・過去１０年の３着内トップは前走ＣＢＣ賞組とアイビスＳＤ組（ともに８回）。そこにバーデンバーデンＣ組（４回）、佐世保Ｓ組（３回）、高松宮記念組（２回）と続く。中でもＣＢＣ賞組は近年とても好相性で過去５年で３勝しており、昨年までの近３年は必ず連対馬を出している。ただし、２０年は阪神、２１、２２年は小倉で開催されていた。今年から中京開催に戻っておりそのあたりがどう出るか。また、アイビスＳＤ組は８頭の内６頭が牝馬だった。アイビスＳＤ組は牝馬から狙いたい。

【ペース・脚質】・・・ここまでわかりやすいレースも珍しいもので過去１０年はすべてハイペース。短距離重賞でハンデ戦とくればポジションの奪い合いとなり前傾ラップとなる。そのためスプリント戦でありながらも非常に差しが決まりやすい重賞である。馬券になった馬の４角位置を調べると８番手が最も多い。ここ数年も４角位置１３番手、１４番手と後方待機の馬の追い込みが届いているケースもあり、盲点となりやすい差し追い込み馬を積極的に狙いたい。

【騎手】・・・藤岡康騎手が４度馬券になっている。続くのは川田騎手（３回）、幸騎手、秋山真騎手、松若騎手、川島騎手、武豊騎手（それぞれ２回）となっている。

【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・過去１０年で馬券になった３０頭の内、牝馬が１８頭と牡馬を上回る成績を残している。馬齢については勝率にこだわると３～７歳までほとんど差がない成績となっている。連対率や複勝率の安定感では４、５歳が少し抜けている印象。斤量については数で言えば５３～５５キロが安定して好走しているが、２１、２２年は連続で５１キロと軽ハンデに恵まれた馬が勝利している。

【その他】・・・とにかく荒れる可能性の高い重賞だということを覚えておきたい。過去１０年１人気の勝利はまさかのゼロ。８、９人気で計４勝している。