2023アルゼンチン共和国杯(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「アルゼンチン共和国杯(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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11月5日 2023アルゼンチン共和国杯(GⅡ)血統予想
~アルゼンチン共和国杯の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 17回 北米型 3回 欧州型 10回
・母父の好走数 日本型 5回 北米型 11回 欧州型 14回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内17頭。父サンデー系(ディープ系)にとってはまずまず相性の良い重賞。
・ダービーが行われる2400mから100m後ろに下がっただけのスタート位置だが、この位置が絶妙で越えなければならない坂がもう一つ増える。したがってその分スタミナや馬力を求められるため、スタミナを武器とするサンデー系や欧州型血統が浮上する。
・まず日本型サンデー系から話をしてみよう。絶対的テーマは「ディープ系の不振」。過去10年父ディープ系で勝利した馬はおらず、馬券もたった2頭だけ。芝の重賞ということを考えれば異例のレースであることがわかる。
・父サンデー系で狙うべきはディープほどキレがなく、ディープよりスタミナと馬力に溢れる馬。ぴったりのハーツクライが6回馬券になっている。他にもオルフェ―ブルが3回馬券になっている。直仔はもういないがステイゴールドやゼンノロブロイなども好走馬を出していることを考えればわかりやすい。
・父非サンデー系で注目したいのはやはり欧州血統。筆頭はロベルト系のスクリーンヒーローで3回馬券になっている。またドイツ血統のノヴェリストが2回馬券になっているのも興味深い。キングマンボ系ならハーツクライ同様にトニービンの影響を強く受け馬力とスタミナに優れるルーラーシップをマークしたい。
・母父はもっと極端な傾向が出ている。馬券になった30頭の内8頭が母父ロベルト系だった。出走頭数を考慮すれば脅威的な数字。父も母父もロベルト系(シルヴァーホーク系やクリスエス系、ブライアンズタイム系など)は要注目。
・意外にも母父北米型血統が健闘している点もチェックしておきたい。とにかくこのレースに「キレ」は不要のようだ。
~アルゼンチン共和国杯のレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・過去10年の勝率、連対率は6枠、複勝率は5、6枠がトップだった。6枠は三冠を達成。しかし差は微々たるもので内から外まで偏りは少ない。当日の馬場状態を重視すればよさそうだ。
【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走六社S組(5回)。オールカマー組(4回)が続く。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース2回、ミドルペース2回、スローペース6回。年とメンバーによってペースが流れる時とスローのケースがある。逃げ切りは至難の業で4角1番手、2番手だった馬は10年でそれぞれ1頭ずつしか馬券になっていない。ベストポジションなのが3番手で10年で5頭が勝利している。外から楽に先団のポジションを取れる馬が勝利に最も近い。
【騎手】・・・過去10年で戸崎騎手が6回馬券になっている。ルメール騎手、M.デムーロ騎手が3回馬券になっている。ルメール騎手は近3年で2勝。他に北村宏騎手が複数回馬券になっている。
【性別・馬齢・斤量・厩舎など】・・・ハンデ戦なのでまずは斤量。53キロ以下、58キロ以上など極端な高低ハンデ馬は成績があまり良くない。トップハンデで勝利したのはシュヴァルグランとオーソリティの2頭。馬齢は基本的には若ければ若いほどいい。3歳馬が出ればマークしておこう。7歳以上は32回走って馬券内はゼロと高齢馬は軽視したい。
~気になる血統馬~
▼チャックネイト
血統分析で評価したハーツクライ産駒。母系もロベルトとキングマンボの血を内包しておりスタミナや馬力は十分。このレースへの適性という意味では非常に理想に近い。母ゴシップガールはアメリカンオークスの勝ち馬でもあり、スピード能力も非凡。六社Sからのローテも強調材料だ。
▼ハーツイストワール
大穴馬になるがハーツクライ産駒がもう1頭いるのでハーツイストワールを取り上げてみる。高齢馬は軽視という話をしたがこの馬は7歳馬普通に考えれば軽視だが、昨年の2着馬と実力自体は申し分ない。オッズとの兼ね合いで狙ってみても良さそうな1頭だ。
▼アーティット
ディープ系が不振がテーマの中でわざわざ取り上げる必要もないかと思ったが、4頭の中から注目したいのはアーティット。理由は簡単で「全くディープっぽくない」からだ。 半姉のラクレソニエールは仏1000ギニー、仏オークスを制したフランス牝馬二冠馬。馬力、スタミナがあり、切れないという要素はこのレースに求められる適性に合致する。
▼プリュムドール
最後に取り上げるのはプリュムドール。6歳の牝馬にはこのレースは過酷かもしれないが、昨年のステイヤーズSで2着になっているタフネスガールだ。同じ牝系にはダートの中長距離重賞で2勝しているハギノアレグリアスがおり、もう少し広げるとダービー馬タニノギムレットがいる。ゴールドシップやカーリアン系という名前が並ぶ血統表を見てもスタミナが湧き出るのがわかる。長期休養明けなので未知数な面はあるが、スタミナが求められる適性は間違いなく合うだろう。
~アルゼンチン共和国杯血統予想~
<血統出馬表>
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
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○⑫ハーツイストワール
▲①プリュムドール
△⑤アーティット
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