2023葵S(GⅢ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「葵S(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・今回はGⅠではないので簡易版となります。
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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27日の狙い目はお休みします。ご了承ください。
5月27日 2023葵S(GⅢ)血統予想
~葵Sの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 12回 北米型 9回 欧州型 9回
・母父の好走数 日本型 6回 北米型 12回 欧州型 12回
※京都開催の重賞昇格以降(18~20年の過去3年)
・父の好走数 日本型 4回 北米型 2回 欧州型 3回
・母父の好走数 日本型 2回 北米型 3回 欧州型 4回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内12頭。重賞昇格後の長と開催に限ると9頭の内4頭が父サンデー系(ディープ系)。サンプルが少なく判断が難しい。
・母父も傾向としてはほぼ3等分。これといった狙いを血統から見つけ出すのはなかなか難しかった。
・少し傾向というには強引かもしれないが、相性の良い血統としてナスルーラ系と北米型ミスプロ系に注目していきたい。京都は単調ともいえるスピード勝負になりやすく、そのレース質とマッチするということだろう。
~葵Sの注目好走ポイント~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。
今回の注目ポイントは
※京都開催の重賞昇格以降(18~20年の過去3年)。サンプルが少ないので参考程度でお願いします。
【枠順】・・・該当の過去3年で複数馬券になっていたのは2枠、3枠、7枠。やや内枠有利という点は頭に入れておきたい。
【ローテ】・・・該当の過去3年の3着内では前走橘S組とマーガレットS組が複数馬券になっていた。
【騎手】・・・該当の過去3年では藤岡佑騎手が複数馬券になっていた。
【ペース・脚質】・・・該当の過去3年はハイペース1回、ミドルペース2回、スローペース0回。多頭数の短距離重賞とあって絶対にスローペースにはならない。33秒~34秒で入っても先行有利のスピード勝負。
【性別・馬齢・斤量】・・・該当の過去3年では牝馬の成績が優秀。毎年必ず連対している。中京開催時も牝馬が優勢だったのでこの時期のスプリント戦として牝馬に有利なのかもしれない。
~葵Sで狙うべき馬~
以上から
血統的には父か母父に大系統ナスルーラ系の血を持っている馬・・・①
父か母父に大系統ミスプロ系の血を持っている馬・・・②
2枠、3枠の馬・・・③
を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう
京都 葵S(GⅢ)分析と予想
~注目馬の血統分析~
人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成・血統分析
の順に表記
ビッグシーザー 牡3 57 幸
前走:23年マーガレット(L・阪神1200m)1着
血統:B 能力:B+ 該当:①
<血統構成>父ビッグアーサー(EN)×母父テールオブエカティ(AD)×母母父マライアズモン(AP)
<血統分析>父ビッグアーサーは高松宮記念の勝ち馬。快速スプリンター・サクラバクシンオーの血を直系で受け継ぐ。産駒はバクシンオーのスピ―ドのイメージよりも欧州の血が強いためか馬力に優れる産駒が多く、時計がかかる重馬場で力を発揮する産駒も多い。母系はストームキャットの影響を強く受けスピードを持っている。近親のムシャウィッシュはガルフストリームパークターフH、ドンHと芝ダートでそれぞれ米GⅠを制覇。
ルガル 牡3 56 団野
前走:23年橘ステークス(L・京都1400m)1着
血統:C 能力:B+ 該当:②
<血統構成>父ドゥラメンテ(EP)×母父ニューアプローチ(ED)×母母父ストームキャット(AD)
<血統分析>父ドゥラメンテは皐月賞、ダービーの二冠馬。日本で活躍できる血統を詰め込んだザ・主流血統。休み明けのフレッシュな状態や揉まれにくい外枠や少頭数で期待値が高い。コースは広い方が良く、芝の中距離競走で安定している。牡馬の活躍馬多い。母系は欧米それぞれで活躍するノーザンダンサー系の血を内包している。近親のイブンマリクはシャンペンS(英GⅡ)2着の実績。
モズメイメイ 牝3 55 武豊
前走:23年桜花賞(GⅠ)13着
血統:D 能力:C+ 該当:なし
<血統構成>父リアルインパクト(DI)×母父フランケル(ED)×母母父エンパイアメーカー(AP)
<血統分析>父リアルインパクトは安田記念とジョージライダーS(豪GⅠ)を制しGⅠ2勝。他にも阪神カップを連覇するなどマイル以下で活躍した。スピードの塊であるメドウレイクの影響を強く受けており、ディープ系の中でも短距離を得意とするスピード型を多く生み出している。母系は真逆の特性を持つ種牡馬の配合で母父フランケルは欧州の怪物と呼ばれ、母母父エンパイアメーカーはダート種牡馬として日本でも存在感を見せた。母母のインランジェリーは米GⅠのスピンスターSを含むダート重賞3勝。
タマモブラックタイ 牡3 57 角田和
前走:23年NHKマイル(GⅠ)10着
血統:D 能力:C+ 該当:なし
<血統構成>父デクラレーションオブウォー(ED)×母父ブラックタイド(LS)×母母父キングカメハメハ(EP)
<血統分析>父デクラレーションオブウォーは現役時代英国や愛国で競走成績を送りヨークインターナショナルSなど芝GⅠ2勝。それだけでなくダート競走の最高峰であるBCクラシックで3着になった実績もある。タイプでは欧州型だが、北米色の血統も入っているスピードが特徴。母父ブラックタイドはディープインパクトの全兄でキタサンブラックの父としてブレイク。ディープよりパワーに優れる傾向がある。
☆上記以外の狙い目該当馬
▽狙い目①父か母父が大系統ナスルーラ系
カンチェンジュンガ、ブーケファロス
▽狙い目②父か母父が大系統ミスプロ系
メイショウピース、トールキン、アームズレイン、コーパスクリスティ、トラベログ
▽狙い目③2枠、3枠
2枠:メイショウピース、トールキン
3枠:ペースセッティング、ヤクシマ
~葵S血統予想~
・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
このレースは重賞昇格後の京都サンプルがまだ少なく、久々の京都でどんな競馬になるかは予想がしにくいのが正直なところ。今回の京都開催の1200mは7鞍あり1、2枠で計3勝している。また7鞍中6鞍で1、2枠のどちらかが馬券になっていた。ここは素直に内枠から適性のある馬を狙いたい。
本命馬の確認の仕方がわからない方は下記リンク↓↓をご覧ください。
◎②ビッグシーザー
消⑱タマモブラックタイ
○①ルガル
皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!
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