2022ユニコーンS(GⅢ)予想
こんにちは。ちゃろです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は東京11RスレイプニルSで母父クロフネを狙い撃ち、ワイド46.6倍を的中することができました。
Twitterも随時やっていますのでフォローしていただけたら嬉しいです。
さて、本日はダート王への登竜門「ユニコーンS(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
こちらもあわせてご覧ください!!
▼マーメイドSの血統分析はこちらから↓↓
6月12日 重賞血統予想結果
今週の予想の前に先週のレースにしれっと触れておきましょう。
▼エプソムCの血統分析はこちらから↓↓
【予想】
◎②タイムトゥヘヴン
〇④ヤマニンサンパ
▲⑫ザダル
穴⑦トーセングラン
買い目は公開していませんが・・・的中なし
良馬場想定で上の予想を出したので猛烈なにわか雨は誤算でした。
重馬場なら選ぶ馬が違うのでこのあたりは難しいところではあります。
▼函館SSの血統分析はこちらから↓↓
【予想】
◎⑯レイハリア・・・4着
買い目はレイハリアの単勝など・・・的中なし
いやぁ、こちらの方はいけると思ったのですが、あと一歩踏ん張れませんでした。
私の競馬予想としては血統適正やその他バイアスから回収率を意識して買いますので正直に申し上げて決して的中率が高いとはいえません。その代わりに爆発力のある穴馬を提供できればとも思っていますので、予想の狙い自体は悪くなかったと思います。
それにしてもナムラクレアは強かったですね。50キロで騎乗した浜中騎手の覚悟も感じましたね。
さぁ、先週の予想の振り返りと反省はこれくらいにして本日の予想にいきましょう!!(笑)
6月19日 2022ユニコーンS(GⅢ)血統予想
~ユニコーンSの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本系9回、米国系14回、欧州系7回
・母父の好走数 日本系9回、米国系14回、欧州系7回
まさかの全く同数でした。
アメリカ型血統が優勢ですね。
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・昨年は父アメリカ型血統でワンツースリー!
・少し前の15年、16年あたりはサンデー系とアメリカ型ミスプロ系(AP系)の組み合わせが多かったのですが、近年ではサンデー系は不振でアメリカ型血統の独壇場になっています
・アメリカ型ミスプロ系(AP系)、アメリカ型ノーザンダンサー系(AD系)も好相性です
~ユニコーンSと東京ダ1600mのその他のポイント~
・クラスを問わず前々走で勝った馬が4連勝中
・前走でも3着以内に好走していた馬が好走。好調馬を狙いたい
・ペースは馬場を問わずハイペースになりやすい
・馬場が湿って脚抜きの良い馬場になるとアメリカ型血統の優位性が顕著。逆に乾いた馬場であればサンデー系でもチャンスがある
・距離短縮「〇」、距離延長「△」
・ダートのレースだが上がりがすごく重要。勝つにはある程度のポジションがほしいが、馬券内と考えると後方からの追い込みも多数
以上から
血統的には父か母父がアメリカ血統(AN系、AD系、AP系)の馬・・・①
前走で3着以内に好走していた馬・・・②
ローテーションが距離短縮の馬・・・③
を狙ってみたいと思います。
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう!
東京 ユニコーンS(GⅢ)分析と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適正、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成
血統分析・一言コメント
の順に表記
①ハセドン 牡3 56 横山典
前走:22年青竜S(OP)1着
血統:E 能力:C 該当:②
<血統構成>父モーリス(RB)×母父マンハッタンカフェ(LS)×母母父マキャヴェリアン(EP)
<血統分析・一言コメント>もともとデビューは芝だが、ダート転向後3連勝。根っからダートの血統は持っていないので、芝血統でも走れるような中間的馬場が理想。前走は後方一気でインパクトは抜群だが、ハイペースで展開が向いたことは事実。直線の長い東京は脚質的には合うだろう。
②セキフウ 牡3 56 M.デムーロ
前走:22年UAEダービー(GⅡ)8着
血統:C 能力:B 該当:①③
<血統構成>父ヘニーヒューズ(AD)×母父キングマンボ(EP)×母母父サドラーズウェルズ(ED)
<血統分析・一言コメント>父、母父から見ても距離はマイルでスピードを生かす競馬の適性が高いだろう。2歳の地方ダート路線で活躍した後はサウジ、UAEと遠征。前走の1900mはやはり長かったので距離短縮はプラス要素。あとは海外帰りのデキチェック。
③コンバスチョン 牡3 56 田辺
前走:22年UAEダービー(GⅡ)11着
血統:B 能力:B 該当:①③
<血統構成>父ディスクリートキャット(AD)×母父パイロ(AN)×母母父コロナドズクエスト(AP)
<血統分析・一言コメント>4ラインすべてがアメリカ血統。ダートのダッシュ力、パワー、スピードは世代トップクラス。前走のUAEダービーはスムーズではなかったので参考外で問題ない。当コースもヒヤシンスSで強い競馬。コース適性はあるので海外帰りのデキだけ。
④テーオーステルス 牡3 56 団野
前走:22年1勝ク(阪神ダ1400m)1着
血統:F 能力:E 該当:②
<血統構成>父キタサンブラック(LS)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析・一言コメント>4ライン中サンデー系が2本。母父もキングカメハメハでダートに強いアメリカ血統は持っていない。実績も1400mでのもので初輸送もある。不安要素の方が目立つ。
⑤ペイシャエス 牡3 56 菅原明
前走:22年青竜S(OP)5着
血統:D 能力:E 該当:なし
<血統構成>父エスポワールシチー(DS)×母父ワイルドラッシュ(AM)×母母父ジャイアンツコーズウェイ(AD)
<血統分析・一言コメント>父エスポワールシチーはサンデー系ではあるが、サンデー系の中でも異質なダートを主戦場としたタイプ。母系からもマイナー血統ながらアメリカ型のダートに強くスピードのある血を取り込んでいる。能力が足りずに血統適正も少しズレているイメージだが、展開次第で浮上の可能性。
⑥ジュタロウ 牡3 56 武豊
前走:22年1勝ク(東京ダ1600m)1着
血統:A 能力:D 該当:①②
<血統構成>父アロゲート(AP)×母父マインシャフト(AN)×母母父デピュティミニスター(AD)
<血統分析・一言コメント>4ラインすべてアメリカ血統。血統だけ見ればダートの本場アメリカでも活躍できそうな配合だ。まだ少し競馬内容が粗く、安定さも欠けるが、圧勝の新馬戦や休養明けの前走はレベルの違いを示した。相手強化の一戦だが、持っているポテンシャルは一級品。
⑦リメイク 牡3 56 福永
前走:22年端午S(OP)1着
血統:A 能力:C 該当:①②
<血統構成>父ラニ(AN)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父ナシュワン(EN)
<血統分析・一言コメント>近年このレースで好走が目立つエーピーインディ系のラニが父。牝系も1400m以下で活躍する馬が多く距離延長はやや不安。それでもメンバー最多の4勝は光るもので、そこで見せた速い上がりは目立つものがある。条件も合いそうで中心視したい。
⑧ロードジャスティス 牡3 56 石川
前走:22年1勝ク(東京ダ1600m)1着
血統:C 能力:D 該当:①②
<血統構成>父フォートラーンド(AP)×母父ディストーテッドヒューマー(AP)×母母父デピュティミニスター(AD)
<血統分析・一言コメント>この馬も4ラインすべてがアメリカ血統。当コース勝ちもあり、このレースの適性自体はありそうだ。相手関係は少し厳しくはなるが先行する自分のレースで活路を見いだせれば。オッズ次第で注目の1頭。
⑨スマートラプター 牡3 56 石橋
前走:22年青竜S(OP)12着
血統:D 能力:E 該当:①
<血統構成>父キングカメハメハ(KK)×母父フレンチデピュティ(AD)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析・一言コメント>父キンカメ×母父アメリカ血統は競走馬によって芝馬かダート馬に適性が分かれるので注意が必要。この馬は芝デビューもやはりダート馬だったようだ。ただしダートの血が濃いわけではなくスピードもやや不足。このメンバーでは少し厳しいか。
⑩インダストリア 牡3 56 レーン
前走:22年NHKマイルC(GⅠ)5着
血統:E 能力:初ダート 該当:なし
<血統構成>父リオンディーズ(KK)×母父はハーツクライ(LS)×母母父アレミロード(EM)
<血統分析・一言コメント>弥生賞はドウデュースと0.3差、NHKマイルCでも0.4差の5着と戦ってきたレベルは高く競走馬としての能力は高い。初ダートで適性は未知数だが血統的にはダートに強い血は皆無なので血統的には軽視が妥当。
⑪ヴァルツァーシャル 牡3 56 三浦
前走:22年青竜S(OP)4着
血統:C 能力:C 該当:①
<血統構成>父マクフィ(EP)×母父エンパイアメーカー(AP)×母母父グラスワンダー(RB)
<血統分析・一言コメント>マクフィは芝ダート兼用だが「短距離」というイメージでマイルはギリギリ。母父エンパイアメーカーは間違いなくダート適性を上げている。大崩れしない強みがあり、前走は不完全燃焼で巻き返しも。
⑫バトルクライ 牡3 56 戸崎圭
前走:22年青竜S(OP)3着
血統:E 能力:C 該当:②
<血統構成>父イスラボニータ(SS)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父ブライアンズタイム(RB)
<血統分析・一言コメント>血統的には芝でも通用しそうだが、本馬はダート転向後に急上昇。前走は展開に恵まれたとはいえ、距離延長の心配を克服した。ただしこのレースの適正としてはアメリカの速い血統がもう少し欲しいイメージ。
前走:22年NZT(GⅡ)5着
血統:F 能力:初ダート 該当:なし
<血統構成>父ドゥラメンテ(KK)×母父シンボリクリスエス(RB)×母母父アグネスタキオン(SS)
<血統分析・一言コメント>血統的に瞬発力の血が足りず芝では少しキレ負けしてしまうのだろう。思い切ったダート挑戦だが、本質がダートの馬ではないのでこの条件ではどうだろうか。
⑭ビヨンドザファザー 牡3 56 内田
前走:22年1勝ク(東京ダ1600m)1着
血統:D 能力:E 該当:①②
<血統構成>父カーリン(AP)×母父ガリレオ(ED)×母母父ストームキャット(AD)
<血統分析・一言コメント>ここまで8戦を消化。前走は当コースの1勝クラスを制して何とかここに進んできた。血統的には日本の代表血統であるサンデー系もキンカメ系も持たない非主流血統。4ラインの内3ラインがアメリカのスピード血統だが、母父のガリレオが適性とは少しズレる。叩き強化型でローテの心配はなさそうだが、相手は大幅強化となりそう。
⑮タイセイディバイン 牡3 56 松若
前走:22年NHKマイルC(GⅠ)10着
血統:F 能力:初ダート 該当:なし
<血統構成>父ルーラーシップ(KK)×母父ダンスインザダーク(LS)×母母父ドクターデヴィアス(HE)
<血統分析・一言コメント>ここまで通算10戦1勝だがファルコンS、アーリントンCと連続2着で重賞制覇まであと一歩だった。今回が初めてのダートだが血統的な上積みはなさそう。父、母父、母母父ともスタミナ、持続のイメージでタフな芝でいかにも活躍できそうなタイプ。
~ユニコーンS血統予想~
馬場は少し湿った状態の可能性もありますので良〜稍重予想です。
◎③コンバスチョン
〇⑥ジュタロウ
▲⑦リメイク
△⑪ヴァルツァーシャル
△②セキフウ
△⑧ロードジャスティス
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