犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2022朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

私事ですが、先日引っ越しを行いましてまだまだバタバタしております。

皆さまと競馬を楽しむツールであるTwitterもまめにつぶやけず、もどかしい日々が続いております。(←さっさと片付ければいい話なんですけどね)

 

GⅠ予想も時間的に厳しいかなと思いましたが、荷解きを後回しにして何とか書き上げました。だからといってデータの質は落としたくないので妥協はしません。

もしかしたらいつもより誤字脱字が多いかも。今週はお許しいただけると嬉しいです。明らかな間違いがあった場合はTwitter

https://twitter.com/wankokeiba7

までDMくださると助かります(笑)

 

さぁそんなこんなで、本日は2歳のマイル王者決定戦「朝日杯FS(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・その他の重賞予想はそこまで手が回らないのでありません。ご了承ください。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

12月18日 2022朝日杯FS(GⅠ)血統予想

 

~朝日杯FSの過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去8年)

※14年から阪神開催

・父の好走数  日本型 12回  北米型 2回  欧州型 10回

・母父の好走数 日本型  6回  北米型 8回  欧州型 10回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去8年)

・父サンデー系ディープ系)の日本型がわずかにトップ。芝の根幹距離重賞であればよりサンデー系は有利になるはずなので、圧倒的有利とは言えない数字

・日本型の中ではディープインパクト(好走5回)、ダイワメジャー(3回)、ハーツクライ(2回)、キンシャサノキセキマツリダゴッホ(1回)。ディープインパクトはさすがのトップだが、注目したいのはマイル以下で活躍馬を出しやすいSサンデー系

▼父ディープインパクトの好走馬

ダノンプレミアム、グランアレグリア、サトノアレスなど

 

▼父ハーツクライの好走馬

サリオス、ドウデュース

 

・父欧州型が大健闘。キンカメ系は好成績。サドラーズウェルズを中心としたノーザンダンサーナスルーラも好走が目立つ

▼父キンカメ系の好走馬

リオンディーズエアスピネル、ダノンスコーピオンなど

 

▼父ノーザンダンサーの好走馬

グレナディアガーズ、タイセイビジョンなど

 

▼父ナスルーラの好走馬

ステラヴェローチェ、シャドウアプローチ

 

・母父で注目したいのは北米型血統。近4年で馬券になった12頭の内、半数の6頭が母父米国型血統だった。やはり成長の早さとスピード能力が大切。

▼母父北米型血統の好走馬

ドウデュース、ダノンスコーピオン、グレナディアーズ、レッドベルオーブなど

 

・他に母父で注目したいのはナスルーラ。これは欧米の型を問わない。昨年は母父ナスルーラの馬がワンツー決着

▼母父ナスルーラの好走馬

ドウデュース、セリフォス、グランアレグリア、タワーオブロンドンなど

 

・母母父は大血統ノーザンダンサーかスピード豊かな北米型血統の馬が好走している。特にハイペースになった場合に、勝利したのは母系(母父、母母父)が北米型血統の馬だった。

 

 

~朝日杯FSのその他の好走ポイント~

 

【枠順】・・・阪神開催の過去8年で1枠が3勝、2着1回と好成績。もともと中山1600mが内有利で不公平とのことで阪神になったが阪神でもこのレースに関しては内有利。近5年で6枠、7枠、8枠は馬券になっていない。

【ローテ】・・・過去8年の3着内トップは前走デイリー杯2歳S組(6回)、サウジアラビアRC組(5回)、京王杯2歳S組(4回)と続く。基本的には重賞を前走で走った馬かつ連対している馬が好成績。

【騎手】・・・武豊騎手が3度馬券になっており、昨年は勝利、19年も2着と好相性。松山騎手、川田騎手、ルメール騎手、M.デムーロ騎手、C.デムーロ騎手(2回)が続く。

【ペース・脚質】・・・過去8年はハイペース4回、ミドルペース1回、スローペース3回。ハイペースになれば消耗戦となり前の馬には少し厳しい。逆に17年、18年のようにスローになれば33秒台の瞬発力が必須。

【性別・馬齢・斤量】・・・世代限定の定量戦のため省略。

 

阪神芝1600mの特注種牡馬

 

 

阪神芝1600m】

<特注種牡馬

ディープインパクト(回収率はやや低め)

ロードカナロア

エピファネイア

キズナ

イスラボニータ

 

<割引種牡馬

キングカメハメハ

ハービンジャー

ドゥラメンテ

 

 

 

以上から

血統的には父ディープ系orSサンデー系orキンカメ系の馬・・・①

母系にスピードのある北米型血統を持っている馬・・・②

4ラインにナスルーラ系の血を内包している馬・・・③

前走重賞で連対している馬・・・④

を狙ってみたいと思います

 

そして今回はマイナスポイント(▼)として

・近5年で6枠、7枠、8枠の馬が馬券になっていないことから

外枠をやや割り引いて考えたいと思います。

 

イメージとしては

母父(母系)北米血統の馬(→ペースが流れた場合)

母父(母系)欧州血統の馬(→スローの場合)

を狙いたいです。

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

阪神 朝日杯FS(GⅠ)分析と予想

~出走馬全頭血統分析~

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成

血統分析・一言コメント

の順に表記

 

 

①キョウエイブリッサ    牡2    55    川須

前走:22年1勝ク(東京芝1400m)3着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父グレーターロンドン(DI)×母父ルーラーシップKK)×母母父ゼンノロブロイDS

<血統分析>父はマイル戦線で活躍し、後方一気からの豪脚を武器に中京記念を制した。母系は中長距離で活躍した種牡馬の組みあわせで豊富なスタミナを強化している。馬力に寄っておりやや瞬発力勝負は不安。

<一言コメント>前走は2戦目にして初の芝競走も4着。瞬発力がやはり足りず決め手に欠ける。使った上積みと好枠を生かして善戦したい。

 

②ドルチェモア    牡2    55    坂井

前走:22年サウジRC(GⅢ)1着

血統: 能力:C+ 該当:①②③④

<血統構成>父ルーラーシップKK)×母父ディープインパクトDI)×母母父ストームキャットAD

<血統分析>父はトニービンの影響を強く受け抜群のスタミナと馬力を持ち中長距離で活躍し重賞5勝。国内GⅠは制覇できなかったが、香港のクイーンエリザベスⅡ世Cを制した。母系はディープとストームキャットのニックスで母アユサン桜花賞馬。サウジアラビアRCで見せた上がりはディープらしさを感じさせるが前向きな気性は父から。

<一言コメント>前走は逃げた馬を追わず離れた2番手で我慢。最後は33秒4の末脚を使って弾けた。素質と決め手はメンバー上位。乗り替わりが一つカギになりそう。

 

③オールパルフェ    牡2    55    大野

前走:22年デイリー杯2歳S(GⅡ)1着

血統: 能力: 該当:①④

<血統構成>父リアルスティールDI)×母父ルーラーシップKK)×母母父アグネスタキオンSS

<血統分析>父はラヴズオンリーユーの全兄でドバイターフの勝ち馬。皐月賞などGⅠで2着3回の実績がある。母系からはスタミナと底力を強化。逃げ残れる能力を補強したのは母系から。

<一言コメント>新馬戦では後のサウジRC1人気となる馬に敗れたが、その後は連勝。前走はGⅡのデイリー杯2歳Sで、マイペースで逃げた展開には恵まれたが残り200m地点では後続を突き放すスピードも披露。今回もハナでマイペースに持ち込めれば。

 

④ドンデンガエシ    牡2    55    横山典

前走:22年アスター賞(1勝ク・中山芝1600m)1着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ドレフォン(AD)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はBCスプリントなど米ダート短距離GⅠ3勝。配合次第で芝適性の高い馬も生み出す二刀流種牡馬。母父はロベルト系の種牡馬でスタミナ、馬力を長所とするが、ロベルト系の中ではスピード勝負にも対応できるタイプ。母母トゥザヴィクトリーエリザベス女王杯の勝ち馬。

<一言コメント>前走は思い切ってハナを取る展開。前有利な馬場とメンバーに恵まれたのはあるが、力を発揮して勝ち切った。リフレッシュのローテ自体は良さそうだが、コース替わりはプラスとは言いにくい。ゲート難の克服が好走のカギとなりそう。

 

⑤バグラダス    牡2    55    吉田隼

前走:22年1勝ク(東京芝1400m)1着

血統: 能力: 該当:②③

<血統構成>父マジェスティックウォリアーAN)×母父ディープインパクトDI)×母母父フレンチデピュティAD

<血統分析>父はエーピーインディ系で米ホープフルSの勝ち馬。北米血統だが短距離に限らずマイル前後でも走れるのが特徴。母系は母父はディープインパクトだが母母父は北米型ノーザンダンサー系。全体的に北米色が強くダートの持続力を生かす競馬に向きそう。

<一言コメント>血統的にはダートだろうが、スピードを持続させるスタミナはしっかりと持っている。極端な瞬発力勝負は得意としないだろうが、前走は東京で33秒6の上がりを見せており、適性も上がっていると見える。ただ距離延長はマイナスで狙うべきラインとはややズレるか。

 

⑥ミシェラドラータ    牡2    55    酒井

前走:22年京王杯2歳S(GⅡ)12着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父キンシャサノキセキSS)×母父フレンチデピュティAD)×母母父ストームキャットAD

<血統分析>父は豪州にルーツを持ち、高松宮記念連覇など短距離戦線で活躍し重賞7勝。母系は北米型ノーザンダンサー系のクロス。パワーと底力は持ち合わせるが、配合バランス的には少しパワーに寄りすぎており瞬発力がやや足りない印象か。

<一言コメント>メンバー最多の7戦のキャリア。夏から重賞やOP特別を使ってきたが、結果はなかなか出ず。今回も苦戦は必須か。

 

オオバンブルマイ    牡2    55    ルメール

前走:22年京王杯2歳S(GⅡ)1着

血統: 能力: 該当:③④

<血統構成>父ディスクリートキャットAD)×母父ディープインパクトDI)×母母父サクラバクシンオーJN

<血統分析>父はストームバード系特有のスピードを武器に本場ダートで活躍し米GⅠシガーマイルの覇者。母父は日本競馬界の至宝ディープインパクトで母系は芝タイプ。過去走を見る限り芝でも走れるがいずれも距離は1400mでダート的特色が求められたレースだったとも考えられる。近親にはブランボヌール(キーンランドCなど)やビアンフェ(函館SSなど)がいるスピード一族。

<一言コメント>前走は10番人気と伏兵扱いだったが先行4番手の内でじっと我慢し、直線進路ができるとしぶとく脚を使い続けた。200mの距離延長は課題だが、好位から競馬ができるので計算が立つタイプ。

 

⑧グラニット    牡2    55    松山

前走:22年サウジRC(GⅢ)2着

血統: 能力: 該当:①④

<血統構成>父ダノンバラードDI)×母父フサイチコンコルドED)×母母父ペンタイアED

<血統分析>父はAJCCなど重賞2勝で宝塚記念2着の実績。父と母の配合はあの三冠馬コントレイルと同じ。母系は欧州型ノーザンダンサー系のクロスでスタミナ、馬力は十分。その一方で瞬発力やスピードはやや不足しており、タフな展開などスタミナが問われる展開の方が向きそう。

<一言コメント>過去4戦で勝利は1度のみだが、前走はGⅢで大逃げを打つ見せ場の多い展開。開幕週で前に有利な馬場だったのは間違いない。馬場状態次第ではチャンスが巡ってきても。

 

⑨ニシノベストワン    牡2    55    藤岡佑

前走:22年未勝利(阪神芝1600m)1着

血統: 能力: 該当:②③

<血統構成>父エピファネイアRB)×母父ウォーエンブレムAP)×母母父カポウティ(AN

<血統分析>父はロベルト系のスタミナとサンデーのスピードを併せ持ち、菊花賞ジャパンCとGⅠ2勝で中長距離で活躍。母系は北米ダート血統の配合。母母父のカポウティはこのレースに相性の良いナスルーラ系。ただ日本の主流であるサンデーの血がやや薄く、前走は上がり最速を記録したもののこのレベルでスピードや瞬発力が足りるかは疑問符。

<一言コメント>前走の当コースで上がり33秒7の末脚で差し切り、滑り込みでこの切符を手にした。実績では明らかに不足。自分の競馬に徹してどこまでできるか。

 

⑩ウメムスビ    牡2    55    角田河

前走:22年カンナS(OP・中山芝1200m)1着

血統: 能力: 該当:③

<血統構成>父ファインニードル(AP)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父は爆発的なスピードを武器に高松宮記念スプリンターズSのスプリントGⅠ春秋制覇を成し遂げた。母父はロベルト系でスタミナや馬力を強化している。父系のダッシュ力と母系の持続力を生かせるため先行して粘り込む競馬は血統的には合っている。近親に朝日杯FSを勝利したアルフレードやフェアリーSを制したフィリアプーラがいる。

<一言コメント>キャリア5戦2勝。これまですべて1200mを使用しており400mの距離延長はプラスとは考えにくい。メンバーレベルも上がってどこまで。GⅠ初騎乗の角田大河騎手にはベストを尽くしてほしい。

 

⑪ティニア    牡2    55    福永

前走:22年1勝ク(東京芝1400m)2着

血統: 能力:D+ 該当:②③ ▼外枠

<血統構成>父フランケルED)×母父ジャイアンツコーズウェイED)×母母父シベリアンサマー(AN

<血統分析>父は生涯成績14戦14勝(GⅠ10勝)、欧州で「怪物」と呼ばれた名馬。近親のクリエイティヴコーズは北米ダートで活躍しGⅠノーフォークSの勝ち馬。母父は二刀流種牡馬のアイアンホース。母母父は北米ダートGⅠ馬だが、芝でも走った実績を持つ。丸外馬で日本型の要素がなくいわゆる非主流のタイプ。この血統でありながら一瞬のキレる脚自体は魅力的。

<一言コメント>欧州のスピード的な要素が詰め込まれた血統を証明するかのようにキャリア2戦とも上がり最速をマーク。瞬発力やスピードを持つことを見せつけた。まだ道中ふらふら走るところも明らかで気性が難しいが、集中して走れれば引けを取らない能力の持ち主。前走流れたペースから距離延長で追走が楽になる点も良い。

 

⑫ダノンタッチダウン    牡2    55    川田

前走:22年デイリー杯2歳S(GⅡ)2着

血統: 能力: 該当:①④ ▼外枠

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父ダンシリED)×母母父ダイイシスEP

<血統分析>父は天性のスピードで香港スプリント連覇などGⅠ6勝。世界にその名を轟かせた。母父はダンジグ系、4ラインにはサンデーの血を持たない。半兄にホープフルSの覇者で先日の香港C2着のダノンザキッドがいる。

<一言コメント>キャリア2戦はいずれも上がり33秒台でメンバー最速を記録。前走はスローペースで後ろからとなった分届かなかったが、前有利な中で内容の濃いレースだった。コース適性は十分。スピード能力は非凡なものがある。

 

⑬スズカダブル    牡2    55    鮫島駿

前走:22年萩S(L)5着

血統: 能力: 該当:③ ▼外枠

<血統構成>父バゴ(EN)×母父ジャイアントレッカー(AD)×母母父トニービンEN

<血統分析>父は欧州型ナスルーラ系の名血で凱旋門賞をはじめ仏中長距離GⅠ5勝。母父はジャイアンツコーズウェイの産駒で北米の芝路線で主に活躍。重賞カナディアンターフHの勝ち馬。母母父はおなじみ欧州型の名血トニービンで4ラインにはサンデー系もキンカメ系も持たない少し珍しいタイプの血統。瞬発力の末脚勝負は分が悪いか。

<一言コメント>キャリア4戦1勝。勝ったのは東京の未勝利戦だけ。今回はメンバーが大幅強化で厳しい戦いになりそう。ただ常にハナ争いをするダッシュ力はこの馬の長所。成長力を秘めていそうでこの先に期待。

 

⑭レイベリング    牡2    55    横山武

前走:22年新馬(東京芝1600m)1着

血統: 能力: 該当:なし ▼外枠

<血統構成>父フランケルED)×母父ドックサイダー(EP)×母母父ベリファ(ED

<血統分析>丸外馬で日本への馴染みは薄い血統構成。父は生涯成績14戦14勝(GⅠ10勝)、欧州で「怪物」と呼ばれた名馬。母父はダイイシスの産駒でミスプロを経由しないネイティヴダンサー系の代表血統。ちなみにダイイシス自体は英短距離GⅠを2勝しているスプリンター。半姉のリリーズエンジェルは英芝重賞の勝ち馬。

<一言コメント>キャリアはわずかに11月の新馬戦1度だが、多頭数でスローの中33秒1の末脚で他を置き去りにする走りを見せた。決め手は非凡。キャリアの浅さで未知数な面が多く、超スローペースしか経験していないのが気になるが、ポテンシャルは高い。

 

⑮フロムダスク    牡2    55    武豊

前走:22年京王杯2歳S(GⅡ)2着

血統: 能力: 該当:③④ ▼外枠

<血統構成>父ボルトドーロ(AD)×母父ジャイアンツコーズウェイED)×母母父キリズクラウン(AN

<血統分析>父はサドラーズウェルズ系ながら北米で発展した血統で米ダートGⅠ2勝の実績。母父は芝ダート問わず活躍馬を生み出す二刀流のアイアンホース。母母父は北米型ナスルーラ系のボールドルーラー系。近親のゲットストーミーはメーカーズマークマイルなど北米芝GⅠ3勝。

<一言コメント>デビュー戦に重賞を特別登録(最終的には出走せず)して世間を騒がせたこの馬もこの舞台に歩を進めてきた。前走は馬場バイアスも存分に生きる環境で逃げ、2着に好走した。今回はさらに1ハロンの距離延長。関西に戻ってテンションのコントロールができれば。

 

コーパスクリスティ    牡2    55    イーガン

前走:22年秋明菊賞(1勝ク・阪神芝1400m)1着

血統: 能力: 該当:なし ▼外枠

<血統構成>父エピファネイアRB)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はロベルト系のスタミナとサンデーのスピードを併せ持ち、菊花賞ジャパンCとGⅠ2勝で中長距離で活躍。母系はおなじみキンカメ×サンデーの主流配合。全体的な配合バランスを見ても主流血統と言っていい配合だ。同牝系はヴァーミリアンソリタリーキングなどダートに強い馬が多い。

<一言コメント>2戦2勝でこの舞台にやってきた。前走は5頭立てでドスローで進む中、後方に待機。最後の直線の切れだけで後続に2馬身つける完勝。少し追走に苦労する面があり距離延長はプラス。気性難を克服できれば。

 

⑰エンファサイズ    牡2    55    藤岡康

前走:22年新馬阪神芝1600m)1着

血統: 能力: 該当:① ▼外枠

<血統構成>父リアルスティールDI)×母父グラスワンダーRB)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はラヴズオンリーユーの全兄でドバイターフの勝ち馬。皐月賞などGⅠで2着3回の実績がある。母系はロベルト系の中でもスタミナよりのシルヴァーホーク系。またサンデーサイレンスの3×3を持っている。

<一言コメント>キャリア1戦1勝。新馬戦特有の超スローではなく、ややスローな流れだったものの新馬の一番時計を出した。使った分の上積みでさらにパフォーマンスを向上させることができれば怖い存在。コース適性はある。

 

 

 

~朝日杯FS血統予想~

 

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

 

◎②ドルチェモア

〇⑪ティニア

▲③オールパルフェ

注⑫ダノンタッチダウン

消⑭レイベリング

 

今回は少し絞って狙います。馬券妙味で期待するのは〇⑪ティニア。本命でもいいかなと思いましたが、ローテと枠で少しだけ評価を落としましたが、この馬が走ってくれないと妙味は生まれません。あとは消し馬。結構勝負しています。ぜひ上記ランキングもご覧ください。

 

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