犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2021エリザベス女王杯(GⅠ)予想

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先週は予想分析コーナーお休みしていましたので、気合いを入れてやってみようと思います。

 

さて、本日は牝馬の中距離最強決定戦「エリザベス女王杯(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

福島記念(GⅢ)の予想はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

10月14日 2021エリザベス女王杯(GⅠ)血統予想

 

エリザベス女王杯の過去血統傾向~

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<ワン!ポイント>

・昨年は阪神での開催。それまではずっと京都での開催

・父ディープインパクトステイゴールドオルフェーヴルハーツクライマンハッタンカフェハービンジャーが好走

・父LS系DI系が好走。それ以外はハービンジャーED系しかない

・母父はED系、AD系といったノーザンダンサーAN系AP系EP系KK系もある

・母父傾向としては数年前は母父ヨーロッパ型が好走している傾向だったが、近年では母父アメリカ型の好走が目立つ

・父母父は過去6年すべてがヨーロッパ型血統

・母母父はややヨーロッパ型が多いがアメリカ型も好走。EN系がトップ

 

阪神芝2200mの血統傾向~

 

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<ワン!ポイント>

・3型では父は日本型が63%、ヨーロッパ型が35%、アメリカ型は2%

・3型で母父ではヨーロッパ型がトップで40%、続いてアメリカ型が37%、日本型が23%

・父は1位がDI系KK系LS系が続きます

・母父はAD系ED系LS系とやはりノーザンダンサーが目立ちますね

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

阪神 エリザベス女王杯(GⅠ)血統出馬表と予想

~出走馬全頭血統分析~

馬番 名前(血統組み合わせ)

近5走ベストパフォーマンス(BP)

血統適正コメント

の順に表記

 

①レイパパレ(DI×AD)

BP:21年大阪杯1着

ディープインパクト×アメリカ型のスピード血統。持続性は母母父のウイニングチケット(EN系)の影響か。阪神は得意コースで(3-0-1-0)で安定間あり。課題は距離だけか。

 

②クラヴェル(RB×KK)

BP:21年マーメイドS2着

今の日本の主流血統の組み合わせで名血なのは間違いないが、まだ本格化しきれていない印象。2100m以上の中長距離は複勝圏内に入ったことがなく距離も長いか。内枠をうまく使えれば。

 

③アカイトリノムスメ(DI×KK)

BP:21年秋華賞1着

ディープインパクト×キンカメの鉄板血統。阪神で行われた秋華賞で優勝するなど適正は高い。間隔が詰まったがリフレッシュできていれば有力。

 

④イズジョーノキセキ(RB×KK)

BP:21年マーメイドS7着

血統的に悪くはないだろうが、3勝クラスを勝ち上がれていない。このメンバーではどうだろうか。

 

⑤ステラリア(DI×ED)

BP:21年忘れな草賞1着

キズナ×サドラーズウェルズ系。3歳春にピークがくる血統ではない。成長力は継続中。右回り、阪神も得意で可能性あり。

 

⑥ランブリングアレー(DI×RB)

BP:21年中山牝馬1着、21年ヴィクトリアマイル2着

5歳になってからの本格化は母父ロベルトの成長力か。タフな条件も得意だが、ヴィクトリアマイルで好走したことを考慮すると距離適性はやや長いか。

 

⑦シャムロックヒル(DI×AN)

BP:21年マーメイドS1着

当コース勝ち経験あり。デビューから10戦目で初勝利した苦労馬。阪神2000mのマーメイドSを制しており適正がないわけではない。後は相手関係がどうか。

 

⑧テルツェット(DI×ED)

BP:21年ダービー卿CT1着、クイーンS1着

後方追走から力を出し切れなかったヴィクトリアマイル以外はすべて複勝圏内と底を見せていないが、血統的にはスタミナの血が乏しく中距離までいけるマイラーというイメージ。

 

⑨ウインマリリン(RB×AP)

BP:21年オールカマー1着、日経賞1着

上がりがかかる馬場やタフなコースは得意。昨年は9番人気で4着とあと一歩まで伸ばしていた。牝系はアメリカ型血統だが、中山のタフなコースを制していることを考慮すれば今回の適正も可能性は十分

 

⑩ムジカ(RB×DI)

BP:21年福島牝馬S5着

エピファネイア×ディープインパクトという今流行の組み合わせ。後方から上がりの競馬が続いているが本質的なスピードが足りない。今回はさらに相手強化でどうか。

 

⑪ソフトフルート(DI×EP)

BP:新潟牝馬S2着

昨年の秋華賞(京都開催)3着馬。昨年のエリザベス女王杯では6着だった。ディープインパクトキングマンボの組み合わせ。さらに牝系にストームバード系でタフな条件に向くタイプではない可能性もある。距離では長距離適正はあるが、阪神コースはあまり得意としていない。

 

⑫デゼル(DI×EN)

BP:21年阪神牝馬S1着

阪神牝馬Sを勝利もヴィクトリアマイル、府中牝馬と惨敗。好走は1600m~1800mで距離適性としては2200mは長い。これは母父ルアーヴルの影響。

 

⑬リュヌルージュ(EP×HE)

BP:21年新潟牝馬S6着

サンデーの血もキンカメの血も持たない日本では貴重な血統。阪神は比較的得意としているが、GⅠレベルでは根本的にスピードが不足している。

 

⑭ロザムール(KK×ED)

BP:21年七夕賞2着

ローズキングダム×カーリアンという血統。スタミナやズブさ、タフさは長所となるだろうが、GⅠに対応するスピードが足りない。

 

⑮ウインキートス(LS×AN)

BP:21年目黒記念1着

前走のオールカマーでも内枠を生かした競馬で好走。父ゴールドシップと同じ系統のステイゴールドオルフェーヴルが走った経歴を考えても血統適正は向くだろう。ポイントは相手強化と外枠

 

アカイイト(DI×RB)

BP:21年府中牝馬S7着

上がり順位が毎回いいのはそれだけキレがある証拠。しかし今回は、タフなコースに大幅な相手強化で自分の力を出し切れるか。

 

⑰コトブキテティス(ED×KK)

BP:21年六社S(3勝)1着

17年に制したモズカッチャンと父、母父は同じで適正はあると言える。ただし、初のGⅠで大幅な相手強化。いきなりの好走は厳しい。

 

以下は血統出馬表となります。

 

<良馬場>

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エリザベス女王杯血統予想~


◎⑨ウインマリリン 

〇③アカイトリノムスメ

▲⑦シャムロックヒル

△①レイパパレ

△⑤ステラリア

△⑥ランブリングアレー

 

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