2022チューリップ賞(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
久しぶりの重賞予想のコーナー行ってみましょう!
本日は桜花賞と同舞台の前哨戦「チューリップ賞(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼オーシャンSの血統分析はこちらから↓↓
3月5日 2022チューリップ賞(GⅡ)血統予想
~チューリップ賞の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去7年)
・父ディープインパクトが6回好走、ダイワメジャーが3回、ハーツクライが2回で続く
・母父は複数回好走の種牡馬データなし
<系統のワン!ポイント>(過去7年)
・父DI系が8回好走でトップ。LS系が5回、SS系が3回。まさにサンデー系の独壇場
・母父はED系が8回好走。AD系が4回、AP系、EM系がそれぞれ2回で続く
・父母父はED系13回と圧倒的。EN系が3回、EP系が2回
・母母父はED系が7回、AP系、EN系が3回ずつ回好走
~チューリップ賞と阪神芝1600mのポイント~
【馬場・枠順】
・1枠1番が3年連続連対中
・昨年は稍重で開催。やや馬場がタフだったため上がり勝負にはならなかったが、良馬場なら33秒台の速い上がりを使える馬を狙いたい
【年齢・性別・斤量】
・すべて3歳牝馬限定で54キロなので割愛
【波乱度】
・1番人気の信頼度は高め。6年連続で馬券になっている
・波乱度は高くなく、比較的交じりが少ない順当な結果が多い
【その他】
・5年連続で勝ち馬は前走に阪神ジュベナイルフィリーズを走っていた
以上から血統的にはサンデー系の長所である溜めて伸ばす末脚を発揮できる馬を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
阪神 チューリップ賞(GⅡ)分析と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手
(血統組み合わせ)
前走
近5走ベストパフォーマンス(BP)
血統適正、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価
血統構成、血統分析・一言コメント
の順に表記
①ピンハイ 牝3 高倉
(DI系×EN系)
血統:F 能力:F
<血統構成>父ミッキーアイル×母父ジャングルポケット。母母父フジキセキ。母レイテッド。
<血統分析・一言コメント>牝系から見ても血統としてのイメージはマイルより1400mか。相手強化も必須で厳しい戦いになりそう。相性の良い1枠1番を生かしたい。
②ジャマン 牝3 松山
(KK系×SS系)
前走:21年エリカ賞(1勝ク)5着
血統:E 能力:F
<血統構成>父リオンディーズ×母父アグネスタキオン。母母父アンブライドルズソング。母サトノジュエル。
<血統分析・一言コメント>新馬戦では減量騎手50キロを生かしてスローで逃げながら上がり最速を記録。続くエリカ賞は距離延長で直線失速し5着に敗れたが勝った馬はレコードで相手も強かった。当コース勝ちはありポテンシャルはある。まずはハナを切り自分の競馬を。
③サークルオブライフ 牝3 M・デムーロ
(RB系×LS系)
前走:21年阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)1着
BP:21年阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)1着
血統:B 能力:A
<血統構成>父エピファネイア×母父アドマイヤジャパン。母母父タイキシャトル。母シーブリーズライフ。
<血統分析・一言コメント>今回と同コースである前走の阪神JFではペースの恵まれもあったが、33秒9の末脚を使い3連勝でGⅠウイナーとなった。2戦続けて33秒台の脚を見せており軽い馬場でも問題なし。懸念はここが目標ではないこと。能力上位で仕上がり次第か。
④アンジェリーナ 牝3 横山典
(TT系×EN系)
前走:22年未勝利(中京芝1600)1着
BP:22年未勝利(中京芝1600)1着
血統:F 能力:G
<血統構成>父レッドスパーダ×母父チチカステナンゴ。母母父フジキセキ。母チラリ。
<血統分析・一言コメント>日本の瞬発力血統はやや薄めでキレのあるスピードよりパワーのあるスピードを求められるタイプ。芝未勝利で苦戦したことを見ても瞬発力勝負では厳しい。
⑤スプリットザシー 牝3 団野
(DI系×AD系)
前走:22年フェアリーS(GⅢ)16着
血統:D 能力:F
<血統構成>父ディープインパクト×母父ベラミーロード。母母父プルピット。母ランドオーバーシー。
<血統分析・一言コメント>新馬戦は当コースで勝利も、冬はなかなか思うようなローテが組めず、苦し紛れに出走した朝日杯FSではいいとこなく10着。前走のフェアリーSも16着と精彩を欠いた。ディープインパクト×アメリカスピード血統で適性はありそうだが調子を立て直してから。
⑥ナミュール 牝3 横山武
(ED系×SS系)
前走:21年阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)4着
BP:21年赤松賞(1勝ク)1着
血統:C 能力:B
<血統構成>父ハービンジャー×母父ダイワメジャー。母母父フレンチデピュティ。母サンブルエミューズ。
<血統分析・一言コメント>1番人気を背負った阪神JFは大出遅れが響き4着。それでも上がり最速の末脚で内をすくって追い込んだ。血統のイメージより切れる脚を持っており適正は合いそう。
⑦ルピナスリード 牝3 池添
(SS系×AD系)
前走:22年エルフィンS(L)4着
BP:22年未勝利(中京芝1600m)1着
血統:E 能力:E
<血統構成>父ダイワメジャー×母父メダグリアドーロ。母母父デインヒル。母ルパンⅡ。
<血統分析・一言コメント>上がり最速をマークしたこともあるが血統的には持続力を武器にするマイラータイプ。少し瞬発力が不足している印象があるが。
⑧サウンドビバーチェ 牝3 石橋
(KK系×ED系)
前走:22年菜の花賞(1勝ク)1着
BP:22年菜の花賞(1勝ク)1着
血統:E 能力:D
<血統構成>父ドゥラメンテ×母父ヨハンクライフ。母母父ダッシングブレイド。母スクービドゥー。
<血統分析・一言コメント>21年夏のデビューから5戦を消化して体重も20キロ増えたのは体力ができてきた証。母系は欧州色が強く決め手勝負では分が悪く、好位からの抜け出しを得意とするが、相手は大幅強化でどうか。
⑨ウォーターナビレラ 牝3 武豊
(DI系×ED系)
前走:21年阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)3着
BP:21年ファンタジーS(GⅢ)1着
血統:A 能力:C
<血統構成>父シルバーステート×母父キングヘイロー。母母父マヤノトップガン。母シャイニングサヤカ。
<血統分析・一言コメント>今回と同コースの阪神JFではスプリント並みのハイペースを3番手で追走してしぶとく3着。スピード自体は良いものを持っており、距離もマイルまでなら十分守備範囲。
⑩ラリュエル 牝3 川田
(DI系×KK系)
前走:22年クイーンカップ(GⅢ)4着
血統:C 能力:D
<血統構成>父ディープインパクト×母父キングカメハメハ。母母父シルヴァーホーク。母カウアイレーン。
<血統分析・一言コメント>前走のクイーンカップでは脚を溜めきれなかったのもあるが、決め手勝負で完敗だった。上位進出には展開の助けも必要になりそう。
⑪ルージュスティリア 牝3 岩田望
(DI系×AD系)
前走:21年新馬(新潟芝1800m)1着
BP:21年新馬(新潟芝1800m)1着
血統:B 能力:D
<血統構成>父ディープインパクト×母父ストームキャット。母母父ナシュワン。母ドライヴンスノー。
<血統分析・一言コメント>血統的には完全なクラシック向き。通算成績は1戦1勝。昨年8月の新潟芝1800mで勝利した。その際スターズオンアースに先着。恐ろしいほどのスローペースであったものの上がりは32秒7をマーク。順調に成長していれば更なる上澄みも。
⑫シークルーズ 牝3 三浦
(RB系×AD系)
前走:22年春菜賞(1勝ク)1着
BP:22年春菜賞(1勝ク)1着
血統:E 能力:D
<血統構成>父モーリス×母父クロフネ。母母父サンデーサイレンス。母ベストクルーズ。
<血統分析・一言コメント>新馬戦は2番手追走から、春菜賞では一転後方から33秒7の末脚でまとめて差し切った。血統本質的には瞬発力勝負にこだわるタイプではなく1ハロンの距離延長はプラスになりそう。阪神JFで二桁着順と大敗したが、そこからの成長を見せたい。
⑬ツッチーフェイス 牝3 小沢
(ED系×LS系)
前走:22年新馬(小倉芝1800m・重)1着
BP:22年新馬(小倉芝1800m・重)1着
血統:E 能力:E
<血統構成>父ハービンジャー×母父スペシャルウィーク。母母父ゴーンウエスト。母ヤマノローラ。
<血統分析・一言コメント>血統的には少しマイルは短いかなとも思える血統。実戦は1月の小倉で1度だけ。重馬場も追い風だった。このメンバーでどこまで。
⑭ステルナティーア 牝3 福永
(KK系×ED系)
前走:21年阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)7着
BP:21年サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)2着
血統:C 能力:C
<血統構成>父ロードカナロア×母父ファルブラヴ。母母父サンデーサイレンス。母ラルケット。
<血統分析・一言コメント>ロードカナロア譲りのスピードが武器。サウジアラビアRCでは勝ち馬に差のない競馬だが、阪神JFでは道中ポジションを下げ伸びを欠いた。末脚のポテンシャルは高いのでここで巻き返したい。
⑮オーソレミオ 牝3 横山和
(DI系×ED系)
前走:22年未勝利(小倉芝1800m)1着
BP:22年未勝利(小倉芝1800m)1着
血統:E 能力:F
<血統構成>父ディープインパクト×母父モンジュー。母母父キングマンボ。母レディオブキャメロット。
<血統分析・一言コメント>初勝利は1月の小倉芝1800m。まだまだ競走馬としての完成にはもう少し時間が必要か。母系もヨーロッパ型血統で瞬発力勝負は向きそうにない。
~チューリップ賞血統予想~
◎⑨ウォーターナビレラ
〇⑥ナミュール
▲⑭ステルナティーア
△⑪ルージュスティリア
馬券は◎の単勝、◎ー〇、▲、△の馬連、ワイドで狙ってみたいです。
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