2023マーメイドS(GⅢ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「マーメイドS(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・今回はGⅠではないので簡易版となります。
・データについてはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼ユニコーンSの血統分析はこちらから↓↓
▼明日の狙い目はこちらから↓↓
アップされるまでお待ちください
6月18日 2023マーメイドS(GⅢ)血統予想
~マーメイドSの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 21回 北米型 2回 欧州型 7回
・母父の好走数 日本型 5回 北米型 11回 欧州型 14回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父日本型のサンデー系(ディープ系)は過去10年で馬券になった馬30頭の内21頭。もちろん芝とダートの違いが大きいが同週に行われるユニコーンSとは異なり父サンデー系(ディープ系)にとっては好相性の重賞ということがわかる。
・好走の多い父サンデー系を種牡馬単体で見ていくと1位がディープインパクト(6回)、2位タイがステイゴールドとマンハッタンカフェ(3回ずつ)、4位がゼンノロブロイだった。ディープが突出していないことやその他のスタミナやパワーを長所に持つサンデー系(ちなみにすべて別の馬)が好走していること。中距離重賞常連のハーツクライが1頭しかないことも注目していきたい。
・母父については数字上1番多い欧州型ならノーザンダンサー系やミスプロ系(主にキングマンボ系)を狙いたい。
・母父北米型ならナスルーラ系が頭数の割に好走が多い点に注目したい。
~マーメイドSのレース質~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・過去10年で勝率、連対率は7枠がトップ。複勝率では1枠がトップだった。確かな根拠があるわけではないが、内の1、2枠と外の7、8枠の数字が良く、いわゆる中枠と言われる3~6枠の成績が芳しくない。
【ローテ】・・・過去10年の3着内トップはかつて京都で開催されていたパールS組(7回)。続くのが福島牝馬S組(3回)、ヴィクトリアマイル組、阪神牝馬S組、大阪城S組、都大路S組(いずれも2回)となっている。前走重賞からの勝ち馬は過去10年ゼロ。3勝クからの昇級戦の馬が7勝しているなんとも特殊なレース。
【騎手】・・・突出して目立つ騎手がいないので参考程度に過去10年で複数馬券になった騎手は横山典騎手、国分恭騎手、酒井学騎手、松若騎手、川田騎手、藤岡康騎手。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース0回、ミドルペース5回、スローペース5回。スタート直後に坂がありペースが速くなりにくいにも関わらず、内回りで坂を2度上ることから非常にタフなレースになりやすい。
【馬齢・斤量・厩舎】・・・ハンデ戦ということで斤量に注目以外にも飛び抜けた軽斤量馬の好走は難しく53~55キロあたりの好走が目立つ。成績上位は4歳馬、5歳馬が続き6歳以上は不振。また関東馬で勝利した馬は過去10年おらず、連対率、複勝率でも上回る関西馬を中心に狙いたい。
~マーメイドSで狙うべき馬~
以上から
血統的には父サンデー系の馬・・・①
関西馬・・・②
前走で先行している先行力のある馬(主観)・・・③
を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう
阪神 マーメイドS(GⅢ)分析と予想
~注目馬の血統分析~
<出馬表>
人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成・血統分析・一言コメント
の順に表記
※騎手は予定。血統適性、能力ランクは後日更新します。
ウインマイティー 牝6 56 和田竜
前走:23年京都記念(GⅡ)6着
血統:C 能力:C 該当:①②
<血統構成>
<血統分析>父ゴールドシップは3歳時は皐月賞、菊花賞の2冠。古馬では有馬記念、宝塚記念を制するなどGⅠ6勝。気性が激しくツボに嵌ったときの激走と時に愛おしく感じる出遅れは記録にも記憶にも残る名馬だった。産駒に伝える能力は類まれなる馬力とスタミナが最大の特徴で「道悪」と「距離延長」は要注意。非根幹の距離延長は得意中の得意。母父カコイーシーズはダートの名血アリダーの血を引くが自身は欧米の芝競走で活躍した馬。母アオバコリンは南関で活躍し7勝。帝王賞や東京大賞典にも出走した経験を持つ。
ゴールドエクリプス 牝4 51 岩田望
前走:23年紫野特別(2勝ク・京都1800m)1着
血統:C 能力:E 該当:②
<血統構成>
<血統分析>父ドゥラメンテは皐月賞、ダービーの二冠馬。日本で活躍できる血統を詰め込んだザ・主流血統。休み明けのフレッシュな状態や揉まれにくい外枠や少頭数で期待値が高い。コースは広い方が良く、芝の中距離競走で安定している。牡馬の活躍馬多い。母父ハービンジャーは現在日本にいる種牡馬の中では欧州型ノーザンダンサー系の代表格。現役時代はキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSを11馬身差で制した。距離は2000m前後、小回り、距離延長ローテを得意とする馬が多い。
シンシアウィッシュ 牝4 51 角田河
前走:23年糺の森特別(2勝ク・京都1800m)1着
血統:C 能力:E 該当:①②③
<血統構成>
<血統分析>父キズナは13年のダービーを含む重賞5勝。種牡馬としては自身の父のディープインパクトとは異なり、上がりがかかる馬場や非根幹距離にも強い。パワーに優れておりダート馬も多数輩出するほど。母父ガリレオは英ダービーなどGⅠ3勝。引退後はサドラーズウェルズの後継馬として英愛で11年連続でリーディングサイアーになった欧州の大種牡馬。フランスでもリーディングサイアーになっている。その馬力とスタミナはその血がないと欧州競馬で勝てないと言われているほど。
ストーリア 牝4 54 坂井
前走:23年福島牝馬S(GⅢ)5着
血統:D 能力:D 該当:②
<血統構成>
<血統分析>父リオンディーズはシーザリオから生まれた名牝系出身で朝日杯FSの勝ち馬。兄弟にエピファネイアやサートゥルナーリアがいる。母父ジャングルポケットは現役時にダービー、ジャパンカップと東京2400mのGⅠを2つ制すなど計重賞4勝。半兄のロードマイウェイはチャレンジカップの勝ち馬。血統的にはキレで勝負するより馬力を生かして長く良い脚を使う競馬の方が得意。
ビッグリボン 牝5 55 西村淳
前走:23年福島牝馬S(GⅢ)2着
血統:D 能力:D+ 該当:②
<血統構成>
<血統分析>父ルーラーシップはクイーンエリザベスⅡ世カップなど重賞5勝。キングカメハメハの直系だが、トニービンの影響を強く受けており距離延長を好む。ゆったりした追走を好み長く脚を使う馬が多い。基本的に距離は長い方が良い。母父ディープインパクトは日本競馬界の至宝。母母ロンドンブリッジはファンタジーSの勝ち馬。全兄キセキは大雨の中の菊花賞馬。他GⅠも2着4回と名勝負そ連発した人気馬。遡るとキリがないほど活躍馬がいる牝系一族でダイワエルシエーロ(オークスなど)、ビッグプラネット(京都金杯など)、グレーターロンドン(中京記念)などがいる。
~マーメイドS血統予想~
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
このレースは過去10年で格上挑戦馬や昇級戦馬の連対が多いとんでもない重賞レース。予算に余裕がある方は総流しなんかも選択肢に入れていい。そんなレースだからこそ思い切って穴馬を狙う価値があると考える。私は血統適性、斤量、枠などからこの馬から狙う。
◎②シャーレイポピー
○①シンシアウィッシュ
▲③ヒヅルジョウ
△⑬ゴールドエクリプス
△⑧ウインマイティー
皆さまの馬券が的中し素敵な日曜日となりますように!
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