犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023毎日杯(GⅢ)予想

 

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「毎日杯(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

日経賞の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

マーチSの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

高松宮記念の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

3月25日 2023毎日杯(GⅢ)血統予想

 

毎日杯の過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 21回  北米型  1回  欧州型  8回

・母父の好走数 日本型  2回  北米型 13回  欧州型 15回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父日本型サンデー系ディープ系)が圧倒的に有利で過去10年で馬券になった馬30頭の内21頭は父サンデー系ディープ系)だった

・なんと言ってもすごいのがディープ系。馬券になった30頭の内約半数の14頭が父ディープインパクトだった。リピーターのいない世代限定戦ということを考えると驚異的な数字だ

・馬場が渋った昨年は父も母父も非サンデー系の馬が上位3頭を占めた

・母父は北米型と欧州型が半数ずつ。注目としては型を問わずに大系統ノーザンダンサーが好相性。続くのが大系統ミスプロ

 

毎日杯の注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・過去10年で1枠が【3-1-2-4】すべての部門でトップの好成績。2枠は勝ち馬こそいないが【0-4-0-7】とやはり好成績で内枠が有利。迷ったら内枠の馬を選びたい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走共同通信杯組(5回)。過去10年で4頭の勝ち馬を出している。続くのはアルメリア賞組(1勝ク)、きさらぎ賞組、弥生賞組(いずれも3回)。ただしきさらぎ賞は京都時代で中京になってからは馬券になった馬はいない。また弥生賞組は近年出走がないことからアルメリア賞組に注目。同じく1勝クのセントポーリア賞組は近2年で好走馬を出しており注目。

【騎手】・・・過去10年で半数となる5回馬券になっているのは現在絶好調の川田騎手。松山騎手、武豊騎手が3回で続く。2年連続馬券になっている藤岡佑騎手も注目。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース2回、ミドルペース3回、スローペース5回。年によってばらつきはあるがどんなペースになっても上がり上位の馬で決着することが多い。

【厩舎】・・・遠征の関東馬が大健闘で【3-4-1-10】はかなりの数字。出走数が少ないこともあるが率では関西馬の数字の倍以上のものがある。

 

毎日杯で狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父ディープ系の馬・・・①

前走共同通信杯を使った馬・・・②

関東馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう

 

阪神 毎日杯(GⅢ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析・一言コメント

の順に表記

 

アドマイヤイル    牡3    56    団野

前走:23年未勝利(中京2200m)1着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父サクソンウォリアー(DI)×母父インヴィンシブルスピリットED)×母母父ロベリーノ(RB

<血統分析>父サクソンウォリアーは英2000ギニーを制すなどGⅠ2勝と欧州で活躍したディープ産駒。ディープとガリレオそれぞれの良きところを受け継いだ。母系も欧州型血統で馬力や底力は豊富。母母リベラインは愛GⅠのタタソールズゴールドCの覇者。問題は日本の馬場に必要な瞬発力が足りているかどうかだがここまでの実戦を見る限りはきちんと持っていそう。

<一言コメント>豊富なスタミナや馬力が武器で400mの距離短縮は微妙だが、血統のイメージ以上に瞬発力は持っている。成長曲線では今後に本格化だろうし、これからが楽しみな1頭。

 

オメガリッチマン    牡3    56    石川

前走:23年京成杯(GⅢ)1着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父イスラボニータSS)×母父ディープインパクトDI)×母母父ピュアプライズ(AD

<血統分析>父イスラボニータフジキセキの後継種牡馬で現役時代は皐月賞馬でダービー2着。重賞6勝の実績を持つ。母系はダービー配合のディープに北米型ノーザンダンサー系。サンデーサイレンスの3×3のクロスを持つ。母母のオジャグワはアルゼンチンでGⅠ5勝。同国で古馬牝馬チャンピオンに2年連続でなっている。

<一言コメント>初勝利に3戦を要したが、1戦1戦力をつけてきた印象。前走は勝ち馬の切れ味に屈したが、展開が向いたことを考えても大健闘に2着。西への輸送は初めてで懸念材料だが、しぶとく使える脚は阪神も合いそう。

 

キングズレイン    牡3    56    岩田康

前走:22年ホープフルS(GⅠ)3着

血統: 能力:B+ 該当:③

<血統構成>父ルーラーシップKK)×母父ディープインパクトDI)×母母父サドラーズウェルズED

<血統分析>父ルーラーシップはクイーンエリザベスⅡ世カップなど重賞5勝。キングカメハメハの直系だが、トニービンの影響を強く受けており距離延長を好む。ゆったりした追走を好み長く脚を使う馬が多い。基本的に距離は長い方が良い。母系はディープ×サドラーズウェルズの配合で母のタッチングスピーチはローズSの勝ち馬。母母リッスンは英GⅠフィリーズマイルの勝ち馬。

<一言コメント>血統からは晩成なイメージもあり、これから本格化の印象。前走のホープフルSは逃げて内を回った2頭が行った行ったで残る中、この馬は終始後方から外を回して3着は立派。末脚の決め手はこのメンバーなら1枚上。後は仕上がりだけ。

 

セレンディピティ    牡3    56    吉田隼

前走:23年若駒S(L・中京2000m)5着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ドゥラメンテKK)×母父ハービンジャーED)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父ドゥラメンテ皐月賞、ダービーの二冠馬。日本で活躍できる血統を詰め込んだザ・主流血統。休み明けのフレッシュな状態や揉まれにくい外枠や少頭数で期待値が高い。コースは広い方が良く、芝の中距離競走で安定している。牡馬の活躍馬多い。母父は欧州型ノーザンダンサー系の代表格ハービンジャー。スタミナは豊富で成長力もありそうだ。

<一言コメント>未勝利戦勝利のインパクトはさすがのものだったが昇級してからはイマイチ発揮しきれていない。連対率100%の阪神で巻き返したい。

 

ドクタードリトル    牡3    56    松山

前走:23年つばき賞(1勝ク・阪神1800m)3着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父デクラレーションオブウォー(ED)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父デクラレーションオブウォーは欧米で走りクイーンアンSなど芝GⅠ2勝。ベースは芝馬だが米ダートのBCクラシックで3着の実績を持つ。成長の早さが特徴で産駒も欧米では芝馬が多いが、日本ではダート馬の方が多い。母系はキンカメ×サンデーの主流配合で牝系は近親に長距離GⅠ3勝のマンハッタンカフェがいる。

<一言コメント>通算成績は4戦1勝。大崩れのしない安定感が最大の持ち味だが、少し切れ負けする印象は否めない。コース適性は良く、安定感ある走りは重賞でもできそうだ。

 

ドットクルー    牡3    56    岩田望

前走:23年アルメリア賞(1勝ク・阪神1800m)1着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父ディーマジェスティDI)×母父ロードカナロアKK)×母母父ワイルドラッシュAM

<血統分析>父ディーマジェスティ皐月賞を制するなど重賞3勝。ディープ産駒の中ではロベルトとサドラーズウェルズの血を持ち、欧州色が強いタイプ。自身もキレキレの瞬発力よりも馬力が求められる力のいる馬場で力を発揮した。産駒は配合相手によってダート馬も出る。母系はロードカナロアワイルドラッシュ。配合的にはパワー寄りの特徴を持つ。

<一言コメント>前走のアルメリア賞は当コースで完勝。ハイペースを追いかけず展開に恵まれたのは確かだが、それを考慮しても決め手ある末脚は魅力に映る。馬場は軽い方が良さそうだ。

 

ノッキングポイント    牡3    56    藤岡佑

前走:23年1勝ク(東京1600m)1着

血統: 能力:B+ 該当:③

<血統構成>父モーリス(RB)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父モーリスは香港での3勝を含むGⅠ6勝。自身と異なり産駒は字面通りロベルトやサドラーズウェルズの影響でスピードより馬力に寄るタイプが多く、距離延長や外枠の期待値が高い。ワンペースの持続戦で力を発揮するタイプが多い。牝系は活躍馬多数の名牝系。母チェッキーノはフローラSの勝ち馬。母母ハッピーパスは京都牝馬Sの勝ち馬。

<一言コメント>東京ではすべて33秒台の末脚を披露。瞬発力はやはり牝系の素晴らしさを受け継いでいる。これまではすべてマイルで距離延長は未知数ではあるが、外回りで末脚を溜めて爆発すれば自ずと結果はついてきそうだ。

 

 

☆上記以外の狙い目該当馬

▽狙い目①父ディープ系

フェイト

 

▽狙い目②前走共同通信杯

シーズンリッチ

 

▽狙い目③関東馬

シーズンリッチ

 

 

 

毎日杯血統予想~

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(更新済)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

◎⑤キングズレイン

○⑧ノッキングポイント

▲⑦ドクタードリトル

△③シーズンリッチ

△⑫アドマイヤイル

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!!

 

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