犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2022チャンピオンズカップ(GⅠ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は下半期のダート王決定戦「チャンピオンズカップ(GⅠ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

チャレンジカップの予想はそこまで手が回らないのでありません。ご了承ください。ステイヤーズSはもしかするとアップできるかもしれません。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

ステイヤーズSの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.c

 

 

12月4日 2022チャンピオンズカップ(GⅠ)血統予想

 

チャンピオンズカップの過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

阪神開催のジャパンカップダートを含む

・父の好走数  日本型  9回  北米型 11回  欧州型 10回

・母父の好走数 日本型 12回  北米型 16回  欧州型  2回

 

チャンピオンズカップのみ(過去8年)

・父の好走数  日本型  9回  北米型  9回  欧州型 6回

・母父の好走数 日本型 10回  北米型 12回  欧州型 2回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・ダートGⅠなので当然と言えば当然だが普段の芝GⅠと比較すると父サンデー系は明らかに不振。サンデー系を選択するならばダートに定評のあるDサンデー系から。

・父キングカメハメハ北米型ミスプロも好走している。

▼父Dサンデー系の好走馬

クリソベリル、ゴールドドリームウェスタールンドなど

▼父キングカメハメハの好走馬

チュウワウィザード、ホッコータルマエ

▼父北米型ミスプロの好走馬

インティ、アナザートゥルース、ノンコノユメなど

 

・母系は北米型血統が必須。チャンピオンズカップになった14年から好走した24頭中、母父も母母父も北米型ではなかったのはアウォーディ(16年2着)、18年サンライズソア(18年3着)、テーオーケインズ(21年1着)の3頭のみ

※テーオーケインズは父が北米血統

 

・昨年は母父サンデー系が3着内を独占した

▼21年の母父Lサンデー系の好走馬

テーオーケインズ、チュウワウィザード、アナザートゥルース

 

・4ラインを見たときに好走に必要なのは北米型ミスプロの血。

▼4ラインで北米型ミスプロの血を父系に内包している好走馬

インティ、アナザートゥルース、ノンコノユメなど

▼4ラインで北米型ミスプロの血を母父に内包している好走馬

インティ、ウェスタールンド、コパノリッキーなど

▼4ラインで北米型ミスプロの血を母母父に内包している好走馬

チュウワウィザード、ルヴァンスレーヴ

 

 

チャンピオンズカップのその他の好走ポイント~

 

※基本的な考えとしてJCダートは含めず

【枠順】・・・過去10年で結構ばらけている。強いて言えば2枠、6枠、7枠が好成績。ただ一つ確実なのは8枠は不利でJCダート時代も含めて過去10年間【0-0-0-19】と圧倒的に悪く割り引きたい。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走JBCクラシック組(7回)、続くのがみやこS組マイルCS南部杯(ともに5回)。ローテとして狙いたいのはこの3レース。

【騎手】・・・現在戸崎騎手が2年連続連対中。馬券内トップは武豊騎手(3回)、続くのが戸崎騎手、ルメール騎手、M.デムーロ騎手、大野騎手、和田竜騎手(2回)

【ペース・脚質】・・・過去8年はハイペース1回、ミドルペース3回、スローペース4回。年によるばらつきはあるが最後は35秒中盤の上がりが求められる。道中5番手以内の先行が有利だが、昨年は差し決着。

【性別・馬齢・斤量】・・・安定度で言えば5歳だが、6歳が連対率トップ。出走数の問題もあるが3歳馬は勝率トップ。勝利こそないがここ2年は7歳馬も馬券になっており注意が必要。

 

~中京ダ1800mの特注種牡馬

 

 

 

【中京ダ1800m】

<特注種牡馬

キズナ

ダンカーク

シニスターミニスター

アメリカンフェイローアメリカンファラオ

キタサンブラック

 

 

<割引種牡馬

ルーラーシップ

ヘニーヒューズ

キンシャサノキセキ

 

 

 

以上から

血統的には父Dサンデー系か北米型ミスプロ系の馬・・・①

4ラインに北米型ミスプロ系の血を内包している馬・・・②

前走JBCクラシックかマイルCS南部杯を使った馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

そして今回はマイナスポイント(▼)として

8枠の馬

母系(母父か母母父)に北米型血統を持たない馬

をやや割り引いて考えたいと思います。

 

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

中京 チャンピオンズカップ(GⅠ)分析と予想

~出走馬全頭血統分析~

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成

血統分析・一言コメント

の順に表記

 

 

①グロリアムンディ    牡4    57    ムーア

前走:22年宝塚記念(GⅠ)12着

血統: 能力: 該当:なし ▼母系に北米なし

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父ブルエアフォース(RB)×母母父シティオンアヒルEN

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母父は仏GⅢのパレロワイヤル賞(芝1400m)の勝ち馬。母母父も芝血統で純粋なダートの血を持っていない。母ベットーレは伊芝GⅢカルロキエザ賞の勝ち馬。実は4ラインに根っからの北米血統を持たない。

<一言コメント>前走の宝塚記念はこの馬の実績にない芝競走。ましてあのメンバーで走ったのだから参考外で問題ない。ダート競走は昨年末から怒涛の4連勝。4月のアンタレスSではあのオメガパフュームと差のない競馬。半年の休み明けで状態は気になるが力を出し切れれば上位。2戦2勝の得意なコースで絶好調の世界の名手が勝利へ導くか。

 

サンライズホープ    牡5    57    幸

前走:22年みやこS(GⅢ)1着

血統: 能力: 該当:②

<血統構成>父マジェスティックウォリアーAN)×母父スペシャルウィークLS)×母母父シアトリカル(AD

<血統分析>父はエーピーインディ系で米ホープフルSの勝ち馬。北米血統だが短距離に限らずマイル前後でも走れるのが特徴。母系は芝血統でLサンデー系のスペシャルウィークに米国の芝GⅠ6勝のシアトリカルという配合。近親のサンライズベガ小倉大賞典の勝ち馬。ポイントとなる北米型ミスプロ系の血は父母父でやや薄いが全体的には北米色が強い血統。

<一言コメント>条件時代からずっと逃げ、先行の競馬をしていたが、前走で遅れたこともあって差しに回ると36秒5の末脚をさく裂させてごぼう抜き。約1年ぶりに重賞のタイトルを掴んだ。やや気性が難しく気分屋な面があり、安定感はないがツボにハマった一撃は素晴らしいものを持っている。前走に続き驚きの走りを見せることができるか。

 

③ハピ    牡3    56    横山典

前走:22年みやこS(GⅢ)4着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父キズナDI)×母父キングカメハメハKK)×母母父ストーミーアトランティック(AD

<血統分析>父は13年のダービー馬で重賞5勝。ディープの子だがパワーに優れダート馬も輩出する。母系はキンカメにストームキャット(ストームバード系)という配合だが、父系にもストームキャットの血を持っており3×4のクロス。現役時はヤングアメリカS(米GⅠ)の勝ち馬で北米ダートを走ったストームキャットだが今やその血は芝ダート問わずスピードを大幅に強化する。ゴリゴリのダートの血はやや薄め。母母のカリフォルニアネクターは米ダGⅡのサンタイネスSの勝ち馬。

<一言コメント>前走のみやこSではやや不発だったが、常に上がり最速を記録してきた決め手のある末脚は魅力十分。当コースは新馬とリステッドを勝利した縁起の良い舞台。シリウスSでも2着に好走と砂が合う様子。近走は勝ち切れていないがすべて僅差のタイム。新世代を担うダート馬の代表として若さと勢いを生かし頂点を狙う。

 

④スマッシングハーツ    牡6    57    鮫島駿

前走:22年武蔵野S(GⅢ)4着

血統: 能力: 該当:なし ▼母系に北米なし

<血統構成>父ヘニーヒューズAD)×母父ゼネラリスト(ED)×母母父ビーマイゲスト(ED

<血統分析>父は米ダートで活躍しキングズビショップSなど米国の短距離GⅠ2勝。成長の早さとスピード、パワーを伝える。母系はスピードを武器とする欧州型ノーザンダンサー系同士の配合。4ライン中3ラインがノーザンダンサー系。

<一言コメント>ここ2走は東京のマイルであと一歩の競馬。いずれも上がり最速を記録する末脚はこのメンバーでも十分通用するだろう。キャリア4勝すべてが左回りでその内2勝が中京。距離延長も問題ないだろう。どうしても後方一気の大味な競馬になりがちなので道中どれだけ折り合えるかがポイント。

 

⑤ジュンライトボルト    牡5    57    石川

前走:22年シリウスS(GⅢ)1着

血統: 能力:C+ 該当:なし

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父スペシャルウィークLS)×母母父フレンチデピュティAD

<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母系はサンデー×ヴァイスリージェント系。母母父は母系から日本の芝の瞬発力やスピードを強化することで有名だが、自身の現役時は北米ダートを走った馬でジェロームH(米GⅡ)の勝ち馬。半兄のグルーヴィットは中京記念の勝ち馬。

<一言コメント>約半年の休養明けで今年の夏からダートに転向。するとメキメキと頭角を現した。前走のシリウスSでは上がり37秒6の末脚で重賞初制覇。1900mを走り切れるスタミナは問題なし。芝時代から左回りにめっぽう強く、当コースは初めてだが計算できる。「ダートでも頂点へ」名門一族の血が騒ぐ。

 

⑥レッドガラン    牡7    57    斎藤新

前走:22年天皇賞(秋)(GⅠ)14着

血統: 能力: 該当:なし ▼母系に北米なし

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父は圧倒的なスピードを武器に香港スプリント連覇などGⅠ6勝。母系はロベルト系×サンデー。牝系はダンス一族と呼ばれる名門牝系。同じ牝系の近親にダート重賞4勝のサカラ―ト、ダートGⅠ9勝のヴァーミリアンがいる。

<一言コメント>ここまでキャリア27戦すべて芝競走だったが、ダートに初挑戦。血統面から推せる部分は少なく、正直なところ未知数。もともと重賞2勝の実績があるが、芝とダートの違いは明らか。7歳で新境地を開けるか。

 

⑦オーヴェルニュ    牡6    57    ルメール

前走:22年JBCクラシック(GⅠ)6着

血統: 能力: 該当:①③ ▼母系に北米なし

<血統構成>父スマートファルコンDS)×母父タニノギムレットRB)×母母父フジキセキSS

<血統分析>父はゴールドアリュールの後継でJBCクラシックや東京大賞典の連覇などGⅠ6勝、重賞19勝。母系は欧州型ロベルト系のタニノギムレットを母父に持つ。ダートに強い純粋な北米血統は4ラインには持っていない。

<一言コメント>6歳となった今年も精力的に走り続けてきた。2走前のシリウスSでは7人気の低評価を覆す3着に好走。まだまだやれるところを見せつけた。昨年は展開も向かず6着と敗れはしたものの、当コースは得意で【2-1-0-1】と好相性。重賞2走馬の走りを見せて復活を印象付けたい。

 

サンライズノヴァ    牡8    57    松若

前走:22年武蔵野S(GⅢ)9着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父ゴールドアリュールDS)×母父サンダーガルチAP)×母母父リアルシャダイRB

<血統分析>父はDサンデー系を発展させたパイオニア的な存在でフェブラリーS東京大賞典などダートGⅠ4勝。母父はガルチの直仔でケンタッキーダービーベルモントSの米二冠馬でGⅠ計4勝。母母のリアルサファイヤはフラワーCの勝ち馬で、近親のサンライズバッカスフェブラリーS(GⅠ)を制すなどダート重賞2勝。

<一言コメント>昨年は5着。今年の出走メンバーに当てはめれば上には勝ったテーオーケインズしかいない。さすがに8歳となりピークは過ぎた印象だが、ここ一番で発揮する末脚はまだまだ健在。展開には恵まれる必要があるだろうが、重賞5勝、GⅠも勝ったこの馬がベテランの意地を見せる。

 

⑨ノットゥルノ    牡3    56    武豊

前走:22年日本テレビ盃(GⅡ)7着

血統: 能力:C+ 該当:②

<血統構成>父ハーツクライLS)×母父アンブライドルズソングAP)×母母父ストームキャットAD

<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母系は系統は違うものの爆発的なスピードを持つ北米血統の名血。父サンデーで母系にこれらの北米血統が入ると爆発的な瞬発力とスピードでダービーなどに向く馬が生まれることも多いが、この馬は母系が強く出た分ダート馬になったと推測できる。近親のデザートストーマーはBCスプリントの勝ち馬。

<一言コメント>期待がかかる3歳王者でダートの新星候補の1頭。2走前のジャパンダートダービーでは枠順や展開が向いたこともあるが、強さを見せつけた。前走は案外で明確な敗因がわからないものの叩きと考えれば今回の上積みは十分。左回りの克服だけが気になるが。

 

⑩クラウンプライド    牡3    56    福永

前走:22年JBCクラシック(GⅠ)2着

血統: 能力: 該当:③ ▼母系に北米なし

<血統構成>父リーチザクラウンLS)×母父キングカメハメハKK)×母母父アグネスタキオンSS

<血統分析>父はマイル~中距離の芝で走り、マイラーズC、きさらぎ賞と重賞2勝。GⅠ制覇はなかったものの日本ダービー2着。母系もキンカメ×サンデー系の主流血統。4ラインでの北米血統は父母父にボールドルーラー系のシアトルスルーを持っているが薄め。

<一言コメント>3月にUAEダービーを勝利。続くケンタッキーダービーでは13着に敗れたがスピードが本場の米国で道中も2番手を追走できる先行力は大きなストロングポイント。秋は地方を回り連続2着。JBCクラシックのリベンジに向け王者に真っ向勝負を挑む。

 

⑪バーデンヴァイラー    牡4    57    レーン

前走:22年シリウスS(GⅢ)15着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ドゥラメンテKK)×母父フレンチデピュティAD)×母母父ダンシングブレーヴED

<血統分析>父は15年に皐月賞日本ダービーの二冠馬のドゥラメンテ。母系は米欧のノーザンダンサー系のクロス。母父は米GⅡジェロームHの勝ち馬で、母母父は凱旋門賞など欧州の芝GⅠ4勝の名馬。半姉はBCディスタフを制したあのマルシュロレーヌ。母母のキョウエイマーチ桜花賞馬で今年の牝馬クラシックで活躍したナミュールも近親。

<一言コメント>昨年末から今年の春に3連勝と力をつけてきた。今年の7月には盛岡のマーキュリーCで勝利し重賞初勝利を挙げた。前走はレースに集中しておらず大敗。鞍上のコメントからは乗り難しさがあるようだが、持っているポテンシャルを発揮できれば。

 

⑫テーオーケインズ    牡5    57    松山

前走:22年JBCクラシック(GⅠ)1着

血統: 能力: 該当:③ ▼母系に北米なし

<血統構成>父シニスターミニスターAN)×母父マンハッタンカフェLS)×母母父ジェイドロバリーEP

<血統分析>父は今や日本におけるエーピーインディ種牡馬の代表格で現役時代は米GⅠブルーグラスSの勝ち馬。母父はLサンデー系。母母父は仏のマイラーでグランクリテリウム(仏GⅠ・芝1600m)の勝ち馬。近親のタマノブリュネットレディスプレリュードの勝ち馬。

<一言コメント>昨年は2着に6馬身差を付け王者に。前走ではこのレースと相性の良いJBCクラシックで完勝。現日本ダート界の王者と言っていい活躍を見せている。当コースも2戦2勝とまったく問題なし。5歳となって能力は完成しつつあり、死角はあまり見られない。連覇への道は視界良好。

 

シャマル    牡4    57    川田

前走:22年マイルCS南部杯(GⅠ)3着

血統: 能力: 該当:①②③

<血統構成>父スマートファルコンDS)×母父アグネスデジタルAP)×母母父ダンスインザダークLS

<血統分析>父はゴールドアリュールの後継でJBCクラシックや東京大賞典の連覇などGⅠ6勝、重賞19勝。母父は香港Cや天皇賞(秋)フェブラリーSなど芝ダート問わず多種多様なレースでGⅠ6勝を挙げた。

<一言コメント>もともとは東京スプリントを制するなど短距離路線を走っていた馬。地方交流重賞で勝利を重ね、前走はマイルに距離を延ばして心配されたが最後までしぶとい脚を使いつづける内容の濃い競馬。現在5戦連続地方で久々の中央の舞台だが、さらなる距離延長を克服できれば。

 

⑭タガノビューティー    牡5    57    石橋脩

前走:22年武蔵野S(GⅢ)6着

血統: 能力: 該当:なし ▼母系に北米なし

<血統構成>父ヘニーヒューズAD)×母父スペシャルウィークLS)×母母父ウッドマン(EP

<血統分析>父は米ダートで活躍しキングズビショップSなど米国の短距離GⅠ2勝。成長の早さとスピード、パワーを伝える。母父はLサンデー系、母母父は米国産だが自身の競走生活は愛国で芝重賞2勝の実績。半兄のタガノブルグはNHKマイルC2着の実績。

<一言コメント>今年はオープン特別を中心に7戦を消化。7戦で掲示板を外したのはわずかに1回という安定感が武器で、最後には確実に使える脚を持っている。ただあと一歩足りないのも事実でもう一段階上積みが欲しい。前回の距離から200mの距離延長で久々の距離。相手関係も強くなるがどこまで。

 

⑮サクラアリュール    牡7    57    藤岡康

前走:22年みやこS(GⅢ)9着

血統: 能力: 該当:①② ▼8枠

<血統構成>父ゴールドアリュールDS)×母父ガルチ(AP)×母母父ヌレイエフ(ED

<血統分析>父はDサンデー系を発展させたパイオニア的な存在でフェブラリーS東京大賞典などダートGⅠ4勝。母父は米クラシックには縁がなかったもののBCスプリントなどGⅠ7勝と結果を残し米国でミスプロ系の後継種牡馬となった。

<一言コメント>7歳になった今年も元気に走り続け3走前のプロキオンSでは3着に好走している。後ろからじっくり溜めて弾ける末脚はいまだに健在。世代交代の波が押し寄せているがまだまだ若いもんには負けられない。

 

⑯レッドソルダード    セ4    57    丸山

前走:22年ブラジルC(L)5着

血統: 能力: 該当:なし ▼8枠、母系に北米なし

<血統構成>父マジェスティックウォリアーAN)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はエーピーインディ系で米ホープフルSの勝ち馬。北米血統だが短距離に限らずマイル前後でも走れるのが特徴。母系はキンカメ×サンデーの芝主流血統。

<一言コメント>今年の3月に3勝クを卒業するもその後3戦で馬券にならずオープンの壁に阻まれてしまっている。スタミナは十分で距離に問題はないだろうが、これまでの3勝もすべて右回りでコース替わりの上積みは少なそう。メンバー比較でも厳しい戦いを余儀なくされそうだ。

 

チャンピオンズカップ血統予想~

 

 

◎⑬シャマル

〇⑫テーオーケインズ

▲⑨ノットゥルノ

注③ハピ

△②サンライズホープ 

△⑦オーヴェルニュ

△⑩クラウンプライド

消①グロリアムンディ

 

人気馬を嫌っているので十分馬券妙味を作れると思います。

⑫テーオーケインズは対抗ですが、本命も穴なので本命が来なくても当たる馬券も少し抑えておこうかなと思います。

 

皆さまも馬券が的中して素敵な日になるのを祈っています!

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