2023フィリーズレビュー(GⅡ)予想
こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
さて、本日は「フィリーズレビュー(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・今回はGⅠではないので簡易版となります。
・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
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3月12日 2023フィリーズレビュー(GⅡ)血統予想
~フィリーズレビューの過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 15回 北米型 5回 欧州型 10回
・母父の好走数 日本型 3回 北米型 12回 欧州型 15回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父サンデー系(ディープ系)で過去10年で馬券になった馬は30頭の内15頭。可もなく不可もなくといったところか
・以前は1400mという短距離戦のイメージとは逆に馬力や持続力に長ける血統が好走していたが、最近はまたスピード血統が巻き返している印象
・母系もこれといってはっきり狙いを定めにくいが北米型血統ならミスプロ系、欧州型血統ならロベルト系やノーザンダンサー系、ナスルーラ系など重厚なタイプを狙いたい
~フィリーズレビューの注目好走ポイント~
※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。
枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。
今回の注目ポイントは
【枠順】・・・過去10年で3枠が4勝でトップ。1枠も3勝2着1回と好成績。基本的には内枠有利なコース。
【ローテ】・・・過去10年の3着内トップはやはりという感じもするが前走阪神JF組(9回)。あとは基本的に条件戦からの昇格組。ちなみに距離延長組は壊滅的で過去10年で馬券になったの21年3着のミニーアイルのみ。連対はゼロだった。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース7回、ミドルペース3回、スローペース0回。短距離重賞とだけあってペースは間違いなく流れるため意外なことに逃げて勝利した馬は過去10年1頭もいない。それだけ逃げ馬には厳しいペースになりがち。瞬発力だけを求められるわけではないが、上がり最速馬が結果を出しているのもポイント。
【厩舎】・・・関東馬は過去10年で【0-1-1-30】と壊滅的な成績。
~フィリーズレビューで狙うべき馬~
以上から
血統的にはディープ系×北米型血統の馬・・・①
父キングマンボ系(キンカメ系)かロベルト系の馬・・・②
前走阪神JFを走った馬の馬・・・③
を狙ってみたいと思います
そして今回はマイナスポイント(▼)として
・距離延長の馬
・関東馬
をやや割り引いて考えたいと思います。
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
阪神 フィリーズレビュー(GⅡ)分析と予想
~注目馬の血統分析~
人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成・血統分析・一言コメント
の順に表記
シングザットソング 牝3 54 吉田隼
前走:23年エルフィンS(L・中京1600m)3着
血統:C+ 能力:D 該当:②
<血統構成>父ドゥラメンテ(KK)×母父マイゴールデンソング(AP)×母母父ディキシーランドバンド(AD)
<血統分析>父は15年に皐月賞、日本ダービーの二冠馬で早世が惜しまれるキンカメの後継馬。母系は系統は違うが北米型血統で固められている。母父は北米ダートで走り重賞制覇はないがアンブライドルズソングの直系で種牡馬入り。母系から瞬発力やスピードを強化する。
<一言コメント>キャリア3走すべてでメンバー1位となる33秒台の上がりを記録。末脚の決め手は大きな武器となる。前走でクビ差だったコナコーストが先日のチューリップ賞で2着好走とレースレベルが低かったわけではない。ここでも決め手炸裂となるか。
トラベログ 牝3 54 北村宏
前走:23年菜の花賞(1勝ク・中山1600m)1着
血統:D 能力:C 該当:① ▼関東馬
<血統構成>父グレーターロンドン(DI)×母父アフリート(AP)×母母父コジーン(AN)
<血統分析>父はディープ産駒ながらマイル戦線で活躍し、後方一気からの豪脚を武器に中京記念を制した。母父はダートの名種牡馬。母母父は欧州型ナスルーラ系の代表的な馬でそのスピードを武器に現役時代はBCマイルを制覇している。近親にローズSを勝ち、秋華賞2着のブロードストリートがいる。
<一言コメント>まだキャリアは2戦のみと未知数な面も多いが、前走の菜の花賞ではポテンシャル感じさせる内容。相手強化で先行争いが厳しくなる可能性はあるが、自分の形に持ち込めれば。
ブトンドール 牝3 54 鮫島駿
前走:22年阪神JF(GⅠ)10着
血統:C 能力:D 該当:③
<血統構成>父ビッグアーサー(EN)×母父スウィフトカレント(DS)×母母父ジェネラス(ED)
<血統分析>父は高松宮記念の覇者で快速スプリンター・サクラバクシンオーの直仔としてその血を受け継ぐ。母父はサンデー系にしてはややマイナー種牡馬だが、優れたスピードを持つマキャヴェリアンを内包している。母系にニジンスキー系も持ち距離延長も対応できそう。
<一言コメント>前走の阪神JFでは距離も長かったか出番は回ってこなかったが、それまではGⅢで連続連対。距離短縮で適性距離に戻る今回は末脚を生かせる競馬ができるはずだ。
ポリーフォリア 牝3 54 藤岡佑
前走:23年1勝ク(東京1400m)1着
血統:D 能力:C+ 該当:なし ▼関東馬
<血統構成>父キタサンブラック(LS)×母父ブロークンヴァウ(AP)×母母父オーサムアゲイン(AD)
<血統分析>父は先行力とスタミナを武器に天皇賞春秋制覇などGⅠ7勝。母父は北米型ミスプロ系の代表的なアンブライドルドの血統を受け継ぎ、現役時代は米ダート重賞2勝の実績。母メンディドは米GⅠサンタマルガリータSで2着の実績がある。
<一言コメント>キャリア3戦すべてで安定した先行力を披露。メンバーレベルも低く展開に恵まれた感は否めないが前走は2番手から折り合って直線もう一度伸びる競馬。今後の成長次第では更なる飛躍も期待できそう。
リバーラ 牝3 54 石橋
前走:22年阪神JF(GⅠ)18着
血統:E 能力:C+ 該当:③ ▼関東馬
<血統構成>父キンシャサノキセキ(SS)×母父ストーミーアトランティック(AD)×母母父ラーイ(AN)
<血統分析>父は豪州にルーツを持ち、高松宮記念連覇など短距離戦線で活躍し重賞7勝。母系は芝ダート問わずスピードを強化するストームキャットやラーイを持つ。母インドリヤはブラジルの芝重賞インデペンデンシア大賞の勝ち馬。
<一言コメント>2走前のファンタジーSでは10人気の低評価を覆しての勝利。積極的な競馬でハナを奪い、スピードの持続力も見事だった。この時の競馬がこの馬の必勝パターンになるだろう。前走は先行馬に向かない展開に加え距離も長かった。この1ハロンの距離短縮はプラスでしかない。
☆上記以外の狙い目該当馬
▽狙い目①
なし
▽狙い目②
イコノスタシス、ムーンプローブ、ランフリーバンクス
▽狙い目③
イティネラートル、ムーンプローブ
★上記以外のマイナス該当馬
▼マイナス①距離延長
エコロアイ、ジューンオレンジ、ルーフ、マルモリディライト
▼マイナス②関東馬
イコノスタシス
~フィリーズレビュー血統予想~
・予想は土曜夜までにアップ予定です(→更新済です)
※あくまで前日時点での予想です
馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。
一言でいうとものすごく難しいレース。このレースを計算して当てるのは不可能に近いでしょう。
その中でも本命視したいのはこの馬です。どうしても消去法にはなってしまいますけどね。
◎⑬ブトンドール
○⑫シングザットソング
▲⑮ムーンプローブ
△⑦ポリーフォリア
△⑥リバーラ
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