こんばんは。ちゃろです。
皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。
昨日の大井メイン勝島王冠では普段豆馬券でちびちびの私が年に1回やるかやらないかの3連単5頭BOX発動!!
8人気、12人気を選ぶもあろうことか1人気が抜けて57万円を逃しました(笑)
「ふっ、まだ競馬の神様は試練を与えてくるのか・・・」
外れた時こそポジティブに。競馬は楽しまなきゃ絶対損です!!
見直しても反省はしないのが私の馬券術!←強がってます
さ、気を取り直して・・・
さて、本日は師走のハンデ中距離重賞「中日新聞杯(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
・カペラSの予想はそこまで手が回らないのでありません。ご了承ください。
・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼阪神JFの血統分析はこちらから↓↓
アップされるまでお待ちください
12月10日 2022中日新聞杯(GⅢ)血統予想
~中日新聞杯の過去血統傾向~
<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)
・父の好走数 日本型 19回 北米型 1回 欧州型 10回
・母父の好走数 日本型 6回 北米型 7回 欧州型 17回
<血統のワン!ポイント>(過去10年)
・父サンデー系(ディープ系)が過去10年で馬券になった馬30頭の内19頭は父サンデー系(ディープ系)
・近年は父非サンデー系の馬が好走している
・このレースで大切なのはノーザンダンサー系の血。
・ロベルト系、ハンプトン系、欧州型マイナー系などとにかく欧州志向が強いレース
▼父サンデー系の好走馬
アフリカンゴールド、シゲルピンクダイヤ、ヴェロックス、サトノガーネットなど
▼近年活躍した父非サンデー系の好走馬
ショウナンバルディ、ボッケリーニ、ラストドラフト、アイスストームなど
・・・どちらも活躍しているので判断が難しい。妙味なら非サンデー系か。難しいので母系やその他の特徴に注目してみたい
▼母系が母父、母母父とも欧州型血統だった好走馬
ショウナンバルディ、シゲルピンクダイヤ、ヴェロックス、サトノガーネット、ミッキーロケットなど
▼4ライン中、2ライン以上欧州型ノーザンダンサー系を内包していた好走馬
シゲルピンクダイヤ、ラストドラフト、サトノガーネット、ミッキーロケットなど
~中日新聞杯のその他の好走ポイント~
【枠順】・・・過去10年で1枠が3勝と勝率は抜けてトップ。4枠、8枠はイマイチだが5枠、7枠は好成績で基本的にはフラット。
【ローテ】・・・冬開催となった過去5年の3着内が複数あったローテは前走アンドロメダS組、オクトーバーS組、天皇賞(秋)組、府中牝馬S組の計4レース(いずれも2回)ただこのローテからは勝ち馬は出ていない。
【騎手】・・・最も注目したいのは和田竜騎手。冬開催の過去5年で3回も馬券になっている。川田騎手は過去10年で4回馬券になっている。C.デムーロ騎手、松山騎手、岩田康騎手も2回馬券になっており相性が良い。
【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース1回、ミドルペース1回、スローペース8回とスローペースが多い。19年、20年に勝ち馬に33秒台の上がりが求められる瞬発力勝負になっているが、昨年は前残りで行った行ったの決着。
【性別・馬齢・斤量】・・・ハンデ戦ということで斤量に注目。圧倒的に結果を残しているのが55キロ(10回)。54キロ(7回)、56キロ(6回)と続く。基本的には牡馬優勢。年齢的には3歳から7歳まで幅広くチャンスがある。
~中京芝2000mの特注種牡馬~
【中京芝2000m】
<特注種牡馬>
<割引種牡馬>
以上から
血統的には欧州型の血が濃い馬(4ライン中2ライン以上を基準)・・・①
※2ライン以上ではあるけれど欧州的には濃くないなと思うものは(①)としました。
母系が欧州型×欧州型の馬・・・②
ハンデ54~56キロの馬・・・③
を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
中京 中日新聞杯(GⅢ)分析と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手
前走成績
血統適性、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価、狙い目該当
血統構成・血統分析・一言コメント
の順に表記
①キラーアビリティ 牡3 56 団野
前走:22年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)8着
血統:E 能力:C+ 該当:③
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父コンガリー(AN)×母母父オールドトリエステ(AN)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母系は北米型ナスルーラ系のダート血統でスピードを強化。母のキラーグレイシスは米GⅠのハリウッドスターレットSの勝ち馬。
<一言コメント>2歳時はホープフルSを制した逸材だが近走は結果が出ていない。今走は苦手な左回りではあるものの叩き2戦目で大きな上積みあり。
②コトブキテティス 牝5 51 今村
前走:22年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)12着
血統:E 能力:E 該当:(①)
<血統構成>父ハービンジャー(ED)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はダンジグ系ながらスタミナに優れ英GⅠキングジョージ&クイーンエリザベスSを史上最大着差となる11馬身差で圧勝。母系はキンカメ×サンデーの主流血統。
<一言コメント>10か月の休み明けとなった3走前の新潟記念は走っただけ。叩き2戦目となった新潟牝馬Sで上がり2位を記録して4着と浮上のきっかけをつかむ。中1週の前走は相手も厳しかった。もう一度浮上を目指す。
③ハヤヤッコ 牡6 57.5 浜中
前走:22年札幌記念(GⅡ)10着
血統:D 能力:B 該当:(①)
<血統構成>父キングカメハメハ(KK)×母父クロフネ(AD)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はNHKマイルCとダービーの変則二冠馬で基礎的なスピード能力を持ちながら母系の良さを引き出し様々な産駒を生み出す。母系はクロフネとサンデーという馴染みの深い血統。
<一言コメント>走りに安定感がないのがこの馬の良いところでもあり、悪いところでもある。2走前はただでさえタフな函館で重馬場。持ち前のパワーをさく裂させて苦にしない走りを披露。タフなレースになればこの馬の出番か。
④ワンダフルタウン 牡4 57 幸
前走:22年カシオペアS(L)12着
血統:E 能力:F 該当:①
<血統構成>父ルーラーシップ(KK)×母父ディープインパクト(DI)×母母父アカテナンゴ(EM)
<血統分析>父はトニービンの影響を強く受け抜群のスタミナと馬力を持ち中長距離で活躍し重賞5勝。母系はディープに独の名血アカテナンゴの血を持つ。近親に紫苑Sの勝ち馬でオークス3着のビッシュがいる。
<一言コメント>若駒時代は京都2歳S、青葉賞と連勝してクラシックの有力候補となった1頭。前走は約1年の休養明け。叩いて本来の走りを取り戻せれば。
⑤アルジャンナ セ5 54 角田和
前走:22年キャピタルS(L)15着
血統:F 能力:F 該当:③
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父ティズワンダフル(MA)×母母父ジェネラルミーティング(AN)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母系は北米のダート血統で瞬発力、スピードをさらに強化するがやや早熟気味。母のコンドコマンドは米GⅠのスピナウェイSの勝ち馬。全弟のコマンドラインはサウジアラビアRCの勝ち馬。
<一言コメント>約3年勝利からは見放されており、3着内も1年半以上マークしていない。2歳時から3歳春の成績を考えれば寂しいがやはり早熟タイプと考えるのが普通。叩き3戦目で一変が理想ではあるが少し厳しいか。
⑥プログノーシス 牡4 56 藤岡佑
前走:22年カシオペアS(L)2着
血統:B 能力:C+ 該当:(①)②③
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父オブザーヴァトリー(EP)×母母父マークオブエスティーム(EN)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母系を見ると母父は英仏のGⅠウイナーで母母父は英マイルGⅠ2勝と欧州色強め。母のヴォルダは英GⅠチェヴァリーパークSの勝ち馬。
<一言コメント>能力に底を見せていない上がり馬。キャリア6戦で【4-1-1-0】と複勝率100%と好成績。さらに6戦で5戦が上がり最速をマークしており決め手を持ち合わせている。今回は叩き2戦目でさらに上昇も。
⑦フォワードアゲン セ5 53 江田照
前走:22年福島記念(GⅢ)5着
血統:B 能力:D+ 該当:①②
<血統構成>父ローズキングダム(KK)×母父グラスワンダー(RB)×母母父キャロルハウス(TT)
<血統分析>父はジャパンカップ、朝日杯FSとGⅠを2勝。キンカメ×サンデーの主流血統だが馬力に寄っておりタフな競馬に強い産駒を出す。母系はロベルト系にサンデーを経由しないターントゥ系。少し馬力に寄っておりスピード不足か。
<一言コメント>夏にオープンに昇格するもここ2走は重賞の壁に跳ね返された。とはいえ掲示板内に好走し、力をつけてきた。成績的には右回りの方が向きそうだが、叩いた上積みがあれば。
⑧ギベオン 牡7 57 西村淳
前走:22年函館記念(GⅢ)16着
血統:F 能力:E 該当:なし
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父ゴーストザッパー(AD)×母母父アーチ(RB)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。この馬は母系の特徴が出ておりヴァイスリージェント系特有の持続力が武器。母母父はロベルト系でスタミナを強化。
<一言コメント>このレースの18年の覇者。中京の2000mは圧倒的に得意でデアリングタクトを下した21年の金鯱賞など2勝。ここ2走は条件も向かず得意な条件でもう一度。
⑨アイコンテーラー 牝4 52 菱田
前走:22年アンドロメダS(L)5着
血統:F 能力:E 該当:なし
<血統構成>父ドゥラメンテ(KK)×母父ケイムホーム(AP)×母母父ジャワゴールド(AM)
<血統分析>父は15年に皐月賞、日本ダービーの二冠馬で早世が惜しまれるキンカメの後継馬。母父は米国ダートGⅠを3勝。スピードの持続力を強化しているが、少し瞬発力に欠ける印象。近親にアルゼンチン共和国杯を制したトウショウナイトがいる。
<一言コメント>前走は積極的に引っ張る競馬も直線失速して5着。当コース実績はないが、キャリアの勝利をすべて左回りで挙げており、コース替わりは間違いなくプラス。
⑩イクスプロージョン 牡4 56 和田竜
前走:22年新潟記念(GⅢ)12着
血統:C+ 能力:D 該当:①③
<血統構成>父オルフェーヴル(LS)×母父シンボリクリスエス(RB)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はステイゴールド譲りの激しい闘争心と爆発的なスピードを武器に三冠と有馬記念などGⅠ6勝。母父も有馬記念連覇などグランプリホース。瞬発力より馬力で勝負するタイプ。
<一言コメント>2勝クで伸び悩んでいたが今年一皮むけた印象。春に2勝クを卒業するとその後2着、1着、1着と一気にOPでも結果を出した。前走は重賞の壁に阻まれたが3勝クを勝った相性の良い舞台で巻き返しを図る。
⑪カントル 牡6 54 イーガン
前走:22年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)4着
血統:C 能力:B 該当:③
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父キングカメハメハ(KK)×母母父ブロードブラッシュ(AM)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母父はキングカメハメハで配合は日本の主流血統。全兄はダービー馬ワグネリアン。
<一言コメント>2走前に約1年ぶりの実戦で勝利。オープンに昇格した前走はいきなりのGⅡでも勝ち馬に0.2秒差の4着と好走。当コースは2勝ク時代に勝利したコース。典型的な叩き良化型で上積みに期待も。
⑫バジオウ 牡4 54 岩田康
前走:22年オクトーバーS(L)8着
血統:D 能力:D 該当:①③
<血統構成>父ルーラーシップ(KK)×母父ハービンジャー(ED)×母母父サンデーサイレンス(LS)
<血統分析>父はトニービンの影響を強く受け抜群のスタミナと馬力を持ち中長距離で活躍し重賞5勝。母父も欧州血統でスタミナや馬力を十分に生かす競馬が得意な分瞬発力勝負は向かない。母母のダンスインザムードは桜花賞などGⅠ2勝。
<一言コメント>距離を問わず先行する競馬がこの馬の持ち味。5か月の休み明けとなった前走は1人気に推されるも直線弾けず8着に敗れた。叩き2戦目で巻き返したい。
⑬ダンディズム セ6 54 富田
前走:22年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)16着
血統:B 能力:D+ 該当:①②③
<血統構成>父マンハッタンカフェ(LS)×母父シングスピール(ED)×母母父ラストタイクーン(ED)
<血統分析>父は強靭なスタミナを武器に天皇賞(春)、有馬記念など長距離GⅠを3勝。母系は欧州型のノーザンダンサー系のクロスでスタミナや馬力を大幅に強化。
<一言コメント>中京コースは6戦して1勝2着2回とまずまずの相性。半年の休み明けとなった前走は最後方からの競馬。上がりのスピード自体は持っているだけに追走をしっかりできれば。
前走:22年オクトーバーS(L)3着
血統:C 能力:C 該当:①③
<血統構成>父モーリス(RB)×母父ディープインパクト(DI)×母母父ホワイトマズル(ED)
<血統分析>父は香港マイル、天皇賞(秋)など日香でGⅠ6勝。母系はディープにリファール系とスピードや瞬発力を補強している。
<一言コメント>前走オープンに上がっての緒戦は見せ場十分の3着。2000mが大得意で【1-2-2-0】と複勝率は100%。さらに左回りで4勝と今回の条件は間違いなく向く。
⑮ソフトフルート 牝5 53 酒井
前走:22年アンドロメダS(L)3着
血統:D 能力:C+ 該当:(①)
<血統構成>父ディープインパクト(DI)×母父キングマンボ(EP)×母母父サマースコール(AD)
<血統分析>父は日本競馬の至宝で三冠に有馬記念などGⅠ7勝。種牡馬になってからは10年連続リーディングサイアー。母父は欧州血統ながら日本の競馬に高い適性を持つ。主流血統の配合と言える。
<一言コメント>近走はオープン特別やGⅢで3着がやっとという成績だが上がりは常にトップクラスで今回のメンバーなら実力上位。当コースは3勝を挙げている得意な舞台。決め手を生かして重賞制覇に挑む。
前走:22年アンドロメダS(L)1着
血統:D 能力:B+ 該当:③
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父ブライアンズタイム(RB)×母母父ダンジグ(AD)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母系はロベルト系とダンジグ系という特徴が反する組み合わせ。成長力はありそう。
<一言コメント>前走は骨折明けの一戦だったがきっちりと快勝。レベルとしてはもう一段階すんなりと上にいける馬。当コースはきさらぎ賞で重賞制覇を経験した舞台。おそらく距離適性はぴったり。
⑰プリマヴィスタ 牡5 53 坂井
前走:22年新潟記念(GⅢ)6着
血統:E 能力:E 該当:なし
<血統構成>父ハーツクライ(LS)×母父クロフネ(AD)×母母父ジェイドロバリー(EP)
<血統分析>父は抜群のスタミナを武器に国内で唯一あのディープインパクトに土を付けた有馬記念、ドバイシーマクラシックとGⅠ2勝。母母父は仏のマイルGⅠ馬。
<一言コメント>取消明けの前走は15人気ながら6着とこの馬なりに好走。当コースは【0-0-0-2】で爆発的な上積みは見出しにくい。
⑱アスクワイルドモア 牡3 55 岩田望
前走:22年菊花賞(GⅠ)9着
血統:E 能力:E 該当:③
<血統構成>父キズナ(DI)×母父ゼンノロブロイ(DS)×母母父キャンディストライプス(EN)
<血統分析>父は13年のダービー馬で重賞5勝。パワー、馬力も豊富で仏GⅡニエル賞も制した。母父もサンデー系だがパワーが高くダートの産駒も多いゼンノロブロイ。サンデー系同士の配合だが瞬発力で勝負するタイプではない。近親のペルーサは青葉賞の勝ち馬。
<一言コメント>近走はクラシック戦線で大敗が続いているが、4走前の京都新聞杯ではレコード勝ちした実力の持ち主。左回り、2000mとも成績は良くないがクラシックで戦ったメンバーと比べれば楽な相手関係に。
~中日新聞杯血統予想~
◎⑥プログノーシス
〇⑩イクスプロージョン
▲⑭トゥーフェイス
注⑦フォワードアゲン
△⑬ダンディズム
△⑮ソフトフルート
△⑪カントル
消①キラーアビリティ
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