犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2022札幌記念(GⅡ)予想

 

こんにちは。ちゃろです。

 

競馬は皆さん満喫されておりますでしょうか。

 

さて、本日は秋のGⅠ戦線を見据えた真夏の北海道決戦「札幌記念(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

北九州記念の血統分析はこちらから↓↓

今回は札幌記念一本の予定なので、分析は未定です

 

 

8月21日 2022札幌記念(GⅡ)血統予想

 

札幌記念の過去血統傾向~

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 15回  米国型  3回  欧州型 12回

・母父の好走数 日本型  6回  米国型 11回  欧州型 13回

 

・出走頭数の割合を考えると父サンデー系をはじめとする日本型が極端に多いとは言えない

・母父は米国型欧州型がほぼ同数でここからははっきりとした傾向を掴むのが難しい

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

・父ディープ系DI系)がトップで7回好走。ディープのキレは重賞では好成績

・出走頭数を考慮すれば大健闘の父欧州型ノーザンダンサーED系)。中でもここ数年のハービンジャーダンジグ系)の激走は目を見張るものがある

・17年はキンカメ系KK系)のワンツースリーだが、その後はやや不振

・母父でまず注目したいのが米国型血統。近年のトレンドとしてはヴァイスリージェントをはじめとした米国型ノーザンダンサーは好走が目立つ

・好走数が最も多かった父サンデー系に絞って相手配合を見るとノーザンダンサーが9頭を占めた。さらに調べると米国型ノーザンダンサー6頭を占めた。

・母父キングカメハメハも好走があるが、父はいずれもサンデー系ではなく、ノーザンダンサーだった。

18~21年は馬券になった12頭中11頭が父か母父にノーザンダンサーの血を持っていた。(該当しなかったのは20年3着のラッキーライラックのみ)

 

札幌記念のその他の好走ポイント~

 

【枠順】・・・過去10年で1枠が4勝、3着1回と好成績。それ以外は外枠が不振なわけでもなくある程度フラット。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走函館記念組(7回)だが、13年で3着内独占するなど少し古い傾向。近年の最注目としては安田記念組(5回)。続いて宝塚記念(3回)、天皇賞・春(2回)、オークス(2回)、目黒記念(2回)などGⅡ以上からのローテ。

【脚質】・・・4角1番手の馬が3勝。3着内で見ると4角4番手の馬の好走数が多かった。札幌らしく基本は逃げ、先行有利。4角では少なくとも7番手あたりにはポジションを取りたい。差しも決まるコースで速い上がりを使った馬の好走率が高い。ただし極端な例は稀で追い込み馬3頭で決着した18年は例外。マルターズアポジーとマイスタイルがレースをハイペースで引っ張ったため。

【ペース】・・・過去10年はハイペース5回、ミドルペース3回、スローペース2回。しかしここ3年は強い逃げ馬不在でハイペースではなかった。今年はソダシやジャックドールなどもいるため久々のハイペースの可能性も。

【性別】・・・過去10年で牡馬6勝、牝馬4勝とほぼ互角、3着内だと牡馬22頭、牝馬8頭。しかし近年のトレンドは牝馬で昨年はワンツー。一昨年は1着、3着だった。

【馬齢】・・・成績がもっとも良いのは5歳馬。特に5歳牡馬は9回馬券になっており活躍度はトップ。率で言えば軽斤量の3歳馬も好成績7歳以上はガクッと下がるので割引が必要。

【斤量】・・・定量戦なので省略

 

 

~札幌芝2000mのポイントと特注種牡馬

・4角出口付近のポケットからスタート。コーナー部分が多く外を回るとロスになるため序盤からポジション争いが激しくなる傾向がある。

・結果的に好位や中段から速い上がりを使うことができる馬が有利。上がり最速の勝率が高い。

 

【札幌芝2000m】

<特注種牡馬

ハービンジャー

キングカメハメハ

ディープインパクト

ロードカナロア

ドゥラメンテ

モーリス

 

特徴的な種牡馬が特に多くなく、リーディング上位の芝中長距離を得意とする種牡馬がそのまま力を発揮できる。

 

以上から

血統的には父か母父がノーザンダンサーの馬・・・①

サンデー系なら母父米国型ノーザンダンサーの馬・・・②

前走安田記念組か宝塚記念組の馬・・・③

 

を狙ってみたいと思います

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

札幌 札幌記念(GⅡ)分析と予想

~出走馬全頭血統分析~

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適正、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成

血統分析・一言コメント

の順に表記

 

マカヒキ    牡9    57    武豊

前走:22年大阪杯(GⅠ)14着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父ディープインパクトDI)×母父フレンチデピュティAD)×母母父レインボウコーナー(EN

<血統分析>サンデー系×ヴァイスリージェント系はこのレースの黄金配合と言ってよくレインボーラインやサングレーザーが該当。マカヒキ自身も18年に2着と血統自体は好相性。クラシック血統で成長力があるタイプではないが、9歳でのチャレンジ。

<一言コメント>当レースは18年に2着の経験あり。至高のダービー馬が9歳になっても走っているというのはここ数年記憶にない。今年はここまで2戦を消化するも二桁着順続き。さすがにこれ以上成長する年齢ではなく上積みも見込みにくいが、常にレベルの高いレースでの結果。昨秋の京都大賞典のように展開や一瞬の脚がハマれば浮上する可能性を感じさせる。

 

②アイスバブル    牡7    57    水口

前走:22年函館記念(GⅢ)10着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ディープインパクトDI)×母父キングカメハメハKK)×母母父ミスターグリーリー(AP

<血統分析>ディープ×キンカメの瞬発力勝負に向きやすい王道配合。ただ母系も成長力に強い血はなく、近走は末脚も鈍く良さが発揮できていない。旬はやや過ぎた印象。母母のミスパスカリはクロフネの半妹。スプリングSを勝ったマウントロブソン菊花賞3着のポポカテペトルは近親。

<一言コメント>7歳を迎えても精力的に走り続けているが、成績の下降は明らか。今のこの馬には時計のかかるタフな方が良さそう。展開の恵まれがないと好走は厳しい。7歳以上になるとこのレースの成績が下がるデータがあるのもこの馬には逆風。

 

③パンサラッサ    牡5    57    吉田豊

前走:22年宝塚記念(GⅠ)8着

血統: 能力: 該当:①③

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父モンジューED)×母母父ハイエステイト(EN

<血統分析>父は生粋のスプリンター・ロードカナロア。その爆発的なスピードを受け継ぎながら母系からはスタミナと持続力を強化した配合。母系のサドラーズウェルズ系×ネヴァーベンド系という配合は欧州血統の代表的な組み合わせ。とても重厚で馬力に優れている。凱旋門賞挑戦で注目のタイトルホルダーもこの馬と同牝系ではないが、母系はサドラー×ネヴァーベンドの組み合わせ。逃げて持続し粘り込む戦法が向くことを証明している。

<一言コメント>テンの速さはピカイチで6戦連続で逃げている。GⅠでは勝ち切れていないが自分の形に持ち込めれば実力があるのは間違いない。得意の2000mに距離短縮で戻るのもプラス要素。展開のカギを握る1頭で隣のジャックドールとのハナ争いがポイントとなりそうだ。

 

④ジャックドール    牡4    57    藤岡佑

前走:22年大阪杯(GⅠ)5着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父モーリス(RB)×母父アンブライドルズソングAP)×母母父シャディード(ED

<血統分析>父モーリスは産駒がズブいのが特徴だが、この馬は卓越したスピードを持っている。理由は母父アンブライドルズソングの影響を強く受けているから。コントレイルやスワーヴリチャードも母父アンブライドルズソングといえばイメージしやすいだろう。父がサンデー系でなくモーリスなので瞬発力より持続力タイプ。

<一言コメント>怒涛の5連勝で迎えた大阪杯でも積極的にハナを奪取する自分の競馬に徹した。初めてのGⅠは5着に敗れはしたが、交わされてからも食い下がり底力を見せた。落鉄したという話もあり万全の走りでなかったことを考慮すれば十分の結果で力負けではない。おそらくパンサラッサの番手になると思われるがどんな走りを見せてくれるだろうか。

 

⑤サトノクロニクル    牡8    57    斎藤

前走:22年函館記念(GⅢ)11着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ハーツクライLS)×母父インティカブ(RB)×母母父カーリアンED

<血統分析>父はスタミナ溢れるハーツクライ。母系はロベルト系×ニジンスキー系のカーリアンで馬力やスタミナ、成長力を強化する。サンデー系ながら欧州色の濃い血統。

<一言コメント>8歳を迎えたが既に今年4戦を消化。2走前の巴賞ではOP特別ではあるものの3着。息の長い活躍は欧州血統特有の成長力の証明だ。相手強化で厳しいレースにはなるが、持ち味のしぶとい脚が使えれば。

 

⑥グローリーヴェイズ    牡7    57    ルメール

前走:22年ドバイシーマC(GⅠ)8着

血統: 能力: 該当:②

<血統構成>父ディープインパクトDI)×母父スウェプトオーヴァーボードAP)×母母父メジロライアンED

<血統分析>父はディープインパクト。母父のスウェプトオーヴァーボードはダート短距離が本職だが、サンデー系との配合ではスピード強化に徹することが多い。フォーティナイナー系の中では芝適性も高い。在来牝系で曾祖母は日本史上初の牝馬三冠馬メジロラモーヌ

<一言コメント>香港、ドバイと使って約1年ぶりの凱旋。香港GⅠで2勝を挙げているように血統イメージよりはややタフな馬場でも苦にしない。国内GⅠは勝利がなく既に7歳だが衰えは見られない。初の北海道は未知の要素もあるが実力を考えれば当然有力な1頭。

 

⑦ハヤヤッコ    牡6    57    池添

前走:22年函館記念(GⅢ)1着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父クロフネAD)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>ソダシとはいとこの関係にあたる同じ牝系一族。クロフネ×キンカメのソダシに対しこちらはキンカメ×クロフネ。特徴は非常に似ているが、パワーと長距離適性はこちらの方が上と見る。

<一言コメント>ダートや芝長距離といったレースを経て迎えた前走の函館記念。雨をたっぷり含んだ重馬場はこの馬にとっては最高のアドバンテージだった。他馬の追撃を許さず芝・ダート両重賞制覇を成し遂げた。もちろん前走の負担を考えれば反動は心配だが、疲労があれば出てこないはずだろう。やはり理想は渋った馬場でやりたい。ソダシとの白毛対決はレースを盛り上げる。

 

⑧フィオリキアリ    牝5    55    鮫島駿

前走:22年クイーンS(GⅢ)8着

血統: 能力: 該当:②

<血統構成>父キズナDI)×母父サクセスフルアピール(MA)×母母父アレンズプロスペクト(AP

<血統分析>父はキズナ牝馬キズナ本来のスピードや瞬発力を受け継ぐ産駒が多い。母系はスピードを最大の長所とするインリアリティ系(マッチェム系)×米国型ミスプロ系の配合。同配合が牡馬だとパワーとスピードに寄りダート血統になりそう。それでもパワーが優れるので速い脚にはやや限界がありそう。

<一言コメント>札幌では勝利こそないが、函館では勝利を挙げており洋芝適性は問題なさそう。前走は牝馬限定とはいえ久々の重賞で外枠が影響した不利もあり良さを発揮できなかった。前走以上に今走はメンバーレベルが大幅にアップ。厳しい戦いとなりそうだ。

 

⑨ウインマリリン    牝5    55    松岡

前走:22年宝塚記念(GⅠ)7着

血統: 能力: 該当:③

<血統構成>父スクリーンヒーローRB)×母父フサイチペガサスAP)×母母父ブエナショア(AN

<血統分析>現代のロベルト系を代表する1頭であるスクリーンヒーロー産駒。切れるタイプは少なくスタミナや底力を生かせる坂のある中山で強いのは必勝パターンの消耗戦に持ち込みやすいから。母系は米国ダート血統でこちらからはパワーとスピードを取り入れている。

<一言コメント>昨秋から3戦連続でGⅠに挑戦も見せ場を作ることができず結果を残せなかった。北海道の洋芝は初めてだが、タフな馬場になれば持ち味が生きる可能性もある。2000mという距離は最も得意とする舞台。一つ心配なのは古傷の肘の様子。陣営コメントもチェックしておきたい。

 

⑩ソダシ    牝4    55    吉田隼

前走:22年ヴィクトリアマイル(GⅠ)1着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父クロフネAD)×母父キングカメハメハKK)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>今さら説明不要な気もするソダシ。クロフネ産駒の芝の名馬は必ずと言っていいほど牝馬ホエールキャプチャ、アエロリット、カレンチャンなど挙げればキリがないほど。母系はキンカメ×サンデーの芝王道血統。おそらく早熟で今がギリギリピークといった成長力。

<一言コメント>GⅠ3勝の実績は実力者が揃った今回のメンバーでもトップ。ダートを2戦使い久々の芝レースとなった前走は早めに抜け出して快勝。牝馬限定戦とはいえ集まったメンバーレベルを考えれば現役牝馬最強を証明したと言っていい。札幌記念は昨年ラブズオンリーユーらを抑えて制した相性の良いレース。昨年より3キロ増の55キロを背負うが、前走も55キロだったため影響はなさそう。純白のスターホースが連覇に挑む。

 

ユニコーンライオン    牡6    57    坂井

前走:22年プロキオンS(GⅢ)16着

血統: 能力:D+ 該当:①

<血統構成>父ノーネイネヴァー(AD)×母父ハイシャパラルED)×母母父トップサイダー(AD

<血統分析>父ノーネイネヴァーは米国馬ながら欧州遠征を繰り返し、芝の短距離路線で活躍。主な勝ち鞍はモルニ賞(仏GⅠ・芝1200m)。母系は重厚のノーザンダンサー系の血で構成されており、4ライン中3ラインがノーザンダンサー系で占められている日本としては非主流血統。

<一言コメント>右前蟻洞での長期休養から復帰の前走は脚部を考慮した結果か慣れないダート戦。力を発揮しきれなかったがはっきり言ってノーカウントで問題ない。2000m前後の欧州志向が求められる芝競走を得意とするこの馬にとって馬場コース替わりは大きなプラス。故障の影響を感じないようであれば馬券妙味としても面白そうな1頭。

 

⑫アラタ    牡5    57    横山武

前走:22年函館記念(GⅢ)6着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父キングカメハメハKK)×母父ハーツクライLS)×母母父ピストレブルー(EM

<血統分析>キンカメは母系の良さを出しやすい。母父はハーツクライでスタミナは十分。母母父ピストレブルーは現代ではマイナー血統だが仏GⅠサンクルー大賞の勝ち馬でスタミナや馬力を強化。叔母はフィリーズレビューなど重賞4勝のワンカラット

<一言コメント>前走の函館記念では2番人気となるも重発表の洋芝の馬場がまったくかみ合わず6着。前走に比べればコース替わりはプラスで上積みは期待できそう。ただし相手は大幅強化される。このメンバーでどこまでやれるか。

 

⑬レッドガラン    牡7    57    岩田康

前走:22年新潟大賞典(GⅢ)1着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父シンボリクリスエスRB)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父はスピード能力はそのままに母系の長所を出しやすいロードカナロア。母系は母父のシンボリクリスエスの影響が強く、広いコースや坂コースの持続勝負に強いが瞬発力だとキレ負けすることも。ダンス一族でダンスインザダークらと同牝系。

<一言コメント>7歳となった今年GⅢ2勝。ロベルト系の血が全面に出た晩成力が生きてついに本格化を迎えた。有力馬と比較すればやや実績は劣るものの、着々と力をつけてきているのは間違いない。札幌コースは初めてで適性はやや未知数だが、持続力の競馬が出来る以上、しぶとい脚を発揮できれば面白い存在。前走からの勢いそのままに波乱を起こす心構えはできている。

 

⑭ユーバーレーベン    牝4    55    M.デムーロ

前走:22年ドバイシーマC(GⅠ)5着

血統: 能力: 該当:②

<血統構成>父ゴールドシップLS)×母父ロージズインメイTT)×母母父ブライアンズタイムRB

<血統分析>長距離を得意とするLサンデー系の中でも欧州要素が強く馬力やタフさを売りとするゴールドシップ産駒。母系はロージズインメイブライアンズタイムとパワーや持続力に優れる血統。

<一言コメント>昨年のオークス馬。今年は阪神開催の京都記念から始動も3角で絡まれて最後は伸びを欠き5着。それでも前走のドバイSCはシャフリヤールの5着だが、0.2秒差と差のない競馬で実力があることを見せつけた。今回は十分間隔を空けてリフレッシュできている状態。追走力を考えれば距離延長ローテの方が向きそうだが、ペースが流れそうなレースとなれば適性は合いそう。札幌2歳Sではソダシの2着。クラシックを競ったライバルにこの舞台では負けれられない。

 

ケイデンスコール    牡6    57    古川吉

前走:22年マイラーズC(GⅡ)15着

血統: 能力: 該当:なし

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父ハーツクライLS)×母母父アレミロードEM

<血統分析>ロードカナロアは現役時に短距離で活躍したが、種牡馬としては距離適性を含め母系の長所を生かすことができる。この馬の実績はマイルでのものだが、母父ハーツクライ、母母父はリボー系のアレミロードと血統的にはスタミナは十分。同牝系に重賞7勝のバランスオブゲームアルゼンチン共和国杯など長距離重賞で活躍したフェイムゲームがいる。

<一言コメント>6歳となりややズブくなってきたかなという印象は否めない。21年のマイラーズC勝利後は勝利どころか掲示板すらなく凡走が続いている。近走はマイルの流れに乗れておらず、血統で見ても距離延長は効果的。浮上のきっかけを掴みたい。

 

⑯アンティシペイト    牡5    57    横山和

前走:22年七夕賞(GⅢ)3着

血統: 能力:D+ 該当:なし

<血統構成>父ルーラーシップKK)×母父ディープインパクトDI)×母母父ワイルドゾーン(AM

<血統分析>ルーラー×ディープの配合は名馬キセキや先日七夕賞を制したエヒトと同じ。このタイプはスピードがないわけではないが、スタミナや馬力に能力が振りやすい。母系からはスピードを強化している。

<一言コメント>前走は56.5キロのハンデながらにレース途中で仕掛ける機動力を披露。最後まで長く良い脚を使った。札幌2000mは3勝ク時代に上がり最速を記録して勝ち上がった相性の良い舞台。札幌成績は【2-1-0-0】と連対率100%だ。

 

札幌記念血統予想~

 

※8月20日追記

今日の札幌の芝競走は7レースあって勝ち馬は6頭が逃げ、1頭が先行という圧倒的前有利。ハイペースもスローペースもあってこの結果です。

血統的にはなんともタフだなぁというイメージで2000mの勝ち馬はともにヘロド系の血を持っていました。母父トウカイテイオーなんて馬が勝つんですからびっくりですよね。以下私の予想にいってみたいと思います。

 

◎③パンサラッサ

〇⑭ユーバーレーベン

▲①マカヒキ

△⑪ユニコーンライオン

△⑩ソダシ

△⑥グローリーヴェイズ

△⑦ハヤヤッコ

消⑨ウインマリリン

 

 

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