12月11日(土)回顧
こんばんは。ちゃろです。
本日は「中日新聞杯」を予想しました。
今回の分析結果と予想を振り返っていきたいと思います。
皆様の結果はいかがだったでしょうか。
それでは振り返っていきたいと思います。
12月11日(土)中日新聞杯(GⅢ)の結果
1着 ②ショウナンバルディ(キングズベスト【EP】×リダウツチョイス【ED】)
2着 ⑥アフリカンゴールド(ステイゴールド【LS】×ゴーンウエスト【AP】)
3着 ⑨シゲルピンクダイヤ(ダイワメジャー【SS】×ハイシャパラル【ED】)
【ちゃろの予想】
◎⑫ディアマンミノル・・・16着
〇③アドマイヤビルゴ・・・10着
▲⑩ボッケリーニ・・・4着
△⑤ラストドラフト・・・9着
△⑰プレシャスブルー・・・12着
△⑨シゲルピンクダイヤ・・・3着
【感想】
重賞レースは5連続で◎本命馬が馬券に絡んでおり、今週も連続的中を狙いましたが、結果は的中とはなりませんでした。
少し嫌な感じがしたのは中日新聞杯と同じコースである芝2000mで行われた中京9レースの3歳上1勝クラスでのこと。1着馬はハービンジャー産駒(ED系・ダンジグ系)。2着はエピファネイア(RB系)×ヨーロッパ色の強いダンスインザダーク(LS系)という組み合わせ。しかしこの2頭だけならそれぞれ1、2番人気なのでそこまで気にしなかったかもしれません。しかし3着馬は9番人気と人気薄にもかかわらず、フランケル(ED系・サドラーズウェルズ系)×アクラメイション(ED系・ノーザンダンサー系)という配合で母母父はキングズベスト(EP系)を持っていました。4着馬はディープインパクト産駒の中でもタフな特性を伝えるヴァンセンヌ×オペラハウス(ED系・サドラーズウェルズ系)でした。しかも2、3、4着馬はすべて前のポジションでレースを進めた馬。後方からのキレは必要ない展開になっていました。
Twitterにも書きましたが自分が昨日予想していたときよりも明らかに上がりが掛かり、タフで馬力を要している馬場になっていました。血統や馬場から狙うべきベクトルがこの時点でズレていました。
迎えた中日新聞杯は②ショウナンバルディがハナを切り、⑥アフリカンゴールドがつける展開になりました1000m通過は1分1秒1と、同コースで行われた1勝クラスよりもスローペースという流れになりました。これでは条件戦以上に瞬発力は求められず、ロングスパート合戦にはなります。しかし馬場的には前述した通りタフで上がりが掛かる状態。ポジションがより重要となり後方待機では力を発揮できないような、前が有利で残りやすい馬場でした。
勝った②ショウナンバルディはキングズベスト(EP系)×リダウツチョイス(ED系)という配合でサンデーを持たない血統。内枠を生かした先行策はこの馬場にはぴったりの作戦。鞍上の岩田康騎手も見事でした。
それ以上にびっくりさせたのが17番人気の⑥アフリカンゴールド。サンデー系の中ではステイゴールドらしいタフさを発揮した結果でした。とはいえ私の理論では母父がAP系のゴーンウエストですのでやはり買うことは難しかったと思います。国分恭騎手のファインプレーでした。
予想を振り返ると◎本命の⑫ディアマンミノル、〇対抗の③アドマイヤビルゴとも結果につなげることはできませんでした。⑫ディアマンミノルは前述の通り後方待機で決め手勝負をしたのでこの馬の能力が足りなかったわけではないと考えますが、③アドマイヤビルゴはやや過剰評価だったかもしれません。ただこの馬はディープインパクト産駒ながら瞬発力で勝負するタイプではないため、内枠を生かして先団で競馬をすればもう少しやれたのではないかなとは思ってしまいます。また、△⑨シゲルピンクダイヤは良い内容の競馬をしてくれました。近走がイマイチでも特定のレースや条件で好走を繰り返す馬は意外と多いものでチェックしておいた方が良さそうです。この馬もサンデー系ではタフな部類のダイワメジャー(SS系)にヨーロッパ型のノーザンダンサーの血を持つ馬でした。
ある程度タフな馬場状態に気付けてはいたものの、想定を上回るようなタフな馬場、展開となりました。予想を入れ替えるまでにはいきませんでした。決断力が足りなかったかもしれません。ただ、的中しなかったときや上手くいかなかったときほど冷静に分析し、上手に切り替えをしたいものです。間違ってもイライラしてしまってはいけませんよ。最高の楽しみであるはずの競馬が素直に楽しめなくなってしまいますからね。
さあ、明日は阪神ジュベナイルフィリーズ。2歳女王誕生の瞬間を楽しみにしつつ、まだ見ぬ無限の可能性を見極めながらしっかりと考えて結論を出したいと思います。
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