2021京都2歳ステークス(GⅢ)予想
こんにちは。ちゃろです。
だいぶ気温が冷えてきて寒くなって参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
体調には十分に気を付けて過ごしていきましょう。
さて、本日は中長距離を志向する2歳精鋭が集う「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです
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11月27日 2021京都2歳ステークス(GⅢ)血統予想
~京都2歳ステークスの過去血統傾向~
<ワン!ポイント>
・昨年に引き続き、阪神での開催
・昨年は父がルーラーシップ、オルフェーヴル、ゴールドシップとスタミナや馬力に秀でた血統が好走。
・過去6年の3着内種牡馬の父をランキングにしたところ1位はハーツクライ。ディープインパクト、キングカメハメハ、ハービンジャーが続いて好走
<系統の分析>
・父LS系が圧倒的に好走。スピードだけでなくスタミナが必要なことを示す
・母父はAP系、AD系、DI系が好走。母父はスピード血統が理想
・父母父は過去6年ほとんどがヨーロッパ型血統。ここがキーポイントかも
・母母父はヨーロッパ型血統とアメリカ型血統が五分五分
~阪神芝2000mの血統傾向~
<ワン!ポイント>
・3型では父は日本型が59%、アメリカ型が3%、ヨーロッパ型は38%
・3型で母父では日本型が22%、アメリカ型が31%、ヨーロッパ型は47%
・父はDI系、KK系、LS系が好走しています
・母父はED系が抜けて多く、AP系、KK系、LS系が好走しています
~京都2歳Sと阪神芝2000mのその他のポイント~
・過去4年、京都、阪神と場が異なるが2分1秒5~6で決着
・過去5年は上がり最速を記録した馬が勝っている
・毎年小頭数で紛れは少ない
・内回りコースでスタート後に坂があるのでペースは落ち着きやすい
・ただでさえ2歳にしては過酷なタフなコース。ロングランで内馬場は痛んでおり、単調なスピードではゴール前の急坂で止まってしまう
・スムーズに先行してある程度のポジションから上がりを使えるのが理想
・小頭数なので枠の有利不利はそこまで気にしなくてよい
以上から血統背景はタフだが、ある程度上がりが使える馬を狙ってみたいと思います
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
阪神 京都2歳ステークス(GⅢ)血統出馬表と予想
~出走馬全頭血統分析~
※枠順確定前のため特別登録馬を50音順で並べたものです
馬番 名前 性別馬齢 騎手(血統組み合わせ)
前走
近5走ベストパフォーマンス(BP)
血統適正、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価
一言コメント
の順に表記
①ポッドボレット 牡2 岩田望(SS×AD)
前走:21年未勝利1着(阪神芝1800m)
BP:21年未勝利1着(阪神芝1800m)
血統:E 能力:D
一言コメント:ジャスタウェイ×メダグリアドーロ(サドラーズウェルズ系だがアメリカのダートで活躍。GⅠ3勝)。母は実はアメリカ芝GⅠ1勝、ダートGⅢ1勝となかなかの活躍馬。
先行から抜け出してそつなく走るイメージだが、圧倒的な強さはここまで見せられていない。それでも勝ち星を挙げた未勝利戦では先行して抜け出し上がり34秒1と強い競馬。もう一段ギアをあげられれば。
②ディープレイヤー 牡2 幸(DI×HE)
前走:21年未勝利1着(東京芝1800m)
BP:21年未勝利1着(東京芝1800m)
血統:C 能力:D
一言コメント:ディーマジェスティ×トウカイテイオーという字面上はタフな血統。母母父は日本馬で初めてジャパンカップを制したカツラギエースというゆかりの血統。母クインズプレイヤーは芝1200mで2勝。
札幌、中山、東京と異なるコースを1度ずつ走り大崩れは一度もなく安定感が武器。前走では33秒6の上がりを記録するなど瞬発力もありそう。
③ビーアストニッシド 牡2 岩田康(AD×DS)
前走:21年未勝利1着(阪神芝1600m)
BP:21年未勝利1着(阪神芝1600m)
血統:E 能力:D
一言コメント:アメリカンペイトリオット×ネオユニヴァース。母母父キングカメハメハというダートでも通用しそうなパワー血統。
前走では阪神マイルでスローペースからの高速上がりの決め手勝負で前目から押し切って見せた。距離延長はやや不安あり。
④シホノスペランツァ 牡2 浜中(LS×RB)
前走:21年未勝利1着(阪神芝2000m)
BP:21年未勝利1着(阪神芝2000m)
血統:D 能力:E
一言コメント:ブラックタイド×シンボリクリスエス。母母父はトニービンとスタミナと馬力自慢の血統が目立つ。母はローカル芝1800mで2勝。
前走で当コース勝ちも流れは向いた感がある。このメンバーでどこまで。
⑤トゥデイイズザデイ 牡2 武豊(DI×AD)
前走:21年新馬1着(中京芝2000m)
BP:21年新馬1着(中京芝2000m)
血統:C 能力:C
一言コメント:ディープインパクト×キトゥンズジョイ(サドラーズウェルズ系だがアメリカの芝で活躍GⅠ2勝)。母キトゥンズクイーンもアメリカの芝1800mのGⅠダイアナS3着の実績あり。
新馬戦はドスローペースの逃げから上がり34秒0でまとめた。折り合いがつけば瞬発力はかなりのものを示せるが。
前走:21年新馬1着(東京芝1800m)
BP:21年新馬1着(東京芝1800m)
血統:B 能力:C
一言コメント:オルフェーヴル×キングカメハメハ。母母父フジキセキという血統。母ヴィーヴァブーケは芝で1勝。半兄のブラックホールは19年札幌2歳Sの覇者。
紅一点の参戦だが新馬戦では既に牡馬相手に新馬特有のスローペースでもしっかりと脚を溜め、直線は33秒9の上がりで差し切った。
⑦フィデル 牡2 川田(LS×AD)
前走:21年新馬1着(小倉芝1800m)
BP:21年新馬1着(小倉芝1800m)
血統:C 能力:B
一言コメント:半姉はBCジュヴェナイルフィリーズの勝馬で1億9000万円の高額取引馬。ハーツクライ×バーンスタイン。牝系にエーピーインディ系のプルピットを持つ。母ラッキートゥビーミーはアメリカダートを中心に走った。
新馬戦ではマイペースの追走から3~4角でポジションを上げ、直線では上がり最速の34秒0で単勝1.1倍に応えた。スピードの爆発力があり伸びしろ十分だが、時期や馬場からここが適正かどうかは慎重に見極めたい。
⑧ジャスティンロック 牡2 松山(KK×DS)
前走:21年未勝利1着(阪神芝1800m)
BP:21年未勝利1着(阪神芝1800m)
血統:D 能力:C
一言コメント:リオンディーズ×アッミラーレ。牝系にはデインヒルの血を持つ。母フラワーロックはダ1400mや芝マイルで計4勝。
新馬戦はトゥデイイズザデイの2着。1000m通過が1分5秒8という新馬戦を考慮してもものすごいスローペースの中で33秒6の上がり。前走も33秒8の上がりを使い連続の上がり最速で瞬発力は◎。
⑨キャンデセント 牡2 福永(DI×AP)
血統:C 能力:C
一言コメント:ディープインパクト×ストリートクライ(勝ち鞍にドバイWCなどダートGⅠ2勝)。母トータルヒートは芝ダ問わず短距離で活躍し5勝。
1戦1勝。新馬戦では稍重のタフな条件で先行馬が失速していく中、もたれながらも脚力の違いを見せつけて快勝。伸びしろは十分ありそうだ。
⑩グッドフェイス 牡2 松若(DI×AD)
前走:21年未勝利1着(阪神芝1800m)
BP:21年未勝利1着(阪神芝1800m)
血統:E 能力:E
一言コメント:キズナ×クロフネ。牝系にトニービンを持つ。母アイリーグレイは芝ダ短距離で1勝ずつで計2勝。
未勝利戦ではスローペースを先頭で運びしぶとく逃げ切った。過去2戦決め手は欠けるイメージで今回は苦戦か。
以下は血統出馬表となります。
<良馬場想定>
~京都2歳ステークス血統予想~
※予想は後ほど更新予定です
◎⑥ライラック
〇⑦フィデル
▲⑧ジャスティンロック
△⑤トゥデイイズザデイ
穴②ディープレイヤー
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