こんばんは。ちゃろです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は伏兵の台頭が目立つハンデキャップ重賞「中日新聞杯(GⅢ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。
※おことわり
データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。
▼阪神ジュベナイルフィリーズの血統分析はこちらから↓↓
▼カペラSの血統分析はこちらから↓↓
12月11日 2021中日新聞杯(GⅢ)血統予想
~中日新聞杯の過去血統傾向~
<ワン!ポイント>
・昨年はサンデー系×ヨーロッパ型(またはヨーロッパ型×サンデー系)という組み合わせで3着までが決着。残り400mから200mは急坂があり、タフな馬力も要求されていることがわかる
・過去6年の3着内データでは父ディープインパクトが4回で1位、キングカメハメハが3回で2位、ステイゴールド、ダイワメジャーが同数3位で続く
・過去6年の3着内データで母父を分析したとき複数を記録したのはサンデーサイレンスが2回のみであとはバラバラ。母父名はあまり参考にならない
<系統の分析>
・父DI系が好走数1位。2位タイでKK系、LS系、SS系が続く
・母父は該当出走頭数が多いこともあるがED系が1位。LS系が2位で続き、AD系、RB系が3位で続く
・父母父は過去6年ED系、EM系といったヨーロッパ型血統の好走が目立つ
・母母父はややヨーロッパ型血統が多め、ヨーロッパ型・アメリカ型含めノーザンダンサー系が牝系にある馬が多く好走している
~中京芝2000mの血統傾向~
<ワン!ポイント>
・3型では父は日本型が55%、アメリカ型が3%、ヨーロッパ型は42%
・3型で母父では日本型が25%、アメリカ型が35%、ヨーロッパ型は40%
・父はDI系、LS系が適正2強といった感じ。続いてKK系が好走している。RB系やED系が好走することもある
・母父はED系、AP系、AD系、LS系が好走。本来母父がアメリカ型の血統でもこのコース自体の適正はあるが、中日新聞杯ではアメリカ型血統の好走が多く見られないということがわかる
~中日新聞杯と中京芝2000mのその他のポイント~
・金鯱賞との番組入れ替えで冬開催になったのは2017年から
・過去5年中4年で1番人気が馬券に絡む。ハンデ戦ではあるものの1番人気の信頼はそこそこある
・年齢はばらつきがあるものの、近年は3、4歳馬優勢。5~7歳は穴馬注意
・枠は5枠6枠7枠の好走が目立つ。やや外枠有利だが、8枠の成績は良くなく、馬券内になった馬は14年まで遡る(マーティンボロ1着)
・ホームストレッチの坂からのスタート。比較的ペースは落ち着きやすい
・ここ2年は勝ち馬が上がりで33秒台前半から中盤の末脚が必要
・基本的には速い上がりが求められるが、例外として18年は1000m通過が58秒台のハイペースで持続力勝負になった
・ハンデ斤量は54~55キロくらいの好走が多かった
以上から血統的にはスピード×タフ配合で中枠からやや外枠に入った3~4歳で上がり勝負に対応できる馬を狙ってみたいと思います!(←こんな馬いるのかなって感じですけどね)
それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう
中京 中日新聞杯(GⅢ)血統出馬表と予想
~出走馬全頭血統分析~
馬番 名前 性別馬齢 騎手(血統組み合わせ)
前走
近5走ベストパフォーマンス(BP)
血統適正、能力実績(SABCDEFG)の8段階で評価
血統、近走からのコメント
の順に表記
①アイスバブル 牡6 水口(DI×KK)
前走:21年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)10着
BP:21年函館記念(GⅢ)2着
血統:E 能力:E
一言コメント:父ディープインパクト×母父キングカメハメハ。母母父ミスターグリーリー。母ウィンターコスモスは出走データなし。全兄のグリュイエールはエプソムC3着。
4走前の函館記念ではタフな環境の中で全盛期を彷彿させる上がり最速の35秒1を記録して14番人気2着。高配当の立役者となった。9月の丹頂S後は2カ月空けてアルゼンチン共和国杯に挑むも33秒台を求められる瞬発力勝負に対応できず10着と惨敗。日本近代競馬の代表を掛け合わせたクラシック配合だが、すでにもう6歳。3歳時に初勝利を挙げた縁起の良いコースで復活の足掛かりにしたい。
②ショウナンバルディ 牡5 岩田康(EP×ED)
前走:21年ケフェウスS(OP)8着
BP:21年鳴尾記念(GⅢ)2着
血統:E 能力:C
一言コメント:父キングズベスト×母父リダウツチョイス。母母父フィラント。母バノヴィナは競走データはないが豪州血統。
キングマンボ系のヨーロッパ型代表格のキングズベスト。エイシンフラッシュやワークフォースの父だが、日本での産駒はあまり活躍が目立たない。理由は”瞬発力が足りない”ためである。逆に数は多くないかもしれないがタフなコースや環境などにより瞬発力が求められない条件となれば自ずと出番はやってくる。まして牝系は持続力の塊の豪州血統。中京2000m適正は(2-1-1-2)で複勝率67%と高く、当コースで開催した鳴尾記念のように瞬発力だけの勝負にならない展開になれば波乱を起こす準備はできている。
③アドマイヤビルゴ 牡4 武豊(DI×EP)
前走:21年カシオペアS(L)3着
BP:21年ケフェウスS(OP・重)2着
血統:B 能力:D
一言コメント:父ディープインパクト×母父イルーシヴシティ。母母父レインボウクエスト。母イルーシヴウェーヴはフランス1000ギニー(仏GⅠ・芝1600m)の勝ち馬。全兄のサトノソロモンは京都新聞杯3着。
秋の2戦はいずれも勝ち馬に差のない惜しい競馬が続いた。今回と同コースで行われた9月のケフェウスSでは、積極的な競馬で先頭集団でレースを進め、ロスの少ない展開で残り100mまで先頭を走っていたが最後はキレ負け。10月のカシオペアSでも好位から最後までしぶとく脚を使っているように見えるがキレはなく、伸びずバテずの競馬で3着。血統的には牝系からタフな血が強く出ているため、本来強みとなるはずのディープのキレが半減している可能性もある。とはいえ前走より斤量もマイナス1キロは追い風。スローペースから粘り込む展開に持ち込みたい。
④トラストケンシン 牡6 藤岡康(LS×EP)
前走:21年甲斐路S(3勝ク)1着
BP:21年甲斐路S(3勝ク)1着
血統:E 能力:F
一言コメント:父ハーツクライ×母父エルコンドルパサー。母母父サクラユタカオー。母アフェランドラは芝2600mで1勝。
二年半という長い歳月を経て鬼門だった3勝クラスを前走の甲斐路Sで勝利しようやく突破した。もともと末脚には自信があり、過去5走中4走で上がり最速を記録。しかも3、4走前は七夕賞や目黒記念といった格上にも挑戦し、それぞれ上がり順位は1位、3位と上位を記録した。しかし上がりだけではなかなか勝てないのも競馬。課題は追走力のなさだ。ハーツクライ産駒はこのように追走を苦手とするタイプが多い。距離短縮になると前走よりも早いペースに感じ、ついていけなかったり、ペースを狂わされたりするケースがある。前走のように少し早くから動くなど工夫をしないと厳しい勝負になりそう。相手関係も強くなるが、53キロの軽ハンデを生かしどのような競馬を見せれるか。
⑤ラストドラフト 牡5 三浦(EM×DI)
前走:21年天皇賞(秋)(GⅠ)8着
BP:20年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)2着
血統:D 能力:E
一言コメント:父ノヴェリスト×母父ディープインパクト。母母父マルジュ。母マルセリーナは桜花賞馬。半弟のヒートオンビート(父キングカメハメハ)は目黒記念、チャレンジCで2着の実績。
このレースの一昨年の2着馬。今年の秋は毎日王冠、天皇賞(秋)と2戦を消化。いずれも相手は強く、馬券には絡めていないがすこぶる悪いわけではない。本来はやや掛かる馬場を得意とするタイプ。斤量は前走より1キロ減でメンバーは大幅に楽になる。馬場状態などにもよりそうだが忘れられたころに一発あってもおかしくないが。
⑥アフリカンゴールド 騙6 国分恭(LS×AP)
前走:21年オクトーバーS(L)8着
BP:21年都大路S(L)7着
血統:F 能力:F
一言コメント:父ステイゴールド×母父ゴーンウエスト。母母父デインヒル。母ブリクセンはアイルランドなどで走った競走馬。半兄アフリカンストーリー(父ピヴォタル)はドバイワールドC(ドGⅠ・ダ2000m)の勝ち馬でGⅠ2勝。
19年にアルゼンチン共和国杯は3着となってから馬券に絡むことができていない。一時期の勢いは失われてしまっている。近走も特に見どころはなく苦しい走りが続いている。中京2000mも(0-0-0-4)と相性も良くない。本来は33秒の上がりも使うことはできる馬だがここ2年そのような走りは見られない。軽ハンデだが苦戦は必須か。
⑦シフルマン 牡5 川須(ED×LS)
前走:21年アンドロメダS(L)11着
BP:21年関ケ原S(3勝ク)1着
血統:E 能力:F
一言コメント:父ハービンジャー×母父サンデーサイレンス。母母父ファビュラスダンサー。母ラブリネスオブパリは地方中央合計でダート3勝。
2走前に3勝クラスを12戦目にして突破した苦労馬。この馬の特性はスタートの良さを生かした先行力と粘りの持続力だ。2走前の関ケ原Sでは12番人気と低評価だったが、スタートからしっかりと折り合って2番手を追走。後続の猛追をしのぎ切った。しかし、初のOP特別となった前走のアンドロメダSでは先行することはできたものの、差しが有利な馬場もあり持ち前の粘りを発揮することができなかった。中京2000mは(2-0-0-1)と得意にしている舞台。アンドロメダSの1~3着馬もこのレースにエントリーしておりリベンジに燃えている。
⑧ヒンドゥタイムズ 牡5 M・デムーロ(ED×LS)
前走:21年鳴尾記念(GⅢ)11着
BP:21年大阪城S(L)1着
血統:E 能力:D
一言コメント:父ハービンジャー×母父ディープインパクト。母母父ヌレイエフ。母マハーバーラタはダ1700mで1勝。
デビューから13戦連続で4着以内と堅実な走りが最大の武器。春の大阪城Sを勝利し2番人気で迎えた鳴尾記念だったが道中も直線も何もできず初めての大敗。当時、鞍上は「返し馬から動きが小さく競馬も伸びがなかった」とコメント。今回は約5カ月の休み明け。どこまで本来の状態に戻せているか。
⑨シゲルピンクダイヤ 牝5 和田竜(SS×ED)
前走:21年府中牝馬S(GⅡ)10着
BP:21年ヴィクトリアマイル(GⅠ)5着、20年中日新聞杯2着
血統:C 能力:E
一言コメント:父ダイワメジャー×母父ハイシャパラル。母母父シンダー。母ムーンライトベイは競走データなし。半妹のシゲルピンクルビー(父モーリス)はフィリーズレビューの勝ち馬。
昨年のこのレースの2着馬。今年は5戦を消化して馬券になったことはない。しかし春のヴィクトリアマイルでは5着とGⅠレベルでもある程度はまだまだやれることを示した。前走は前目につけるもモタれる競馬反応できず不発。気性をアテにしずらいタイプで安定感を欠くが、相性の良いこの舞台で激走しても不思議ではないが。
⑩ボッケリーニ 牡5 浜中(KK×LS)
前走:21年アンドロメダS(L)2着
BP:20年中日新聞杯(GⅢ)1着
血統:C 能力:C
一言コメント:父キングカメハメハ×母父ダンスインザダーク。母母父トニービン。母ポップコーンジャズはオークス6着。全兄ラブリーデイは宝塚記念、天皇賞(秋)の勝ち馬。
ディフェンディングチャンピオン。もともと安定感は抜群で大崩れはしないタイプ。春から夏にかけては新潟大賞典5着、中京記念6着とその人気を裏切ったが、休みを挟んで前走のアンドロメダSで2着と立て直してきた。血統的にはタフな馬力血統に映るが、33秒台の上がりを繰り出す末脚も兼ね備えている。中2週のローテは1年半ぶりだが、その時も勝利しており状態が良いと捉える方がいいだろう。昨年は55キロで優勝。今年は最大ハンデ57.5キロを背負って連覇に挑む。
⑪マイネルファンロン 牡6 松岡(LS×TT)
前走:21年福島記念(GⅢ)8着
BP:21年新潟記念(GⅢ)1着
血統:F 能力:E
一言コメント:父ステイゴールド×母父ロージズインメイ。母母父ブライアンズタイム。母マイネテレジアは芝1800mで1勝。半妹にオークス馬のユーバーレーベン(父ゴールドシップ)がいる。
3走前の新潟記念では上がり33秒4の末脚で12番人気の低評価を覆す激走を見せ1着。高配当を演出した。ここ2走はメンバーも強く、展開も向かなかった。まだ老け込む年齢ではない。なにか再浮上のきっかけをつかみたいところだが。
⑫ディアマンミノル 牡4 荻野極(LS×AD)
前走:21年アルゼンチン共和国杯(GⅡ)5着
BP:21年京都大賞典(GⅡ)4着
血統:C 能力:C
一言コメント:父オルフェーヴル×母父デヒア。母母父ラシアンルーブル。母イソノスワローは佐賀で4勝。母方祖母のイソノルーブルはオークス馬。半兄のモンストール(父アドマイヤマックス)は新潟2歳Sの勝ち馬。
過去5走はすべてGⅡかGⅢという高いレベルの中で上がり最速を3回記録。これがディアマンミノルのスタイルと言えそうだ。よって道中は10番手以下から追走することもしばしば。しかし末脚は確実なものがあり、比較的馬場状態を問わずに脚を使えるのはこの馬の大きな武器だろう。前走のアルゼンチン共和国杯は勝ったオーソリティには離されたが、上がり最速の33秒6を記録。重賞でも十分通用することを証明した。その脚質から展開やペースに左右されることが多くありそうだが、斤量も前走と同じ54キロで実力を出せる環境にはある。ツボにはまったときの一撃は警戒したい。
⑬ヤシャマル 牡4 丹内(DI×AP)
前走:21年オクトーバーS(L)7着
BP:21年府中S(3勝ク)1着
血統:F 能力:E
一言コメント:父キズナ×母父アグネスデジタル。母母父ダンシングブレーヴ。母シャインプレジャーは1戦0勝。半兄のウインフェニックス(父スズカフェニックス)はラジオNIKKEI杯3着。
今年の冬から春でトントン拍子に3連勝。一気にOP馬の仲間入りを果たしたが、重賞の壁は厚かった。前走はオクトーバーSに出走もいいポジションが取れず後方待機で自分の競馬ができなかった。今回は前走より2キロ減となる54キロ。中京は初めてだが、4勝はいずれも東京で左回りは得意としている。中段から速い上がりを使う自身の競馬に持ち込めればチャンスはあるかもしれないが。
⑭ラーゴム 牡3 池添(LS×AP)
前走:21年アンドロメダS(L)1着
BP:21年アンドロメダS(L)1着
血統:F 能力:D
一言コメント:父オルフェーヴル×母父キャンディライド。母母父ディストーテッドヒューマー。母シュガーショックは米ファンタジーS(米GⅢ・ダ1700m)の勝ち馬。
当コースで行われた今年のきさらぎ賞王者。しかし皐月賞、日本ダービーといったクラシック戦線で大敗するとその後も自分の走りを失ってしまっていた。間隔を2カ月空けて臨んだ前走アンドロメダSは中段で折り合いつつ、4コーナーでは先頭集団に取り付きレースを進めた。残り150mでボッケリーニが抜け出すところを最後にもう一度伸びて差し切った。通った馬場差もあるが、しぶとく長く使える脚は復調を印象付けた。今回は2キロ増の56キロだが、きさらぎ賞も同条件。かつて初の重賞タイトルを取った思い出の地で完全復活を誓う。
⑮バイオスパーク 牡6 藤井(LS×EP)
前走:21年福島記念(GⅢ)9着
BP:21年函館記念(GⅢ)3着
血統:D 能力:E
一言コメント:父オルフェーヴル×母父マイネルラヴ。母母父セレスティアルストーム。母ナナヨーティアラは芝スプリントで3勝。半姉にプラチナティアラ(父プリサイスエンド・函館2歳S2着)、ポムフィリア(父フォーティナイナーズサン・関東オークス2着)がいる。
6歳を迎えた今年も既に6戦を消化して元気に走っている。3走前の函館記念はハイペースを先行集団で追走し、最後は差し馬が台頭する中で粘り切って3着。これは評価に値する。しかし続く札幌記念では手綱の一部が口に絡まるアクシデントで競走中止。福島記念も追走に苦労し本来の走りとはいかなかった。勝利はすべて右回りと今回の条件的にも疑問符が付くが、衰えるにはまだ早い。
⑯キングオブコージ 牡5 横山典(KK×ED)
前走:21年オールカマー(GⅡ)9着
BP:20年目黒記念(GⅡ)1着
血統:C 能力:C
一言コメント:父ロードカナロア×母父ガリレオ。母母父インディアンリッジ。母ファイノメナはイギリスの競走馬。半妹のハラジュク(父ディープインパクト)はクレオパトラ賞(仏GⅢ・芝2100m)の勝ち馬。
昨年の勢いは凄まじいものがあった。3連勝で条件戦をクリアすると勢いそのままに目黒記念を制覇。しかしその後は骨折もあり、前走は約1年の休み明け。それがオールカマーで1.0差ならそこまで悲観する必要はない。今回は叩き2戦目で相手関係も弱化。状態の上積みもあるだろうし斤量も守備範囲。牝系はバリバリのヨーロッパ血統。2000mはやや忙しい可能性もあるが、1勝クラスを突破したのは京都2000mでこなせない距離ではなさそうだ。
⑰プレシャスブルー 牡7 吉田隼(DI×ED)
前走:21年アンドロメダS(L)3着
BP:21年オクトーバーS(L)2着
血統:D 能力:D
一言コメント:父ディープインパクト×母父アンバーシャダイ。母母父ザノーブルプレイヤー。母オンワードミシェルは芝とダートで計3勝。
7歳を迎えた今年は4月の始動を皮切りにコンスタントに走り続けている。ここ4走はすべて上がり順位が2位以内。その中には新潟記念や七夕賞と重賞も含まれており、ようやく父の良さも出始めてきたように感じる。しかし道中通過順は常に最後方。このような一辺倒の競馬では展開や馬場など自力以外の要素で後押しがないと厳しいか。前走と同斤量なのはプラス要素。3戦1勝、2着1回という好相性の舞台で末脚炸裂となるだろうか。
⑱レイエンダ 騙6 ルメール(KK×RB)
前走:21年京成杯AH(GⅢ)6着
BP:21年京成杯AH(GⅢ)6着
血統:E 能力:D
一言コメント:父キングカメハメハ×母父シンボリクリスエス。母母父シーキングザゴールド。母ラドラーダは主に芝のマイルで4勝を挙げている。全兄のレイデオロは日本ダービー馬。天皇賞(秋)も制しGⅠ2勝。
勝利の女神に見放されること2年半。複勝圏内ということでも1年半以上入ることができていない。それでも去勢手術明け初戦となった京成杯AHは行き脚が悪く後方追走となるが、最後の直線で内をついて伸び、着順こそ6着だが、上がり順位は2位の33秒8を記録してタイムも勝ち馬に0.3差と決して悪くない走りを見せた。中山の急坂にも失速せず伸び続けたことは大きな収穫。今回は叩き2走目で鞍上も強化。上積みがあれば久しぶりのVも視野に入ってくる。
以下は血統出馬表となります。
<良馬場想定>
~中日新聞杯血統予想~
◎ ⑫ディアマンミノル
〇③アドマイヤビルゴ
▲⑩ボッケリーニ
△⑤ラストドラフト
△⑰プレシャスブルー
△⑨シゲルピンクダイヤ
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