犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2023ニュージーランドT(GⅡ)予想

 

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さん競馬は満喫されていますでしょうか。

 

さて、本日は「ニュージーランドT(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

・今回はGⅠではないので簡易版となります。

・データについては有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

阪神牝馬Sの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

桜花賞の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

4月8日 2023ニュージーランドT(GⅡ)血統予想

 

ニュージーランドTの過去血統傾向~

 

 

 

<父・母父のワン!ポイント>(過去10年)

 

・父の好走数  日本型 12回  北米型 7回  欧州型 11回

・母父の好走数 日本型  9回  北米型 8回  欧州型 13回

 

 

<血統のワン!ポイント>(過去10年)

日本型の父サンデー系ディープ系)が過去10年で馬券になった馬30頭の内12頭。出走頭数を考えればはっきり言ってあまり向かないレース

・サンデー系からの不振からもわかるように主流血統の強みはこのレースでは発揮しにくい

種牡馬別に見れば唯一ダイワメジャーが3回馬券になっている。結局サンデー系じゃないかと思った人もいるかもしれないが、ダイワメジャーというのはサンデー系の中ではパワーと持続力に優れるタイプでディープインパクトなどの瞬発力とは特性が異なる

・芝重賞にも関わらず父北米型の躍進が目に付く。これはそれだけ成長の早さとスプリント能力が求められているという証明

・母系の傾向はあまり強くない

・全体的にスピードの宝庫であるストームバード系の血やダンジグ系の血を持っている馬の好走が多い

 

ニュージーランドTの注目好走ポイント~

 

※このコーナーでは血統以外のファクターから好走馬を炙り出します。

枠順、ローテーション、騎手、調教師、ペース、脚質、性別、馬齢、斤量など。

今回の注目ポイントは

 

 

【枠順】・・・中山のマイルは外枠不利の格言があるが、過去10年で3枠が4勝し、勝率、連対率でトップ。複勝率は2枠がトップとやはり外枠不利なのは間違いないようだ。8枠は2、3着こそ数回あるものの勝ち馬は過去10年いなかった。

【ローテ】・・・過去10年の3着内トップは前走ファルコンS組(7回)だが近5年では20年3着のウイングレイテストのみ。特別ではない1勝ク組も同数(7回)。1勝クのフローラルウォーク賞組も2回馬券になっており合算すると1勝ク組は9回馬券になっている。前走重賞組でなくてもローテ的には十分勝負ができる。

【騎手】・・・好相性の騎手として横山典騎手と戸崎騎手の名前を挙げる。2人は10年で3度馬券になっている。特に横山典騎手は過去4年で3度馬券になっており注目。

【ペース・脚質】・・・過去10年はハイペース2回、ミドルペース7回、スローペース1回。スローにならないわけではないがペースは流れやすい。それでも前有利は顕著で過去4年で3度逃げ切りが決まっている。上がりは34秒~35秒くらいで持続力勝負になりやすく後方一気は決まらない。

【性別・馬齢・斤量】・・・過去10年で牝馬が4回馬券になっているが、勝ち馬はなし。

 

ニュージーランドTで狙うべき馬~

 

以上から

血統的には父非サンデー系の馬・・・①

4ラインにダンジグ系、ストームバード系を持つ馬・・・②

3枠より内枠の馬・・・③

を狙ってみたいと思います

 

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の注目馬を見て予想をしてみましょう

 

中山 ニュージーランドT(GⅡ)分析と予想

~注目馬の血統分析~

人気上位馬を中心に血統的に気になる馬を数頭ピックアップして分析します

 

馬番 名前 性別馬齢 騎手

前走成績

血統適性、能力実績(SA)の8段階で評価、狙い目該当

血統構成・血統分析・一言コメント

の順に表記

 

 

ドルチェモア    牡3    56    横山和

前走:22年朝日杯FS(GⅠ)1着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父ルーラーシップKK)×母父ディープインパクトDI)×母母父ストームキャットAD

<血統分析>父ルーラーシップはクイーンエリザベスⅡ世カップなど重賞5勝。キングカメハメハの直系だが、トニービンの影響を強く受けており距離延長を好む。ゆったりした追走を好み長く脚を使う馬が多い。基本的に距離は長い方が良い。母系はディープとストームキャットのニックスで母アユサン桜花賞馬。

<一言コメント>前走は朝日杯FSでGⅠ制覇。異例のローテで参戦してきた。3戦3勝の成績は頭一つ、いや二つ以上抜けている。血統的にはコース適性が合うかどうかは微妙だが断然の能力で違いを見せる。

 

モリアーナ    牝3    54    武藤

前走:23年クイーンC(GⅢ)3着

血統: 能力: 該当:①②

<血統構成>父エピファネイアRB)×母父ダイワメジャーSS)×母母父グランドロッジ(ED

<血統分析>父エピファネイア菊花賞ジャパンカップを制した。ロベルト系のスタミナ、馬力とサンデー系のスピードを併せ持つ。根幹距離に強く特に1600mと2000mは狙い目。ローテは距離延長を好む産駒が多い。母系は日欧でマイルGⅠ覇者となった組み合わせでスピードや持続力を強化している。

<一言コメント>筆者としては桜花賞に出走できれば面白い存在になりそうだと思っていただけに能力は高いと考える。末脚が良いだけにコース適性がどうだろうか。

 

ルミノメテオール    牝3    54    横山武

前走:23年チューリップ(GⅡ)4着

血統:C+ 能力: 該当:①②③

<血統構成>父エピファネイアRB)×母父フォーティナイナーAP)×母母父ペナインウォーク(EN

<血統分析>父エピファネイア菊花賞ジャパンカップを制した。ロベルト系のスタミナ、馬力とサンデー系のスピードを併せ持つ。根幹距離に強く特に1600mと2000mは狙い目。ローテは距離延長を好む産駒が多い。母父はトラヴァーズSなど米ダートGⅠ4勝。優れた遺伝力でフォーティナイナー系を発展させた張本人。母母父はダート活躍馬を出しやすいボールドルーラー系ながら英国でマイルを中心に芝重賞を3勝の実績。

<一言コメント>前走は初の左回りに距離延長。未知数なローテだったものの休み明けを考慮すれば大健闘と言っていい。器用さもあり叩き2戦目でさらに上積みも。

 

ウンブライル    牝3    54    ルメール

前走:23年クイーンC(GⅢ)6着

血統: 能力: 該当:①

<血統構成>父ロードカナロアKK)×母父ファルブラヴED)×母母父サンデーサイレンスLS

<血統分析>父は天性のスピードで香港スプリント連覇などGⅠ6勝。世界にその名を轟かせた。母父は5か国でGⅠを制しジャパンCやQEⅡ世SなどGⅠ9勝。全兄にマイルCSを制したステルヴィオがいる。

<一言コメント>ここ2走はデビューから2戦で見せた末脚は不発。ポテンシャルはあるだろうが、距離の限界があるのだろうか。

 

☆上記以外の狙い目該当馬

▽狙い目①父非サンデー系

ロードディフィート、サンライズジーク、シャンパンカラー、エイシンエイト、オマツリオトコ、バグラダス、ジョウショーホープ、メイクアスナッチ、シーウィザード

 

▽狙い目②4ラインにストームバード系、ダンジグ系

ロードディフィート、エエヤン、シャンパンカラー、エイシンエイト、ミシシッピテソーロ、メイクアスナッチ

 

▽狙い目③3枠より内枠

ミスヨコハマ、ロードディフィート、サンライズジーク、エエヤン、シャンパンカラー

 

 

ニュージーランドT血統予想~

 

・予想は金曜夜までにアップ予定です(→更新済です)

※あくまで前日時点での予想です

馬場状態などを見て狙いを変更する場合はTwitterでお知らせしますのでぜひフォローお願いします。

 

このレースはあまり一流馬が出走するレースではないのですが、今年はGⅠ馬も参戦してきました。ドルチェモアは強いでしょうが適性的には別の馬から狙ってもいいような気もします。

 

◎②ルミノメテオール

 

おそらく人気にならないと思いますが、妙味がありそうと思っているのは下記の2頭です。

 

☆③ロードディフィート

☆⑥シャンパンカラー

 

 

皆さまの馬券が的中し素敵な土曜日となりますように!

 

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