犬でもできる競馬血統予想

血統を中心に組み立てた競馬予想をだれでもわかりやすいように書きます。筆者が犬顔らしいのでこんなタイトルですが深い意味はありません(笑)

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2022弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)予想

こんばんは。ちゃろです。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日は皐月賞の前哨戦「弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)」の血統分析を行っていこうと思います。どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

※おことわり

データについてはターゲットなど有料課金をせず手作業で集計していますのでデータはあくまでも”ちゃろ調べ”ということでご了承ください。皆様の予想のご参考になれば幸いです。

 

チューリップ賞の血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

▼オーシャンSの血統分析はこちらから↓↓

wankokeiba.hatenablog.com

 

 

 

3月6日 2022弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)血統予想

 

弥生賞ディープインパクト記念の過去血統傾向~

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<父・母父のワン!ポイント>(過去7年)

・昨年は前にポジションを取った馬のワンツースリー。いずれも父、母父にED系ヨーロッパ型ノーザンダンサー)の血を持っていた。

・好走数は父ディープインパクトが6回、ハーツクライが3回、キングカメハメハが2回

・母父はサンデーサイレンスフレンチデピュティが3回ずつ好走。キングカメハメハが2回

<系統のワン!ポイント>(過去7年)

・父DI系LS系が6回ずつ好走。KK系が4回、ED系が2回と続く

・母父はED系が5回、LS系が4回、AD系が3回好走

・父母父はED系9回、EN系4回、EP系3回。とにかくヨーロッパ型血統を持つ馬の好走が目立つ

・母母父はEN系が6回好走、ED系が5回、EP系が4回好走。こちらも母系にヨーロッパ型血統が好成績

 

弥生賞ディープインパクト記念と中山芝2000mのその他のポイント~

【馬場・枠順】

7枠8枠の成績が良い。明らかな外枠有利

・馬場やペースにもよるが、世代限定芝重賞らしくには上がりの速さは必要

 

【年齢・性別・斤量】

・世代限定戦、牡馬のみ、同斤量のため割愛

 

【波乱度】

・過去5年で1番人気は2勝、2着1回。1番人気、2番人気は安定感がある

・堅い決着が多いものの19年は8人気ー6人気ー4人気で決着の波乱

 

【その他】

・その年初戦の馬が直近10年で4勝、2着8回、3着7回と堅実。ただし2戦目の馬が6勝

 

以上から血統的には瞬発力勝負に対応できて母系にヨーロッパ色を感じる馬を注目して狙ってみたいと思います

 

それでは、これらのデータや傾向を参考にして今年の血統出馬表を見て予想をしてみましょう

 

中山 弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)分析と予想

~出走馬全頭血統分析~

馬番 名前 性別馬齢 騎手

(血統組み合わせ)

前走

近5走ベストパフォーマンス(BP)

血統適正、能力実績(SAの8段階で評価

血統構成、血統分析・一言コメント

の順に表記

 

ジャスティンロック 牡3 川田

KK系×DS系

前走:21年京都2歳S(GⅢ)1着

BP:21年京都2歳S(GⅢ)1着

血統: 能力:

<血統構成>父リオンディーズ×母父アッミラーレ。母母父デインヒル。母フラワーロック

<血統分析・一言コメント>順調にステップアップを続けて前走は重賞初制覇。重賞含む3戦すべてで上がり最速を記録している末脚が魅力的。不安は初めての東遠征。

 

②メイショウゲキリン 牡3 騎手名

DI系×KK系

前走:22年きさらぎ賞(GⅢ)3着

BP:22年きさらぎ賞(GⅢ)3着

血統: 能力:

<血統構成>父キズナ×母父キングカメハメハ。母母父ラーイ。母メイショウスズラン。

<血統分析・一言コメント>唯一の勝利はダート。500キロを超えるパワー型のキズナ産駒。それでも芝転向してからの3戦は2着、3着、3着。前走のきさらぎ賞では前にはやや厳しい中で粘り込んだ結果。地力を1戦1戦つけている。逃げることができるダッシュ力も魅力のひとつ。理想は単騎か。

 

リューベック 牡3 池添

ED系×LS系

前走:22年若駒S(L)1着

BP:22年若駒S(L)1着

血統: 能力:

<血統構成>父ハービンジャー×母父スペシャルウィーク。母母父マキャヴェリアン。母ライツェント。

<血統分析・一言コメント>血統的にはあのディアドラの全弟。成長力は折り紙つきで3歳春で完成する馬ではないだろう。それでも前走の若駒Sで見せたように伸び伸び先行して、上がりもしっかりまとめることができるように能力は言うまでもなく高い。叩き2戦目なのも期待できるがローテ―ション的には距離短縮は微妙。

 

アケルナルスター 牡3 菅原明

DI系×TT系

前走:22年共同通信杯(GⅢ)9着

BP:21年未勝利(東京芝2000m)1着

血統: 能力:

<血統構成>父トーセンラー×母父タイキシャトル。母母父フォーティナイナー。母パリージョ。

<血統分析・一言コメント>血統はスピードを生かした短距離志向なイメージ。切れる脚は健在でスピードは持っているがどうしても後方一気になるため展開に左右されがち。上手く脚を溜めて決め手勝負になればチャンスも。

 

マテンロウレオ 牡3 横山典

LS系×RB系

前走:22年きさらぎ賞(GⅢ)1着

BP:22年きさらぎ賞(GⅢ)1着

血統: 能力:

<血統構成>父ハーツクライ×母父ブライアンズタイム。母母父ダンジグ。母サラトガヴィーナス。

<血統分析・一言コメント>ホープフルSでは人気薄も上がり3位の脚で6着。前走のきさらぎ賞では上がり最速をマークして一気に重賞ウイナーとなった。課題は距離短縮ローテと脚質。前走は先行馬にはやや厳しい上がり勝負となったことも恵まれた。上がりの強さはあるがすべて35秒台。馬場が噛み合えば。

 

⑥ボーンディスウェイ 牡3 石橋

LS系×EM系

前走:21年ホープフルS(GⅠ)5着

BP:21年葉牡丹賞(1勝ク)1着

血統: 能力:

<血統構成>父ハーツクライ×母父プラティニ。母母父パシュートオブラブ。母ウィンドハック。

<血統分析・一言コメント>初勝利まで3戦を消化。決め手勝負になると取りこぼしてきたあたりがなんともハーツクライ産駒らしい。ホープフルSの5着は立派。当コースで2勝しているように相性は良い。母系もヨーロッパ型血統で成長力には期待できる。ただし、今の完成度で足りるかは疑問符がつく。

 

⑦ドウデュース 牡3 武豊

LS系×AN系

前走:21年朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)1着

BP:21年朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)1着

血統: 能力:

<血統構成>父ハーツクライ×母父ヴィンディケイション。母母父ゴーンウエスト。母ダストアンドダイヤモンズ。

<血統分析・一言コメント>2歳マイル王者。ハーツクライ産駒だが、前走でわかるようにしっかりと体力が完成している。今後の伸びしろは不透明ではあるが、母系からのアメリカ血統でスピードを強化できた成功例。今の段階では能力高し。

 

⑧ラーグルフ 牡3 丸田

RB系×ED系

前走:21年ホープフルS(GⅠ)3着

BP:21年ホープフルS(GⅠ)3着

血統: 能力:

<血統構成>父モーリス×母父ファルブラヴ。母母父シンボリクリスエス。母アバンドーネ。

<血統分析・一言コメント>モーリスとファルブラヴというキレないが底力を持つ馬の組み合わせ。淀みない流れで上がりのキレが求められなかった前走のようなペースが最高に向く。当コース成績も【1-0-1-0】。理想は内枠好位でタフなレース。展開向けば中山巧者ぶりを発揮できる。

 

⑨インダストリア 牡3 戸崎

KK系×LS系

前走:22年ジャニュアリーS(L)1着

BP:22年ジャニュアリーS(L)1着

血統: 能力:

<血統構成>父リオンディーズ×母父ハーツクライ。母母父アレミロード。母インダクティ。

<血統分析・一言コメント>3戦すべてで上がり最速を記録していることからもわかるように爆発的な末脚が大きな魅力。母系に持つリボーの血を生かして相手強化も望むところ。相手は強くなるが、能力の底を見せておらず要注意。

 

⑩アスクビクターモア 牡3 田辺

DI系×EN系

前走:22年1勝ク(中山芝2000m)1着

BP:21年アイビーS(L)3着

血統: 能力:

<血統構成>父ディープインパクト×母父レインボウクエスト。母母父ナイトシフト。母カルティカ。

<血統分析・一言コメント>牝系が重厚でディープインパクトのキレを生かすにはもう少し時間がかかるか。中山で上がり最速2回で2勝。能力の片鱗は見せている。それでも3着を外したことのない安定感も大きな魅力。前走は条件戦だが同コースでの勝利。枠も有利な外枠は大きな追い風。

 

⑪ロジハービン 牡3 M・デムーロ

ED系×EN系

前走:22年京成杯(GⅢ)2着

BP:22年京成杯(GⅢ)2着

血統: 能力:

<血統構成>父ハービンジャー×母父ジャングルポケット。母母父サンデーサイレンス。母ファーストチェア。

<血統分析・一言コメント>ヨーロッパ型血統の組み合わせ。馬力、スタミナがストロングポイントというイメージは血統そのままだ。速い上がりを使うことはできないので少しタフな流れや馬場になることが望ましい。当コースの相性は良く【1ー1ー0ー0】と連対率100%。外枠に入ったのも好都合。ただし前走GⅢで2着だが、京成杯ホープフルSがGⅠに昇格してからはさらにメンバーレベルが低くなっているので注意。

 

弥生賞ディープインパクト記念血統予想~

 


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〇⑦ドウデュース

▲⑤マテンロウレオ

△①ジャスティンロック

△②メイショウゲキリン

 

かなり混戦ムードですし、買い方はオッズ次第ですが◎の単勝を中心に狙います。

 

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